ルアーなお金たち、言葉たち、命たち

砂上の楼閣を上手に維持する共役反応の数々に感謝です。ルアーは反応の連鎖の象徴です。

境界をさまよう運命


漫画でも
小説でも
プロレスでも
悪役がいて
正義の味方がいる
そして
その間を揺れ動く
運命がある


白い運命は
黒い運命と
互いに交わらないように設計されている
それが
ふとしたきっかけで混ざり始める


設計された世界が複数あると
境界ができる


緩衝地帯がひろい境界もあれば
せせこましく入り組んだ境界もある


自治が上手く機能している境界もあれば
うまく機能していない境界もある


管理がうまく機能している境界もあれば
うまく機能していない境界もある


設計された機能に基づき
境界問題が派生している


境界問題は
設計の脱構築と再構築を促す


設計間に調和を促す再構築もあれば
問題を先鋭化する再構築もある


どちらを重視してしながら
設計が変化してゆくだろう?


運命が揺れ動く


目に見えないが知覚できる様々な世界がある
これらの世界の境界で
運命が揺れ動く


人の気持ちが揺れ動く

×

非ログインユーザーとして返信する