ルアーなお金たち、言葉たち、命たち

砂上の楼閣を上手に維持する共役反応の数々に感謝です。ルアーは反応の連鎖の象徴です。

死は命の制御から自由になる過程である


死ぬと
ただただ
物理法則に従う物体となる


いや
生きている時も
物理法則に従っているのだから
死んでから
はじめて物理法則に従うわけではない



では
生きている時と
死んだ時の違いは
なにか?


制御され統制された物質秩序の有無が
ひとつの答えだ


統制された秩序から脱し
自由にふるまう物質が増えることにより
命であった物体は崩れてゆく


うまくコントロールされているから
崩れずにいる命


でたらめは
命を縮める


規則が生命線だ


道路交通法のない高速道路は

高速道路として機能しないのだ


規則万歳というところだ


ただ
過ぎたるは及ばざるがごとしである


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メモ


自由はうれしいが
自由過ぎて困ることもある
たとえば
ひとり孤独は寂しい


何かの制御を受けるくらいでないと
求められていないのだろうか?
そう不安になったりする


有り余る自由は
死に向かう過程であるかもしれない


会社を辞め
会社から自由になることは
「会社員としての死」
そう表現できるのかもしれない



ありがとうございます

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