ルアーなお金たち、言葉たち、命たち

砂上の楼閣を上手に維持する共役反応の数々に感謝です。ルアーは反応の連鎖の象徴です。

大志を描くという所作


できることに限りがある


能力の限界と
時間の限界があるからだ


能力の限界を感じるとき
できないことを
できるようにすることも大事だが
できないことを避けることも大事になる


できないことを
際限なくしようとしていても
時間の無駄になる


能力の限界ばかりではなく
時間の限界もあるから
時間も早々無駄にしてはいられない


できることでも
時間な足りなければ
できずじまいで終わってしまう


できることを確実にこなしてゆく時間を
たくさん作ることも大切だ


以上は
できることをたくさんやるための思考だ


なぜ
たくさんのことをしなければならないのか?
このことに疑問を持つと
場合によっては
以上の考えを放棄したくなる


やりたくないけれども
できることがたくさんあるからだ


機械には意思がないから
できることを延々としていてくれるけれど
意思がある動物は
気分が変わると
調子よくしていたことを
どうやってもしなくなったりする


「私はこうなるのだ」
と考えている時と
「私はああなるのだ」
と考えている時で
やることが変わってくるのだから仕方がない


あっちへ行ったりこっちへ行ったりしながら
結局
こじんまりとしてしまうのか


ひとつの事ばかりしていては
つまらないけれど
核となるものをきちんと持ち
いつでもそこに戻れると
その核を大きく育ててゆくことができたに違いない


若いころから大志を持ち続ければ
少しは大きなことができたのだろう


でも
いろいろしたくなる
それも
人間の性質なのだろう

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