ルアーなお金たち、言葉たち、命たち

砂上の楼閣を上手に維持する共役反応の数々に感謝です。ルアーは反応の連鎖の象徴です。

全体の部分としての独立


法律は
社会全体を維持する存在である
よって
個々人を守るためにのみ存在しない


個人の満足のために
存在するのではなく
社会の満足のために
法律は存在する


しかるに
法律による規制が強化されると
全体主義に傾斜し
法律による規制が弱まると
自由主義に傾斜する


どのようなことについて
どの程度の強さで
法律で規制するのか?
これは
個人が定めることではなく
社会が定めることだ


社会は
個人とは独立した存在であり
個人生きる環境である


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メモ


植物は
二酸化炭素を吸収し
日光を浴び
酸素を排出する


その酸素を動物が吸い
二酸化炭素を排出する


個々の生き物は
環境づくりに参加しながら生きている
その意味で
環境と生き物は一体たる全体である


しかし
個々の生き物は
環境とかかわりあいながら
それぞれ独立して生存している


部分として
しっかり独立しているのだ


逆に言えば
独立しているつもりでも
しっかり全体の一部に収まってるのだ


全体の部分としての独立だ
このような独立であるが故
うまく行く時もあれば
上手く行かない時がある



ありがとうございます

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