ルアーなお金たち、言葉たち、命たち

砂上の楼閣を上手に維持する共役反応の数々に感謝です。ルアーは反応の連鎖の象徴です。

信用される情報を求めて


将来の安泰と
正義を天秤にかけた時
どちらに傾くだろうか?


安泰と正義が指し示すそれぞれの道が
同じであれば
正義は機能し続けるだろう
しかし
正義が安泰をもたらすものでは無くなったとき
「異常事態」という言葉と共に
息づいていた正義が否定されることがある


このような正義の衰退が
社会を変革し
新たな正義が模索され固まり
時代が変わってゆく


社会の脱皮だ


生身の体は変わらぬままに
情報の皮を据え変えるのだ


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メモ


情報はモードな存在だ


ファッションのように
流行り廃りがある


使える限り
使い続けなければならないものでは無いらしい


飽きたら着替えればいいのだ


都合が悪くなったら
据え変えればいいのだ


だが
コロコロ変わりすぎてしまうと
将来への不安が増すことになるので
変わらないように工夫もなされる


信用はこのような工夫により
息づいている


安泰と正義が両立により
成熟する信用


正義は観念であるが
安泰は現実だ


観念は崩れることはないが
現実は崩れ去る危険にさらされる


安泰のほころびが
社会の信用を崩すことになる


ほころびがあれば
早めに取り繕わなければ
秩序が危険にされされることになる


不安が不満となる前に
現実を取り繕わなければ
信用の存続が危機に瀕する

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