ルアーなお金たち、言葉たち、命たち

砂上の楼閣を上手に維持する共役反応の数々に感謝です。ルアーは反応の連鎖の象徴です。

記憶がぶつかりながら時代が流れる


「仲間」と「烏合の衆」には
違いがある


「烏合の衆」+「意思疎通」≒「仲間」


こんな感じか




「意思疎通」の世界は
目に見えない


目に見えないから裏切りが生まれたりする


これを回避するために
文字を残したりする


文字を残すのは
忘れてしまうことを回避するためにも
行われる



昔の仲間に会う
懐かしい思いが蘇える
しかし
それは私だけだった
私を思い出してはもらえなかった



同じ県の出身であるというだけで
楽しく時間を過ごせることもある
同じ学校の出身であるというだけでも
楽しく過ごせる時間を創れたりする



「過去の記憶」と「現在」は
独立して存在しない


人間には
遺伝子の記憶に加えて
知識としての記憶をたくさん保持できる生き物だ



知識が変れば
仲間が変り
敵も変わる
変幻自在の生き物だ


この変幻自在に
ブレーキをかけなければ
仲間の持続に陰りがでてしまう


大切なことを
忘れたくないものだ
忘れてはもらいたくないものだ


ーーーー
メモ


グローバリズムが進むと
世界が一つになる方向で
互いに尊重しあう関係が熟成してゆく


経済のグローバリズムの進展で
賃金のグローバリズムも進むのだろう
高い賃金の地域では賃金が下がり
低い賃金の地域では賃金が上がる


生活のグローバリズムが進展すれば
贅沢な生活をしている地域では贅沢を控え
質素な生活をしている地域では贅沢になる


一般的な傾向として考えられることだ
しかし
何においても抵抗がある


このような抵抗感が
「意思疎通」を阻害して

「仲間」の輪の広がりが抑制される


大きな仲間にはその良し悪しがあり
小さな仲間にもそれぞれに良し悪しがある


時代は
多様な過去の記憶にぶつかりながら
一進一退を繰り返しているらしい


うねりながら
とまどいながら
悠々と
時に激流となり
流れているようだ


弱者保護ということがある
どこまでのグローバリズムが望まれるのか?
どこまで広げると抵抗があるのか?


さじ加減の問題は
時代で変遷するのだろう


ありがとうございます

×

非ログインユーザーとして返信する