ルアーなお金たち、言葉たち、命たち

砂上の楼閣を上手に維持する共役反応の数々に感謝です。ルアーは反応の連鎖の象徴です。

時代の変化は意識の変化


いつの間にか
犬が服を着るようになった


昭和のころ
犬は庭に鎖でつながれて
勢いよく鳴くか
寂しげな声で鳴く生き物と
相場が決まっていた


いつのころからか
「室内犬」と呼ばれる小型犬が
家の中で飼育されるようになり
大型犬まで家の中に侵入し始めた


このような犬たちは
飼育の対象ではなく
家族の一員と称されるようになり
服が与えられ
おもちゃや
おやつも
家族と一緒に楽しむようになった


トレミングと称するらしい
私の散髪より高価な費用で
犬も散髪してもらう


猫も紐をつけないと
外を歩かせてもらえなくなる時代が来るかもしれない


犬の猫化
猫の犬化


男性の女性化
女性の男性化


「らしさ」が時代により変わるのか
「らしさ」からの自由化が進んだのか
この「らしさ」の意識が時代時代で変わってきている


何時だって
世代間にギャップがある


昭和らしさ
平成らしさ


これから
どんな「らしさ」が現れてくるのだろう
不安半分期待半分だ
むかしをしっているのだから
時代遅れになるのも仕方がない
それでも
抵抗していても仕方がないので
時代の雰囲気を楽しむだけ楽しみたいものである



ーーーーー
メモ


動物は
カンブリア紀よりも前の
エディアカラ期に存在していたらしい


生き物は物を出し入れして
生き物の周辺たる環境を変えてきた


この環境の変化で
生き物の生き易さが代わってしまうので
生き易い突然変異個体が勢力を伸ばし
この生物の変化で
環境がされらに変ってゆく


生き物と環境を別物と意識すると
上のようになる
別物と考えなければ単に
変化が変化を来す
ということになるだろう


人の意識と犬の生活を別物と考えると
先の生き物と環境の進化的相互作用の話と同じように
人の意識が変わると犬の生活がかわり
犬の生活が代われば人の意識がかわる
ということになるのだろう
ただそれも
変化が変化を来すということだ


時間が流れるということは
変化を伴う
人間は変化をしないという方向への意識もできる


何を変え
何を保持するのか


人と長く接することになった犬は
ストレス性の疾患が増えたという


何事もよかれあしかれが伴う


試してみて
良ければ続け
悪ければやめる


進化の基本だ


ありがとうございます

×

非ログインユーザーとして返信する