理性三態:理性の強さと弱さについて
太陽
the sun
これらが指し示す実物としての光源
前二者は
翻訳の関係を通して同一とされ
前二者と光源は
言葉と感覚の関係として同一とされている
理性的な言語能力は
こうした関係性を保持し
こうした規則に則り外部を複写する
そして
その上で
超越的な世界を
現実の外である意識の中に創造し続けている
こうした規則的相当性により保持された同一だから
青いインクで「赤」と書いた時の
この文字は
現実からは超越した規則的相当性の評価なので
「青」でもよく
「赤」でもよいのである
現実を超越した自由の中で成立した規則が
「青」でもあり「赤」でもある矛盾を
両立しているのである
現実から超越した自由が
白日夢を描き
それが現実でないことを不条理に思う
という不条理が存在する
そんな身勝手も
超越した世界では
恣意的に選ばれた規則的相当性に合致しているとして
許容されているのである
たとえば
ベンゼンは
6つの炭素が感情に結合した構造を有しているけれど
このような構造の分子構造を
炭素3つの環としても
炭素4つの環としても紙に描ける
しかし
現実には
炭素が大きすぎて
そんな分子構造は存在できないという
理性の世界は
現実から見ると不条理が入り込む自由があるのである
こうした白日夢の自由が
現実でも起こりうるような自由を
私は時に追い求めたりする
無論
限度がある
その限度が
理性の弱さであり
その限度を知ることが理性の強さだと聞いたことがある