ルアーなお金たち、言葉たち、命たち

砂上の楼閣を上手に維持する共役反応の数々に感謝です。ルアーは反応の連鎖の象徴です。

言葉の存在形態としての循環


言葉は言葉単独で存在していない


具体的には
「ありがとう」は
それを発する人
それを聞き理解する人の
存在なくして存在しない


多種類の秩序の存在との関係の中でのみ
「ありがとう」は存在しているということだ


「神」という言葉も同じである


より多くの人がその言葉と関係を持つことにより
言葉は大きな束となり
後世に送られてゆくことになる


使われなくなった言葉は
細い束となりゆき
やがて古語となるのだろう


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メモ


生命の歴史とともに
DNAやRNAがあり
これらの化合物も
言葉同様単独では存在しえない


関連する秩序間の循環の中で
利用され
他の秩序を利用しながら
存在を維持している


ATPという化合物がある
高エネルギー結合を含有する
生命がエネルギー循環のノードの舞台で
共役反応に多用されている化合物だ


具体的には
光合成やグルコースの分解により
ATPが合成され
この合成されたATPが
タンパク質やDNA、RNAなどの生体高分子の合成に利用される


さまざまな生命機能は
ATPなくして成り立たないので
光が当たらなくなったり
飢餓状態ではATPが不足して
生体機能が発揮できなくなり
死に至ることになる


このATPのAはアデノシンの略であり
このアデノシンはDNAやRNAの原料のひとつともなっている


太古の地球で
ATPを確保するための競争があり
その手段としてアデノシンと結合しやすい
チミンやウラシルが利用され
DNAワールドやRNAワールドの源になったのだろう


人間社会のひとつのエネルギー循環にお金がある
人間というノードにおいて
お金と労務の交換等の共役がなされるなどして
お金が言葉とともに人間社会を循環している


このような環境の中で
お金を集める機能を持つ様々システムが
進化するように
太古の地球で
ATPの集積競争が行われ
この名残として
ATPがいまだに
エネルギー循環の鍵となる物質として
君臨し続けているのだろう


人間社会は複雑だ


お金ばかりではなく
「ありがとう」や「神」といった観念的な言葉も
エネルギーや様々な循環に彩を添えている


先にも述べたが
循環のノードとして人間があり
言葉やお金に引きつかれ反応し
これをまた放出しているが
最近では
デジタルのノードが躍動している


プラットホームという新しい彩だ


人間の間で行われてきた
お金や言葉の循環のノードを
人間に代わり
吸収し放出している


益々
複雑な循環が
人間社会を動かすようになってきた



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