ルアーなお金たち、言葉たち、命たち

砂上の楼閣を上手に維持する共役反応の数々に感謝です。ルアーは反応の連鎖の象徴です。

能動的反応:余裕のアピール


人間は助け合いながら禍を克服してきた


クジャクは
美しく目立つ飾り羽を拡げ
点滴の目を引くという大きなコストを支払いながらも
堂々と生き続ける


「生きることはそんなに難しくない簡単なことさ」と
力強さくアピールしているようだ


そんなクジャクのように
人間は
他人を助け
生き抜く力に余力があることを
力強くアピールしながら生きいる


その成果が現れ
さまざまな禍を
助け合いながら克服してきた


天変地異の災害も
恐ろしい野生生物も
病原菌も
犠牲を最小限にとどめようと
互いに助け合い
困難を乗り越えてきた


暴君への抵抗もそうだろう


その意味で
「自分には余裕がないから、できない」
この精神状態は
端から見れは魅力に欠ける弱虫だ


だからだろう
怠けていると
「男なんだから、もっとかっこうをつけろ!」と
叱咤激励の声が聞こえてくる


実際に声をかけられなくても
目がそう語っている感じたり
自分で自分を鼓舞したりする


今は、女性でもうかうかしてられない
男女均等だ


男であろうと
女であろうと
人様を助ける余裕を見せあうことが社会の絆だ


しかし
余力にも限度がある


余裕を見せようとしても
頑張り切れない時もある


クジャクも
煌びやかな飾り羽を切り落としたくなることもあるだろう


着飾った衣を脱ぎ捨て
裸になり
飾りのない自分に戻りたい時が来る


そんな安息を認め合うのも
社会の絆なのだろう


露天風呂で見知らぬ同士が向かい合い
たわいもない自慢話に花が咲くこともある


余裕の翼を休め
ひと時の気晴らしを愉しみ合う

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