いろいろな生き方がある

それぞれに責任があり
大きく失敗すると死んで消え失せる
だから
そう悪いことはできない
しかし
失敗してから消滅するまでの間
無責任を楽しめる時間がある

悪に間がさす時間帯だ

社会の善より
自分の利益を優先する

地球の存続より
自分の便利を優先する

悪魔の時間・・・
様々な誘惑が
無責任に拡散してゆく時間がある

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メモ

目障りだからといって
蠅や蚊を殺しても悪とは言われないが
目障りだからと言って
仲間をいじめたりすると悪と言われる

自然界では
行動の良否で
生きるか死ぬかの問題が生じたりする

生き抜ける行動が
良い行動で
生き抜けない行動が
悪い行動だ

善悪の起源はこんなところにあるのだろう

虫を殺しても
自分の生活に何の別状もない
しかし
仲間をいじめると
自分に跳ねかえ得てくる危害も想定できる

善悪の起源はこんなところにあるのだろう

古代、人間は
暗い森の中に潜む何かを恐れ
その恐ろしい何かを怒らせる行為を
悪と称していただろう

今は
社会を形成する人の群れに潜む何かを
恐れ敬わらなければならなくなった

しかし
地球は依然として
人間の暗い巨大な森であり続けている
そこに潜む巨大な何かを
恐れ敬わなければ
いずれ大きなしっぺ返しを受けることになる

とりあえず
自分に危害が及ぶと確信できなければ
忌み嫌うべき悪ではない・・・

・・・危害を確信した時には
　　　取り返しが
　　　つかなくなっていることが多いのだが・・・