予定と実践:失敗して悔い改めるということ
後悔する時
「あの時こうすればどうなったろう」と
想像してみたりする
もはやあり得ない現実を夢想するのである
この夢想は
現実とは別世界の出来事からできている
いつくもの
”たられば”を思考しながら
いくつもの世界を創造する
この世界の創造主は私であり
私以外の存在とは
共有を果たすことのない
孤立した世界である
この様な孤立した世界が
たくさん創造される
そして
そのほとんどは他世界との調和の無さにおいて
脆弱なものであり
すぐに創造されては
すぐに消えてゆく
しかし中には
他世界との調和が叶い
より多くの世界と調和し
その世界と共存しることで持続性を増し
しだいに本物の世界と呼ばれるような世界に
成長することもある
他世界との調和
現実との整合性のこともあるのだろうし
他者との共感ということもあるだろう
いずれにしても
儚く消えることを失敗とすれば
失敗から学ぶべきものは
調和の作り方ということになのだろう
より多くの他世界と調和し
より高い持続性を確保できた世界が
生き残る