ルアーなお金たち、言葉たち、命たち

砂上の楼閣を上手に維持する共役反応の数々に感謝です。ルアーは反応の連鎖の象徴です。

倫理とタブー


人目がある時と
人目がない時で
異なる行動をする


人目がある時を想定した場合と
人目がない時を想定した場合で
異なる思考をする


通常取材とオフレコ取材
カメラが回っている時といない時
丁寧語とタメ口
よそゆきと普段着
内弁慶
人目を忍ぶ恋


言葉や態度が
人目で変わる
見ている人で変わる


人目に応じて
倫理が変わる


その倫理は普遍的か?
人目を変えて考える


人目は
言葉がない時代からあった、、、かなあ


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メモ


食べ物は
どれもこれも
かつては生きていたものだ


牛を食べる時
牛の愛らしさの話はあまりしたくない


何かを犠牲にしないと
生きてゆけない
そこで
倫理にも比較衡量がついて回る


比較衡量を楽にする思考が
忘却だ
諦観といえばかっこいい


物事を突き詰めて考え
全てを満たそうとすると
全てを列挙しながら考えているうちに
頭が痛いことにぶち当たる
その壁を壊そうとするうちに
何がいいやら
どうでもよくなってくてしまう


そこでエイヤーということになって
その場にあった思考が実践に移される


というわけで
実践には大なり小なりタブーがつきまとう


我慢をする側とさせる側が生まれる


お互い様
そう思える範囲が
人目を通じて測られる


はかりきれない人の目は
忍ぶという事になる


森の中でも
なんとなく
物陰に隠れて小用をたすことになる


これも、言葉のない時代からのたしなみか

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