ルアーなお金たち、言葉たち、命たち

砂上の楼閣を上手に維持する共役反応の数々に感謝です。ルアーは反応の連鎖の象徴です。

エネルギーが回転する妙義の中で


自分できることは
自分ですればいい


自分のできないことは
他人にやってもらえばいい


この単純なことを忘れ
自分でできることを
他人にやってもらおうとしたり
自分でできないことを
自分でやろうとしたりする


そんなことをしていても
自分が苦しむだけである


やらなければならないことから
自分でできることを差し引けば
他人にお願いしなければならないことが
残るから
お他人様がとても大切になってくる


社会が大切になってくる


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メモ


自分の力以上のことをやろうとするから
社会が大切になる


社会が大切にされ
進展すると
大きなことをできるようになり
もっと大きなことをしようとする人が現れる


雪だるまが
転がせば転がすほど大きくなるように
できることが巨大になってゆく


できることが巨大になると
できることをするためのエネルギーも
沢山必要になってくる


雪だるまを転がす力がなくなれば
雪だるまは動かなくなり
やがて自然に溶けてゆくだろう



生物の身体にはたくさんの機能が残っている反面
たくさんの「今はない」機能が消えて行った


システムがまわりながら
機能を増やしながら
雪だるまのように大きくなってゆく


まわりまわりまわり
やみくもに
「今ある」ものをふりはらう
全てが振り払われるまで
まわり続ける


振り払われずに
まわり続けるものたちが
太陽の周りを回る地球のように
システムの中を
躍動する


沢山の機能を回し続ける生き物が
高等生物と言われている


沢山の機能を回し続けている社会が
高度社会と言われている


まわり続け
何かを振り払い
何かを獲得しながら
まわり続ける


まわるのをやめたとき
溶けるのを待つ
雪だるまが出来上がる
こうなると
エネルギーは
ひたすら解体に利用されることになる


だから
日々
運動し
身体を鍛えてみたくなる

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