ルアーなお金たち、言葉たち、命たち

砂上の楼閣を上手に維持する共役反応の数々に感謝です。ルアーは反応の連鎖の象徴です。

自己実現と自己評価の導き


自分はよい人だろうか?


周囲の自分への評価が気になることがある


これを気にして
したくてもできないことが山ほどあるし
したくないことを
さも、待ってましたとやることもある


このように
自分の価値を推し量る自己評価が
時として
自己実現を阻害する


しかしそれは
自己破壊を免れるための手段でもあるから
消極的な自己実現と表現もできよう


すれば
概して
自己評価は
自己実現のために行われているということになる


はたして、そうか



この自己評価の基準は
自らが持つ規範による


規範は知識であり
どのような知識を持つかにより
自己評価が変わって来る


異なる知識を持つ者の間では
規範の優劣が問題となる


文化の違いが
争いになる場面だ


自らが持つ知識と反する知識を
受け入れると
自己評価を大きく変えることになる


場合により
我慢して頑張ってきたことが無駄になる


だから
互いに譲れずに
争いになる



自らが順守してきた規範を
否定される場面では
自己を否定することになるので
受け入れがたい


だから
知識と知識の対峙において
その知識とは
直接関係のない自己実現・自己評価への思いが
議論を先鋭化させることになる


自分の価値を推し量りながら
自分の価値が上がるようにと
知識を応援する


知識が
生きるための知恵であるのだから
仕方ない


私はよい人だろうか?


知識に対して公平な
とてもよい人だろうか?

×

非ログインユーザーとして返信する