妄想と現実:妄想は技術の集積として現れる組織である
妄想は
技術の集積として現れる組織である
そして
組織は妄想であり
統合の象徴である
DNAの妄想は
コードされているタンパク質の機能により
現実となり
妄想としての価値が試されるが
その間に
RNAポリメラーゼや
リボソーム
各種アミノ酸リン酸化酵素など
幾多の酵素活性が関与して
はじめて
妄想として機能している
DNA単体では
妄想にならないのである
すなわち
妄想は
幻術への手段と共にあり
はじめて妄想として機能しているのである
妄想はDNAの中に無く
むしろ
そのコードがタンパク質に変わってゆく手段全体の中に
漂っているということである
例えるなら
紙に書かれた妄想は
形であり妄想ではないが
それが読まれ
妄想として命を吹き込まれることが在るということである
このように
組織全体が
妄想を妄想として機能させるために
統合され
はじめて
妄想は妄想になるっている
イエスキリストの肖像や
コーランや仏典は
石と同じに
足て踏みつけ
蹴とばすことも出来よう
しかし
それをしてはならないのは
妄想が機能しているからであり
そのために
何か大切な徴として
これらを感知させているのである
家畜の肉は食べても良いが
人肉は忌避しなければならない
こうしたことも
人類の崇拝という妄想であり
人類繁栄に連なる尊い妄想の一環として理解できよう