ルアーなお金たち、言葉たち、命たち

砂上の楼閣を上手に維持する共役反応の数々に感謝です。ルアーは反応の連鎖の象徴です。

スマホのナビの中心がここである意味論


言語世界の内部に
法律の世界がある
宗教の世界もある
科学の世界も
哲学の世界も
日常言語の世界も
言語世界の住人だ


神様
といった時イメージするものがある
生物
といった時にイメージするものがある
化学
といった時にイメージするものがある
おはよう
といった時にイメージするものがある


専門用語が
それぞれの世界にある


専門用語を含め
すべての言葉を全体としたとき
法律も宗教も科学も
全体の一部だ
哲学も同様だ


様々な領域において
友好的な関係もあれば
敵対的な関係がある


友好的な関係を
より広く結ぶことができる領域もあれば
狭い領域においてのみ友好的に関係にあるものある


グローバリズムと
ローカリズムのせめぎあい

言語世界にもある


そんな様子だ


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メモ


家の中にいると安心だ


典型的な
ローカリズムだ


ひとりならもっと安心なら
独我ローカリズムだ


言語は多発的秩序世界であり
全体を一部で把握できない


全体を把握できない不安から
ローカリズムが忍び込み
狭い領域をさし
これが全てとしたくなる


そこまで横暴でなくても

この領域が言語世界の頂点だなどと

ローカリズムな主張が繰り返される


スマホのナビ画面の中心が
今、私の立っているこの場所であると
とても便利なのだから
様々なローカリズムが
様々な領域で主張されるのも
仕方がない話である


便利でなければ
言葉は使われないのだ


ありがとうございます

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