ルアーなお金たち、言葉たち、命たち

砂上の楼閣を上手に維持する共役反応の数々に感謝です。ルアーは反応の連鎖の象徴です。

言葉のブログ記事

言葉(ムラゴンブログ全体)
  • 言葉が飛び交う空間

    いつのまにか こんな人格が 植え付けられている 私という名の人格なのだけれど どこかの他者たちが 私に植え付けた人格のようでもある だからだろうか 私という名の人格同士が 口論したり 意気投合したりしている 色々な私 一人であるにもかかわらず 頭の中で たくさんの言葉がやり取りされる 私という人格... 続きをみる

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  • 見た目を創るということ

    軍服を着て 戦争反対や自由を叫ぶ人には 違和感を覚える 誰しも それらしい服を選んで着ているからなのだろう 言葉を着飾るように 服で表現をしている 見た目と 実際は 一致していた方がわかりやすい 今日はどんな日になるのだろう どんな服を着るだろう どんな服を着て どんな日を演出してゆくのだろう い... 続きをみる

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  • 言葉と心が一つになる時

    発する言葉とは裏腹な心に気づく時がある 言葉と心のどちらが正しいのか どちらが本物なのか 自分自身でもわからないから 発する言葉と裏腹な心が現れて揺れる 言葉の道と 心の道が分岐している 分岐した道を進むうちに いつの間にやら 過去の言葉が嘘に染められる だからだろう 時に 「ああ、失敗した」と嘆... 続きをみる

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  • 浅漬けの味わい

    季節の野菜は そのまま食べてもおいしいが 浅漬けにすると 本来のおいしさに加えて 浅漬けの味わいが楽しめる 塩もみだけでもおいしくなるが 刻みショウガや トウガラシなどを付け加えると さらに味に深みが増してくる 浅漬けの世界では 様々な天然の調味料を組み合わせては 様々な味わいが展開されている 人... 続きをみる

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  • 会話での共有が存在を創造する

    二者の間の会話において 共有できることが存在する 二者の間で 共有できないことは この二者の間では存在しないことである 会話のなかで 存在は生まれたり 消滅したりする 二者の間の会話で存在したものが 第三者との間でも存在すると その存在は 共有する者の間で存在することになる 存在が より多くの人の... 続きをみる

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  • 「be」は共有確認の表現である

    言葉は 共有していることを確認するために交わし合う be動詞はその最たるものだ ~ですか? ~ではないですか? はい、そうです いいえ、違います 同調や 不調の確認に be動詞が活用される 同調が be で 不調が be not だ 同調や不調の確認の表現として beが共有されている 共有している... 続きをみる

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  • 石碑や日々消費される言葉たち

    石に文字が刻まれていることがある それを眺めると 刻んだ人へも思いが馳せる 後世へと残してゆきたい言葉を 選び抜き 石を切り それに文字を刻んでゆく 誉れ高い記念碑であったり 津波や地震、水害など 災害への警告であったりする 日々生まれては消えてゆく言葉たち その言葉たちが選別される 聞かれない言... 続きをみる

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  • 言葉の檻

    言葉の中に 不条理が息づいていることがある しばしば 愛と引き換えに 理不尽な要求がなされることがある 愛に包まれた理不尽だ 様々な愛がある どんな愛であれ 愛が息づいている間は 理不尽な要求も幸せにしているのだけれど 愛が醒めると 理不尽はいきり立ち 魅力と同居していた嫌悪が牙をむく 退屈で落ち... 続きをみる

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  • 言葉の死

    死は 独立して存在していない 生きていたから生じる現象だ だからだろう 死の意味を考える時 生きていた時との対比がなされる 言葉は 現象の一部を切り取り それを 独立した存在として扱う 死は生から独立してはいない 一続きの現象にもかかわらず 生から分離して死を語ろうとするところが 言葉にはある 言... 続きをみる

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  • 普遍性と記憶の起源

    記憶には起源がある 実体を起源とする記憶もあれば 夢を起源とする記憶もあり 実績を起源とする記憶もある 直感を起源とする記憶もあれば 検証を起源とする記憶もあり 思索を起源とする記憶もある 創作を起源とする記憶もあれば 伝承を起源とする記憶もあり 常識を起源とする記憶もある 百聞を起源とする記憶も... 続きをみる

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  • 存在理由

    大晦日の朝 普段通りに 金魚に餌を与えると 金魚たちは 普段通りに餌に食いつく クリスマスの日も お正月の日も関係ない 子供のころにも こんな思いにふけったことがあった なぜ 普通の日を こんなにも着飾るのだろうか? 正当な理由は見つけられないけれど クリスマスもお正月も必要だった クリスマスプレ... 続きをみる

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  • アリストテレスの鍋で言葉を温める

    言葉に導かれ 何処へ行くのだろう 大昔 全ての道はローマに通じていた そこに人々が集い 言葉が集い 言葉の中に 人があふれていた 今もそうだ 人々を集める言葉が拡がり 人々が集う だからだろう 人ごみの中で 言葉を欲し ひとり立ち尽くす時 孤独が行き過ぎる 言葉をぐつぐつ温める 大きな鍋が必要だ ... 続きをみる

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  • 言葉の泉

    人間に 制御できることは 何だろう 「もっと明るく照らしておくれ」 そう言葉を 太陽に投げかけても 答えてはくれない 「雨よ、止んでおくれ。川があふれそうだ」 沿う言葉をかけても 雲は流れ去ってはくれない それでも 人は 言葉を操り 世界を操ろうと懸命に努力する 神様に向かい 祈りを捧げる 心の中... 続きをみる

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  • 言葉の中の自閉症

    秩序は 全て善から構成されている 秩序あるものは善である 存在は善である これは現状を肯定する理屈であり これらが正しいとするならば これを覆す理屈が悪になる このような理屈が 懸命に現状を維持している 身体の恒常性維持も 同じように維持されている だから 病気や加齢が悪になる * 現状を変えるに... 続きをみる

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  • 生まれてこなければよかった???

    言葉がない世界を 想像してみよう 生まれてこなければよかった 生まれてきてよかった この揺れ動く心と同様に 言葉を覚えてよかった 言葉を覚えなければよかった この2つの感慨も 揺れ動いている 言葉を覚えなければ 言葉を覚えてよかったも 言葉を覚えなければよかったも 生まれてこない 生まれなければ ... 続きをみる

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  • 論争という仲間割れ

    言葉を覚えるということは 言葉そのものと 言葉が指し示すものとの関係を覚えることであり 発音を覚えたり 書き順を覚えたりするだけでは 不十分である 異国の解読されていない言葉について 仮に読み書きをできたとしても その意味が分からなければ 言葉を覚えたとは言えない 魂を入れていない偶像のようなもの... 続きをみる

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  • 言葉の嘘から始まる永遠

    言葉は嘘をつくと云う体験知がある そこで 言葉を検証する技術が必要となる この技術には 大きく二つの流れがある ひとつは 言葉以外に検証の根拠を求める技術であり もう一つは 基準となる言葉との整合性を 検証の根拠に求める技術だ 前者は自然科学 後者は司法や宗教の流れだ 歴史や風習などは 合わせ技と... 続きをみる

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  • 心模様

    社会への 迎合と反発が 心模様を描き出す あなたへの 迎合と反発が 心模様を描き出す 破り捨てたい辞書があり やはり 捨てられない辞書がある 破り捨てたい過去があり 捨てることのできない過去の歴史が 心模様を描き出す

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  • 創造的因果律としての定型反応

    咲いている花と 知覚された花は 同一ではないけれど 同じものとする必要があるらしい 必然ではなく必要に応じて創造された関係である 野に咲く花と 写真や絵画で表現された花も 同一ではないけれど 同じものである必要がある このような必要条件は どこに起因しているのか? 便利であり都合がよいからなのだろ... 続きをみる

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  • 反応系 f(オリジナル)→コピー が形而上

    知覚は 体験と記憶の橋渡しをしている このことを数式で表すと f(体験)= 記憶 体験が記憶へと変換されるというわけだ f’(言葉)= 意味 これは 言葉が意味へと変換されるということだ これとは逆方向の変換として f”(意味)= 言葉 と記載することもできよう 様々な反応系が関数のように機能して... 続きをみる

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  • 強固な共同幻想がもたらす全体主義

    家の中でくつろぐ 無防備にくつろぐ 家の中にいれば安心だ 雨からも風からも 鋭すぎる太陽や 恐ろしい外敵から守られている * この思想の中にいれば安心だ あの人も この人も みな この思想の中にいる 私もこの思想の中にいれば安心だ * ここは一方通行の道だ この道には飲酒運転の車もいないし 逆走す... 続きをみる

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  • 言葉による支配

    戦争していた時 赤紙一枚で 生活者は兵隊に変わっていった 言葉が 人を命じるのか 人が 人を命じているのか 社会が 人を命じているのか   言葉を知らなければ   生活者は兵隊にならずに済むのだろうか? 紙切れ一枚で 住み慣れた場所を立ち退かなければならない時もあるようだ 立ち退き補償があればまだ... 続きをみる

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  • 嘘へのいざない

    当たり前のことばかりだと 物語にならない 嘘のことばかりでも 物語にならない 当たり前の中に 嘘が さも本当のように入り込んで 物語が生まれる 嘘には魅力がある 山椒の苦みが 日常に辟易としている大人の感性に 彩を添えるようなものなのだろうか それに似て 僅かばかりの嘘に惹かれる 嘘に騙され 非日... 続きをみる

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  • アウシュビッツばかりではない

    自分のやりたいようにやる そうすると 随分と辛いことになることがある 上手くいくときはいいけれど 失敗したときに人のせいにできないのは 辛いことだ だから 人に言われるとおりにしていると 気が楽だ * 「咎める」には 他人を叱る他動詞としての用法の他に 自分を叱る自動詞としての用法がある 自分から... 続きをみる

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  • 思う故の存在と見る故の存在を比較してみる

    意識には 言語化している意識と 言語化されていない意識がある アナウンサーの研修に 見ている景色を 言葉にしてゆく訓練があると 聞いたことがある アナウンサーのように 流ちょうな言語化はできないが 「あ、車が来た」 「やっと雲間から陽が出てきた」などと 頭の中で言葉をつづっている 知覚を言語化して... 続きをみる

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  • 知覚と帰属による恣意の必然化

    気が付けば どうしようもなく 帰属しているということなのだろう 刷り込まれた帰属の意識が 夢を導く旗となる 優れた集団には 美しい旗があり 美しい歌がある * 動物にも言葉がある ユリカモメの母親のくちばしには ユリカモメのひなに餌が来たことを知らせる模様が 埋め込まれている トゲウオたちの 婚姻... 続きをみる

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  • 過去と未来の狭間の中で

    やりたいことと やらなければならないことの 狭間の中で 今日も一日暮れてゆく やり遂げたことは いつの間にやら 過去の闇の中へと消えている ただ 記憶がそれを留めてくれている 言いたいことと 言わなければならないことの 狭間の中で 今日も一日暮れてゆく 交わす言葉の中で 様々な未来が生まれては消え... 続きをみる

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  • 私と向き合う私に

    根拠のない不安に苛まれることがある 不安や劣等感が 人間を育てるのだから 根拠のない不安とも うまくお付き合いしなければならぬのだろう * 根拠のない自信に憑りつかれることがある 自信や優越感が 人間を育てるのだから 根拠のない自信とも うまくお付き合いしなければならぬのだろう * 口は禍の元であ... 続きをみる

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  • 理性の塊の兄弟分としての宗教と科学

    生きることは 反応の連続だ 見たものに反応し 聞いたものに反応し 触れたものに反応する 匂いにも 体の中か発せられる痛みにも 反応する どこからともなく湧き上がる情動にも反応する 理性的な解釈を介しながらも 湧き上がる本能に反応する 理性的解釈自体も反応だ 思考をめぐらす時 言葉が次の言葉を紡いで... 続きをみる

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  • 言葉を恐れる時

    逃げなければならない時がある 危険は いつどこから襲ってくるとも限らない * 「殴れ」と命令された人が 私を殴ろうとする 「殴れ」が口だけなら 放っておけばいいが 口から発する言葉に 反応する身体があるから恐ろしい こんな時 「殴る」の意味が解らないと困る * 言葉に どんな反応が続くのか予想でき... 続きをみる

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  • 一を聞いて十を知る経験知としての「九」

    「お茶をもってきてください」 「はい、オチャとはなんですか?」 「え、お茶だよとお茶、緑茶がいいな」 「リョクチャ?なんですかそれ」 このように 言葉から意味をくみ取らない人がいると 会話がうまく進まない 一を聞いて 一も理解できない赤ちゃんが 様々な経験を積み 一を聞いて 十を知る立派な大人へ成... 続きをみる

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  • 経験が信心を洗練する

    言葉は テレビの映像と同じように 編集された存在だ 編集された存在は 編集した者の意志であり 万人の真実ではない 編集した者が その時に創造した真実だ このような真実に共感し 言葉に集う者の間でも その真実は真実となり拡散してゆく 拡散して 万人が共感するようになれば 万人の真実に成長するのではあ... 続きをみる

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  • 全ての思想は信号であるという形而上

    新しい状況に置かれると 通常よりも活発に神経が活動するらしい ネズミの実験だ 新しいことを覚えるという事は 脳細胞の信号が複雑に行き来するとのこと 思想は信号の集合らしい 全ての思想は信号である この言葉も信号として 脳の中を駆け廻る ーーーーー メモ 信号は流転する 同じ楽器が 様々な曲を奏でる... 続きをみる

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  • 世界を統合する有用性

    現実を眺める人間に意識の中で 現実が複製され記憶される このようにして それぞれの人間に 複製された意識の中の現実は どれもこれも同じようでいて 実に様々な多様性を秘めている 同じ花を見ても 美しいと思う人もいれば そう思わぬ人もいる 同じ食べ物を食べても 美味しいと思う人もいれば 思わぬ人もいる... 続きをみる

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  • ソーシャル・ハラスメントと日韓交流

    「男の子なんだから」 「女の子なんだから」 「もう中学生なんだから」 このように 世間並みの行いが強要される 躾けの行き過ぎが暴力になるように 行き過ぎた「らしさ」の押し付けはハラスメントになる 義務の押し付け 日本人ならこうすべきだ 韓国人ならこうすべきだ より一般的には 多数派が少数派に対し ... 続きをみる

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  • 目には見えない存在を宿す言葉たち

    言葉がある世界と 言葉のない世界を テレビで作る事ができる 完全ではないにしても 音量を下げ画像だけにすると 言葉はなくなる 音のないテレビ画像でも 視覚を満たしてくれるが どこか味気ない このようにして味わう 言葉のない世界の中にいると 人間は視覚にばかり頼らず 言葉を頼りに生きていることを 教... 続きをみる

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  • 考える余地があるという余力

    単細胞が受精して 細胞分裂が始まり 細胞が増えてゆくと それぞれの細胞の運命が分かれてゆく 神経になる細胞もあれば 筋肉になる細胞もある 血液や骨になる細胞もある どのような細胞になってゆくのかを 制御しているシステムがある このシステムには これに属する細胞が総有している言葉があり その言葉に従... 続きをみる

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  • 布団の中の悲喜こもごも

    男らしさや 女らしさがある 生まれ持った違いがあるのだから 当然だ この違いが 言葉として定義され イデアとして祭られて それにそぐわないと 男ではない あるいは 女ではない と 揶揄されるようになる 自然にあるものと 言葉がそうさせるものにより 人間の男女差が大きくなり 固定化される 柔軟性のな... 続きをみる

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  • 擬人 穢れ無き世界の片隅で

    カマキリの子供です。 右上にいます。 育ち盛りです。 左下では カメムシさんが交尾しています。 虫の世界にはR18はありません。 穢れがないからです。 「R18」とか言いながら 穢れや悪いものを隠しながら 品よく生きている動物がいるようです。 きっと 自分たちのことを 素では醜くて下品だと感じてい... 続きをみる

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  • 権限という情報世界の出来事

    全ての権力は 国民に由来する これが 国民主権の考え方だ 下から上への権力委譲だ 国際社会から 国への 上から下への権力委譲はない 内政不干渉の帰結だ 国際社会から国への要望は 国民を通じてしか 権力に反映させられないというのが 原則のようだ このような構図の中で 国が国際化するには 他国の権力者... 続きをみる

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  • 擬人 空と色

    空です。 仏陀の時代からすでに色々で、今も色々です。 雲が浮き、風が流れているからです。 それに、、、 光はあるけれど、言葉はありません。だから自由です。 どうぞ、 言葉を送らずにいてください。 自由で色々な空でありたいのです。 これからも、 いつまでも。 ーーーー メモ 悪くするとでたらめです。... 続きをみる

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  • 脳内為替

    物々交換が成立するには 異なるものの価値が 同じと思える必要がある 1円玉10個と 10円玉1個は同じ価値 これならわかりやすいが 鶏何匹が 牛何匹に相当するのか こうなると難しい そこで 実績から 為替相場ということで みんなが納得するような交換目安がつくられる このような為替相場が 個々人の脳... 続きをみる

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  • 共同という秩序

    「全員が生きていかなければならない」 この命題を 人間は 他の動物よりも 強く持っているようだ 多くの虫や魚は たくさん卵を産んで 生き残る運のいい個体が またたくさんの卵を産めばいい 人間は そんな生き方をしない きちんと みんなが生き みんなが子供を産み 繁栄してゆけばいい そんな風に生きてい... 続きをみる

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  • 迷うという事

    花が咲いていると 花を見て それ以外のものを おろそかにしてしまう そんな認識の世界があるので そこから生まれくる 言葉の世界も 花しかなくなってしまい 花の周りにあるものは消えうせる このようにして 言葉と現実に齟齬が生まれる 記憶の世界も同じように齟齬がある 齟齬の世界を現実に還元しようとする... 続きをみる

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  • コダマする生き甲斐

    損をすることは嫌なことだけれど 損をしてでもやりたいことがあると それは生き甲斐だ 何のために生まれてきたのか? 戦争中には 「お国のために生まれてきた」 こういった明確な答えがあったのかもしれないが 明確な答えがない方が この質問の良いところであり 煮え切らないところである 誰かが決めてくれ 考... 続きをみる

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  • 倫理の多様化と普遍化

    暴君になって やりたい放題してみたい こう思ったことは 誰しもあるのではないだろうか? でも実際にしようとしても できるものではない 単に倫理があるからだけではないだろう 表情やしぐさから 相手の思い感じ取ることができ その結果 それに応じようとする意識が動いたり 逆に それに逆らおうとする意識の... 続きをみる

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  • 空洞化という認識

    産業が空洞化するように 行動も空洞化する 野生動物は 欲しいものや 避けたいものと 直接向き合っている 仮に 直接向き合わずとも 間を埋めてゆくものが そうたくさんあるわけでもなく 複雑でもない 社会が繁栄して 大きなシステムの中にあって 文化的人間は 欲しいものを システムを介して接しているとこ... 続きをみる

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  • 言語の表現的還元と意味的還元

    言葉は乱暴だ 「生きている」 この一言で すべての生命活動を丸めこむ 「死んだ」 この一言で 生命活動の崩壊過程を丸めこむ 「考え」 この一言で すべての思考を網羅する 言葉は乱暴だけれど 乱暴だけに とても便利だ ーーーー メモ 「ことば」を還元するのに 2つの方法がある 「こ」と「と」「ば」に... 続きをみる

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  • 知の愛し方を探すこと

    物質とその動きは 別々に表現される なぜ別々に表現しなければならないのか? この質問に 哲学の原点の一つを見出せよう 時間に応じて 変化する存在と 変化しない存在の思考的分離だ 現実には 混在しているものを 分離して思考するのだ 数学的には 変数と定数に分離して 変数の性質を思考するのだ この場合... 続きをみる

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  • 反応の統制による集団リテラシー

    何かをしようとすると それに反対する人もいれば それに賛成する人もいる 反応は 対象に向かう存在ごとに様々だ その様々を統制して 画一的に反応するようになると 画一的反応をする集団として 秩序が成立する 言葉に同じ意味を感じる集団があり 言葉に秩序が生まれる 「反応を統制せよ」 秩序を希求する声が... 続きをみる

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  • 「あした神があった」を論考してみる

    「あした神があった」 この文章には違和感がある 「あした神がある」 「きのう神があった」 これらの文章が 「あした神があった」を いじめて排除しようとするからなのだろう この違和感があるから 私も 「あした神があった」をいじめて排除する 「あした神があった」がなくなるまで わたしたちは 「あした神... 続きをみる

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  • 同じになろうとして複雑になる

    それぞれに 足りないものがあり 持て余しているものがある だから ひとりでは頼りない ひとりではやりきれない みんな違って 不平等にできているから なんとか 助け合えるようにできている ーーーーー メモ 無理に 平等にしようとすると かえって 息苦しくなったりする 自分らしさを抑え 普通を演じて ... 続きをみる

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  • 語り得ぬ光は沈黙しなければならない

    はじめに 西山の頂から 朝の光が訪れる やがて 山の麓に光が広がり 私の窓にも太陽が顔を出す 西山を眺めていた私は 振り返り 太陽に向かい 「おはよう」と声を出す 私の正面に目があり このめは私の裏側の景色を見れない だから 裏側を見ようとするとき 身体を動かし 裏側が正面になるように向き直る あ... 続きをみる

  • 意味不明に意味を授ける

    話したことのない外国語は 意味不明である このような外国語の学習は 意味不明な文字列から 意味を見出すこと作業でもある 猫に小判 小判に意味を見いだせない猫を 小バカにしながら 外国語に意味を見いだせず 外国語は嫌いだといい 使えずにいる * 共通の意味と価値を分かち合い それを利用することにより... 続きをみる

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  • 意味付けにより始まるドグマ

    生物学の思想は 人間であることや所属する国の国民であることよりも 動物であることを忘れては、お天道様に申し訳ない もっといえば DNAのセントラルドグマの恩に報いなければ 罰が当たる そんな感じだ このような汎生物愛の実践が 個々の命の 他の命を犠牲にしてまで生きようとする 貪欲な利己主義により保... 続きをみる

  • 「令和」に思う

    令和時代が始まる 「令」と聞き 命令と巧言令色少仁を連想した 体裁ばかりの和ばかりでは どこか頼りない 暖かさが育つ時代となってもらいたい ーーーーー メモ 「令和」は 春の情景を描いた万葉の言葉が由来とか 土の中や 固い幹や殻の内側で 懸命に育まれてきたものが 健やかに 現れてくる時代になること... 続きをみる

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  • 言語の権威主義

    「今よりもよくなりたい」 「今よりもよくなる」 このような言葉の裏側には それを実現するための 周囲からの支えが必要だ まわりからの 「今よりもよくしてあげたい」 そんな気持ちが沢山あってこその話だ むろん 自分もそんな気持ちになって 周りの人を もっとよくなるようにしてあげることも 含みながらの... 続きをみる

  • 信心が身体を形成する

    たくさんの筋肉が 私の体についている 指を一本一本 別々に動かしてみる 動いていない筋肉と 動いている筋肉がある 一緒に動く筋肉を 一つの筋肉として数えることにしてみれば なにも解剖をしなくても 私の筋肉の数を数えることもできるはずだ しかし どの筋肉が動いているかを なんとなくわかっているけれど... 続きをみる

  • 言葉が薫るということ

    NHKーFMラジオの番組に 「きらクラ!」というクラシック音楽の番組がある とても特徴的なことがあって とても気になっている 聴者からのお便りの末尾が 常に「・・・ご自愛ください」だ そんな文化が息づいているのだ 始めのうちは クラシックを優雅に聞く方々は やっぱ、、、なんか、、、気取ってる? と... 続きをみる

  • 所属変われば品行変わる

    冬になると寒いし 夏になると熱い それぞれの季節に それぞれの苦言を呈しながら 一年が過ぎてゆく 予定調和の中にある苦言は 穏やかだ 予定していないようなことが起こると 穏やかではいられないから そんなことがないようにと お祈りしたり お願いしたりする そんなお願いが通じずに とても異常な状況が ... 続きをみる

  • 「何もしない」「何も考えない」困難

    何も食べずにいると おなかが減って 何かを食べたくなる あえて 何もしないでいても 何かをしたくなって 「何もしない」を継続しがたくなる 同じように 何も考えずにいようとしても 「何も考えない」を継続しがたくなる このような継続しがたきを継続するのも 修行ということだろう なぜ継続しがたいのか? ... 続きをみる

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  • 双方向アルゴリズム

    私が言葉を支配するために 私は言葉に支配されなければならないだろう 言葉が私を支配するために 言葉は私に支配されなければならないだろう このような相互支配の構造のなかにあって 支配されたくない部分は 支配せずにおかなければならない ・・・のだが 自分を棚に上げて いいとこどりをしたくなる それを許... 続きをみる

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  • 芯としての言葉にならない世界

    健康のために運動する 運動しながら 「いやだ」「いやだ」が頭の中で連呼する そして それに呼応するように「がんばれ」「がんばれ」と 自分を鼓舞する いやなことをしている時 色々な 声にならない声が 頭の中で響く この声の主は私であり 日本語を流ちょうに話している しかし 声にならない声を聞き それ... 続きをみる

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  • 前向きな瞑想

    「人間所詮糞袋」 そう言い放たられることがある 「動物は糞を入れた袋である」 ひとつの事実には違いないが この事実を隠しあるいは捻じ曲げて 命を賛美するところに 命の尊さがある 自画自賛の厳かな営みだ 「私は素晴らしい!!?!!」 声に出さずに 頭の中で この言葉を無意識に反芻してはいないだろうか... 続きをみる

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  • 覚醒から酩酊そして瞑想

    酩酊は騒がしく下品 瞑想は凛として上品 そんな真逆な印象の言葉だが どちらも意識の状態を表しているのだから 意識のどのような違いなのかを記述するうえでは 共通の概念とのかかわりが出てくる 「雑念」という概念がその一つに挙げられよう 酩酊は雑念だらけで 瞑想は雑念がない さらに 雑念とは何ぞや?と考... 続きをみる

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  • 性淘汰と差別のはざまにて

    あれもこれもほしくなる男の子 あれがいいかこれがいいか 選ぶことを楽しむ女の子 この違いが本当かどうかは さておき こういう傾向性があるということは 進化論的には合理的だ 悲しいことというべきか 進化論には優生学的側面がある 政治的法律的に優生思想を実践すると さまざまな問題が派生するけれど 「メ... 続きをみる

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  • 独立的自由と支配的自由のはざまにて

    厳しいことを やわらかく伝える技術もあれば どうでも良いことを 哀しく感じるように伝える技術や 怒らせるように伝える技術もある どんな言葉の技術に傾倒するかで その人の人格が計られる 言葉は心の窓と言われる所以だ 厳しいことを やわらかく伝えることは難しくとも せめて どうでも良いことを 楽しく伝... 続きをみる

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  • ムンクの「叫び」

    「朱」 という黒色の文字に反応して 朱色を感じることができる とすれば 『「朱」は黒色である』という命題も 『「朱」は朱色である』という命題も 共に真とすることはできるだろうか? であれば 「黒色は朱色である」と演繹できる とすれば 朱に交われば赤くなるのだから 黒に交わればやはり赤くなるのだろう... 続きをみる

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  • 無知よりも理屈が怖い時がある

    不祥事が起こると   業界の常識は   世間の非常識 このように揶揄されることがある 小さな社会において まかり通っている理論が 大きな社会でそのまま通用するかというと 必ずしもそうではないからだ 身近な例では 家族内で通じるわがままは 往々にして外の社会では通用しない 逆い言えば 小さな社会では... 続きをみる

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  • 言葉の香り 言葉の臭い

    バラのような香りを発する言葉もあれば なにとは言わないが悪臭漂う言葉もある 愛の囁きもあれば 売り言葉や買い言葉があったりするということだ 言葉に思いどおりの香りづけができるようになるには 熟練が必要だ しかし 熟練すればするほどに悪臭も目立つようにもなりかねない 無垢な子供の言葉の美しさを失うと... 続きをみる

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  • 語り得ぬものとして沈黙しなければならない

    その言葉が 嘘であったり 本当であったりする 同じ言葉であっても 嘘であったり 本当であったりする だからだろう 言葉は生きている 生き生きと 生気を放つ ーーーーー メモ 言葉そのものに真偽はない 言葉そのものはその意味とともに存在していない 意味は言葉に反応する者の中にある したがって 真偽も... 続きをみる

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  • 言葉の存在形態としての循環

    言葉は言葉単独で存在していない 具体的には 「ありがとう」は それを発する人 それを聞き理解する人の 存在なくして存在しない 多種類の秩序の存在との関係の中でのみ 「ありがとう」は存在しているということだ 「神」という言葉も同じである より多くの人がその言葉と関係を持つことにより 言葉は大きな束と... 続きをみる

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  • 大同小異なるものの束としての系譜

    倭の国 大和の国 日本 国名が変っても 同じ国であるらしい 住んでいる人も違っていても 同じ国である 人間が進化した 新しいホモ属たる人類が 日本に住み着いても 日本であるかもしれない 江戸時代も 明治時代も 平成時代も同じ日本 憲法など変っても 日本であり続けている 憲法が最高法規ではあっても ... 続きをみる

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  • 言語は物まねの天才を希求する

    日本語が外国語と出会うと 日本語としての使用方法に変わりはないままに 日本語と外国語の翻訳関係が形成される この関係が増えるという状況は 未知の生き物と日本語が出会った時にも生じるが この場合には 日本語の領域が増えるということになり 外国語との出会いとは 増える関係の質に違いがある ・・・・よう... 続きをみる

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  • 魅せられたる魂が運ぶ秩序

    専門用語が一つあるとしよう その用語を知る程度は 人により差がある よく知る者と よく知らぬ者が出会った時 極端に言うと よく知らぬ者がよく知るになる場合と 両者が離反する場合がある 前者は その用語の勢力範囲を拡大するものだ 後者は その用語の孤高性を高めるものだ 職人の世界でのみ 引き継がれる... 続きをみる

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  • 台風とイデア

    同じことを繰り返させる源がある こうなったらこうする ああなったらこうする こーならこーだ あーならあーだ 言葉は 同じこと同じことやものを思い起こさせる源のひとつだ 認識した言葉に応じて それをいちいち説明されることなく 何かを思い起こすよう用意されている これが 言語の記憶だ 言語の記憶を中心... 続きをみる

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  • 組合せで絞り込まれる意味あるいは機能

    カーナビの行き先を設定する際 施設名を一文字ずつ入力する まず 「お」をいれ 次に「は」をいれ その次に「よ」をいれる 入力のたびに 候補件数が減ってゆく 同じようなことが 話を聞いている時にも起こる 単語が連なり 意味が次第に限定されてゆく 言葉足らずだと 意味のとり方に 話し手と 聞き手の間で... 続きをみる

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  • スマホのナビの中心がここである意味論

    言語世界の内部に 法律の世界がある 宗教の世界もある 科学の世界も 哲学の世界も 日常言語の世界も 言語世界の住人だ 神様 といった時イメージするものがある 生物 といった時にイメージするものがある 化学 といった時にイメージするものがある おはよう といった時にイメージするものがある 専門用語が... 続きをみる

  • 「わたしたち」「あなたたち」の観念的かねめとしての「わたし」

    言葉を覚え始めた子供は 自分のことを 「わたし」とは表現しない むしろ 表現できないのだろう 言葉は 真似である 素直に真似することができない言葉は 覚えるのが遅くなる 言葉を覚え始めた子供に 指をさし 「これは〇〇」 「これは△△」 と〇〇や△△という言葉を教えたりする その際 「チコちゃん、こ... 続きをみる

  • 人間を気取る理性が制する紛争

    動物同士が 恐ろし気なうなり声を出し合い 相互に威嚇する なわばりを確保し 食料と生殖機会を確保しようとする 懸命な努力の一環だ 威嚇にとどまらず 実際に衝突しあい 実力行使に至ることもある そこまで激しくないという意味で 威嚇は平和的な争いだ 物理的な衝突はなく 威嚇による精神的な衝突により 争... 続きをみる

  • 現実に敬意を払い続けられない思考たち

    身体と精神が分離不可能なものであっても 思考の中ではこの2つを分離して 格別に思考できる 還元的思考だ 原子を陽子と電子に 分解して思考できるようなものだ 実際に分離するには 途方もない設備とエネルギーが必要になるけれど 理科の教科書に載っている陽子と電子は 何事もないかのように 分離られて それ... 続きをみる

  • 自然選択の流れが風となり未来へ運ぶ

    風が 過去から来に向かい 吹いている その風に乗り 草や枝葉がたなびく その風に向かい 歩き出す人 その風に乗り 歩き出す人 動かぬ真実には 風がない 確かめ得ぬ真実に 様々な風が起きる ポスト トゥルース 様々な憶測と噂の渦 風のように舞い上がる 言葉たち 風が 過去から未来に向かい 吹いている... 続きをみる

  • 感情と命名された道標

    小さなアブラムシが 身を寄せ合って 植物の栄養を横取りしている そのアブラムシの集団に アリが乱入して アブラムシが分泌する蜜を 横取りする 植物は なされるがままに 風に揺れている 生き物たちは 『どうすれば自分の得になるのか?』 この命題に対する答えを きちんとわきまえているようだ 大空を舞う... 続きをみる

  • 間違いは必ずしも悪ならず

    間違いが 次の時代を創ったりする クイーンの「レディオ ガガ」という曲を 「レディ ガ ガ」と聞き間違えていた少女が 「レディ ガ ガ」の芸名でデビューしたという話は有名だ 歌の歌詞は 聞き間違えやすいのか 私も 中島みゆきの「悪女」を 「薄情になるなら月夜はおよしよ」と聞いていた 間違いは 必ず... 続きをみる

  • 存在論としての若さについて

    言語体系が存在する こう表現したとき 存在を物質界から自由にした と いうことができるか? あいうえお と 鉛筆で書けば 鉛であり 万年筆で書けば インクであり 発音すれば 音波である しかしその 物質性は 本質ではない 言語体系の存在は 物質そのものではなく 生命の魂のような存在である 魂が存在... 続きをみる

  • 晴れ男晴れ女と雨男雨女の分水嶺

    言葉は どの程度重いものだろうか? どう生きるべきか? などという大げさなものでなくても これからどうしようか? ということにおいて いくつもの言葉たちが 頭の中を生まれては消えしながら 様々なことに思いを巡らす 身体の内側から沸き上がる 言葉にならない言葉もあれば 耳や目から飛び込んでくる 様々... 続きをみる

  • 言葉が操る世間様

    授業中や 会議中に居眠りをしていると 怒られる 怒られないにしても 「あいつ寝ている」という目で見られることになる それは避けたいと思う気持ちがある この気持ちが社会性だ この気持ちが欠けていると 「寝るな」と叱られても 機能しない 土地を所有していても あまりに自分勝手な使い方をしていては 怒ら... 続きをみる

  • 社会的標準への傾向性に伴う葛藤

    言葉は 文法や 適切な名詞と動詞の組み合わせ 事実認識と表現しているものの組み合わせ 等々 制約があってこそ 便利に使用できる社会的存在だ 制約のないあまりに自由な表現は 社会的な意味合いが減少してしまうということだ 社会的存在は 野蛮な自由をそぎ落とし 制約の中で輝くということかもしれない 整備... 続きをみる

  • 能力に対して能動的であるということ

    耳を澄ます この役割を こなさなければならない人が たくさんいる 何か不満のある人は 大きな声で 主張しなければならない そう主張する人も たくさんいる それでも やはり 耳を澄まさなければ ならない人がいる これがなくなれば 寂しい世の中だ 耳を澄ましても 聞こえない声がある そのことに 意を止... 続きをみる

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  • 文字世界における還元と統合

    「十」は 形態としては 「一」と「1」を合成した文字だ しかし 意味においては 「一」と「1」を合成した意味ではない 意味世界と 形態世界は 別々に還元され 意味と形態の関係は還元された世界では ご破算となる 文字は ひとつの線としての部品では 意味をなさないということだ 未完成な文字は 無意味で... 続きをみる

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  • 恣意的関係の恒常化

    言葉と その発音と その意味の関係は それぞれ恣意的だ 何かの法則で きっちりと決まっているということはない だから覚えるより仕方ない 間違えて覚えると 意味が通じない カエルの歌も それぞれのカエルの種類ごとに 決まっていてその通りに歌えないカエルは カエルの社会で通用しない歌を歌うことになる ... 続きをみる

  • 目的論の還元産物としての規範言明

    事実言明は『である』言明 事実に対して受動的な記載だ これに対して 規範言明は『べし』言明 事実に対して能動的な記載だ ヒュームの原則というのがあり 事実言明をいくら重ねても 規範言明を導けないという原則だそうだ 目的があり その目的に沿っているか否かが評価され 沿っている事柄について 『べし』が... 続きをみる

  • 暖かい言葉と冷たい言葉

    前提となる事実を積み上げて 結論を導くのは 論理の基本であり 科学においては 実験により前提となる事実を積み上げる 裁判においては 証拠調べにより事実を積み上げる 科学にしても 裁判にしても 過去の事実から 結論を考える これに対して フィクションでは 結論から 過去の事実を導くこともできる 未来... 続きをみる

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  • 健康を保つ儀式

    酒の肴の一類型に 世間話がある そだねー と もてはやされる世間話もあれば あーそー と流されるものもある 酒の宴という環境において 情報が淘汰選択されているのだ 基本的に 人は情報を食らう生き物だ ただ 食べ物と同じで好き嫌いがある この好き嫌いも 時と場合により 変幻自在に変化する 同じ情報で... 続きをみる

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  • 情報共有化の賜物としての言語活動

    様々な物理的状態を 感覚をとおして情報化する 個々の動物が行う 環境との相互作用は 知覚をとおして行われている 嫌なものから遠ざかり 好ましいものには近づく 言葉は 外部の情報を知覚する手段だ 知っている言葉は言葉として聞こえるが 知らない言葉は音にしか聞こえない 人間が発する知らない言語より 鶏... 続きをみる

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  • 発すれば通ず、、、、

    年を取り 物忘れがひどくなるにつれ 「あれ」とか「これ」を多用するようになる 言いたいことは頭の中にきちんとあるのだが 言葉にならない 言いたいことと 言葉は別物らしい 記憶と意識が別物だということだろう 意識に戻ってくる記憶もあれば 覚えたけれど出てこない言葉がそうであるように 意識に戻ってはこ... 続きをみる

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  • 言葉による二律同梱

    基本的に 言葉は動きのない静的存在であり 動的な世界とは齟齬が生じる たとえば 「雨が降っている」と記載する この言葉は雨がやんでもそのままだ だから 「何時いっか雨が降っている」などとごまかしたりする このような意味でいうと 「雨が降っている」は写真のようなもので 「何時いっか雨が降っている」は... 続きをみる

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  • 言語体系を未来へ送る

    言葉は 未来を描ける 過去も描ける アナウンサーの訓練として 常々日常の実況中継を頭の中で実践するというのがあるらしい 現在を言葉に置き換えてゆくのだ うまい下手があるので 何回も繰り返し うまくなるように鍛える必要があるのだろう しかし限度がある 百聞は一見に如かずということだ 鍛えられていない... 続きをみる

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  • 知を語り合う学生時代

    昔の学生は哲学を語り合ったようで デカンショ節というのがあった デカルト カント ショーペンハウアー の頭を取ったようだ 私の学生の頃は 英語のメッセイジソングを語り合ったりした 代表的なものに ボブ ディランやジョンレノンがいる 今はゲームの完成度や裏技を語り合うのだろうか 無論そればかりではな... 続きをみる

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  • 情報とその実践システムが前例踏襲を可能とする

    情報は 絵に描いた餅である 食べれない餅である それでも餅である 言葉の餅も 食べれない餅である しかし 便利な餅である 言葉の餅はレシピになれる 優れた料理家の工夫の対象となり おいしいお料理の具材となる やはり 食べれない具材である 食べるためには レシピの実践が必要だ レシピに従い素材を集め... 続きをみる

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