規則的相当性:人は平等であるという理性的実存
理性は
今見えている世界とは
異なる世界を描いてみせる
仮にこうなったら、、、
あの時ああだったとしたら、、、
その仮定の世界を
理性は
今の世界の法則に従い動かしてみせる
現在の世界と
仮定の世界を
規則的相当性をもって牽連させている理性が
未来への夢や
過去への後悔を創造してくれている
それだけではない
見たこともない過去の世界や
これから見ることになるであろう未来の世界を
理性が描いてくれる
連綿と維持されて来た規則を頼りに
過去や未来に架空の世界を動かしてくれるのである
同じ規則でありながら
異なる世界が
多様に広がる
現実の世界の中で
現実ではない世界が
際限なく広がってゆくのである
そのどれもが
本物であるのか偽りでありのかを
理性に判断求めてる立場にあり
その判断に
現実の世界は
理性を通じてしか影響できない
現実に妥協するのか
それとも
現実を乗り越えるのかは
理性が判断することなのである
ここにおいて
理性は
現実から独立した存在として
その地位を確立しているのではあるが
独立しようと吸えばするほどに
理性は
現実の重さに耐えなければならない
人はみな平等である
この理性的な判断もまた
現実の重みに耐えなければ
その判断を偽りとしなければならないのである
人間はどこまで強くなり
どこまで神様に近づくことが出来であろうか