ルアーなお金たち、言葉たち、命たち

 動的秩序は規則的反応の調和的集合体。ルアーは反応をもたらす物質の最適化の象徴。情報の流れの中で規則と調和が繰り返えされる。

「わたしたち」が多重化し共生する社会


管理されていると
本音と建て前を使い分ける


本音は
管理に対し従順な子羊としてふるまい
本音は
管理に対し敵対する野獣となる


管理された子羊たちは
自分たちを「わたしたち」と呼び合い
共調する
笑顔で
当たり障りのない関係を相互に築き
管理された牧場の草を食む


本音である野獣の姿は
慎重に隠される


「わたしたち」は
似たもの同士だ
わたしが隠しているものがあるならば
あなたも隠しているものがあるに違いない


なぜ本音を探りあうのだろうか?


本音は
仲間を求めてさすらう性質があるらしい


本音の仲間づくりが始まると
建て前の「わたしたち」のほかに
本音の「わたしたち」が形成される
そして
建て前の「あなたたち」と
本音の「あなたたち」と
それぞれ対峙する


制限された建て前の世界と
制限の緩い本音の世界が
ひとつの現実の中で共存する


独我論的ひとりの世界ではない
二重の秩序が
社会に形成される


表の社会と
裏の社会だ


管理が厳しいほどに
裏の社会が発達しそうだ


表と裏がひっくり返るのが
社会の変更なのだろう


小さなものなら
時代に応じた社会の推移であり
大きなものならば
社会の変革あるいは革命といわれるのだろう


ーーーーーー
メモ


「わたしは正しい」


そう思いたくて
失敗したと思っても
その失敗を正当化しようと
言い訳が頭をめぐる


この言い訳で気が収まれば
言い訳も自分の中に収まって
外には出ない


気が収まらないと
気の知れた人に
この言い訳を披露して
賛同を得ようと必死に
自分の都合の良い状況やらを
うるさいほどに説明したりする


他人に
「わたしが正しい」旨のお墨付きをもらえると
嬉しいものだ


言い訳ばかりではない
本音もお墨付きをもらいたいのだ


お墨付きがないと
自信が持てない
そんな人間の弱さが
仲間を求め凝集し
さまざまな「わたしたち」が生まれ
それぞれに強さを獲得してゆく


ありがとうございます


×

非ログインユーザーとして返信する

あと 2000文字

※は必須項目です。