予定と実践:創造主を宿すということ
”考える”ということは
頭の中に世界を創り
それを維持する作業である
この創造世界を
如何に現実との比較の中で
厳密に行うかを競うのが
科学ということになる
そして
この創造世界を
如何に魅力的にするのかを競うのが
芸術であり
この創造世界を
共有し調和させてゆくのが
社会活動である
我 思うゆえに
我 創造主である
意思による
世界の創造が
存在するのである
この世界が
物質世界との調和を図ったり
精神世界との調和を図ったり
他の創造世界との調和を図ったりしながら
科学が発達し
芸術が深まり
社会が成長してきたのである
きっと
猫も創造主を宿しているだろう
この創造主の働きにより
保護された野良猫も
やがて
人間と新しい関係を築いてくれるであろう