ルアーなお金たち、言葉たち、命たち

砂上の楼閣を上手に維持する共役反応の数々に感謝です。ルアーは反応の連鎖の象徴です。

羅針盤としての思考


過去の自分と
現在の自分は
異なるところがある


そんな過去の自分を
恥じることもあり
逆に
現在の自分を
恥じることもある


自分は成長したと
喜ぶこともあり
自分は堕落したと
嘆くこともある


一日一日の積み重ねが
一年となり
一年一年の積み重ねが
十年になる


変化には方角がある


北へ向かう方角も
南に向かう方角もある


北へ向かい
南に戻れば
元の場所になる
時間が異なる元の場所になる


時間が異なることで
違っていることがある


その違いに
驚くこともあり
嘆くことも
喜ぶこともある


さて
今日はどちらへ進もうか
どちらへ進んでしまうのだろう


羅針盤は
誰が握っているのだろう
私か?
私ではない誰かか?

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