予定と実践:時間と秩序そして秩序の進化
再現されないものは消え去り
再現されるものが残存してゆくと
再現される頻度が高いものが増えてゆく
循環するものは再現される
よって
循環するものが増えてゆく
こうして
時間の経過とともに
秩序化が進んでゆく
*
予定と実践が分離すると
実践されていることの外に
実践すべきことを内包することになる
この二重性において
実践と予定の間に循環的調和が成立すると
進化への位置が開かれ
この循環的調和が深まり多様化することで
循環の確実性が高まり
循環する存在も増加してゆく
こうして
時間の経過とともに
進化が進んでゆく