散逸と循環:循環を誘う力
ソフトクリームのような雲が空に浮いている
この雲の中に入れば
霧に包まれているようなところなのだろう
となれば
雲の形は形ということで良いのだろうか?
霧は空気であり
形ではないからである
こんな言葉遊びはともかくとして
夏には入道雲
秋になると鰯雲が空に浮かぶことになる
空気の流れやその湿度に応じて
おおよそ同じような形の雲が出来上がるので
季節に特有な雲が現れるのである
低気圧が近づけば雨雲が広がり
高気圧が近づけば晴れ間が広がる
熱帯雨林では高温多湿が続き
砂漠では少雨高温が続いている
つかみどころがないところもあるけれど
この季節あの辺ではこんな気候なのだろうと想像できたりする
空気や水が
散逸しながら循環しているのである
宇宙の果てまで散逸していかないので
地球の周りを循環しているのである
地球の重力が
空気や水をつなぎ止め
循環させているのである
万物は流転し散逸してゆくようである
こうした散逸をつなぎ止め
循環させてゆく力が
生命にも宿っている