系譜秩序から派生する秩序が機能して系譜秩序が増殖するシステム
系譜秩序と
派生秩序に分けて考える
系譜秩序は
系譜秩序をひな型として
同質物質媒体の同質秩序を
複製される秩序
派生秩序は
系譜秩序をひな型として
異質の物質媒体の秩序として
転換される秩序
系譜秩序の例
遺伝子
経典
法律
設計図
言語体系
レコード
生殖細胞
派生秩序の例
RNA
タンパク質
意識
工業製品
しゃべり言葉
行動
意識
心理
思考
嗜好
体細胞
派生秩序が
外部からエネルギーを捕獲し
外部からエネルギー源として利用されることを避け
系譜秩序を複製することができていると
系譜秩序の存続が保たれる
いずれにしても
エネルギー獲得なくしては
持続されない秩序たちだ
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メモ
派生秩序は機能し消費されながら
新たに系譜秩序から再現的に生成される
だから
派生秩序が消滅しても
系譜秩序が存在していれば
派生秩序は再生しうる
ところが
系譜秩序が途絶えると
派生秩序が機能していても
系譜は途絶える
一年の行事を年中行事として表現するように
細胞分裂から次の細胞分裂までの出来事を
細胞周期として記述される
この細胞周期において
系譜秩序たる遺伝子の複製という
クライマックスを演出するために
様々な派生秩序が
協調的に働いている
人間は
遺伝子ばかりではなく
文化の系譜を未来に運ぶ
壊れたらそれまでの
系譜秩序
どのような系譜秩序を大切に
生きるのか?
生きているのか?
たまに振り返りたいものである
沢山あるもよし
少数先鋭もまた楽しであろう
ありがとうございます