国家の三要素は
領土
国民
主権
であるといわれている

この３つを守るために
権力を設け
国としての秩序を維持するための権力機構を
憲法で定めている

だから権力といえども
自由ではない

しかし
権力も自由を欲する
だから
自身の自由をも制限できる
聖なる権力ばかりではないから
憲法がこれをいさめる構造になっている

この憲法の改正を
立法権力にゆだねると
立法者に有利な法律が乱立しうる状況が生まれやすい

現在の日本国憲法は
占領軍の創った外来憲法との意見がある

自分で自分をいさめるよりも
他人がいさめた憲法の方が
いさめ方はうまいのかもしれない

だから面白くもない

他人にいさめられれば
面白くない
でも
慣れてしまえば
「ああ、そうだったのか」と
素直に反省することもある

今日は憲法記念日

人は国家に
どの程度縛られて
どの程度守られるのか？
具体的には書かれてはいないけれど
漠然とその答えが憲法には書いてあるらしい

コロナ禍の中の憲法記念日

たまには
憲法を眺めてみるのも良いのだろう