古代人が
森の掟に従ったように
現代人は
社会の掟に従う

古代人も
現代人も
それぞれ
命を支えてくれる恩恵に向かい
ひざまずく

このひざまずかせる恩恵が
秩序の原動力だ

権力は
むかし
自然が握っていた

そして
自然のもと
人間は平等だった
、、、のかもしれない

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メモ

秩序を維持する力を
自然から奪った人間は
その奪った範囲の中で
自律的に秩序を維持しなければならない

秩序維持のために
権力が様々な不平等を維持し
不平等がもたらす恩恵を権力者が回収し
再び不平等に分配しなければならなくなった

自然は
人の上に人をつくらないけれど
人は
人の上に人をつくらなければならない宿命にある
そうでなければ
自然に勝てないのだから
仕方がない

自然に勝ち克服したいのだから
人は
人を頼り
人を強くし
弱い者たちをも創造してきた

この強弱が紛争の嵐を巻き起こすと
これではいけないとばかりに
人でなしの
大きな強い神様を創造して
強い者たちを
弱い者に飾り立て
紛争の嵐を緩和したりもしてきたらしい

人が人を飾りたてる
自分を飾る
強く飾ったり
弱く飾ったり忙しい

お祭りは
楽しい飾りだ

笑顔は
友好のお飾りだ

人と人がつながる間には
様々な飾りがある

どんな飾りをつけるのか？

この課題に取り組むのが
人の智慧という事なのだろう