ルアーなお金たち、言葉たち、命たち

砂上の楼閣を上手に維持する共役反応の数々に感謝です。ルアーは反応の連鎖の象徴です。

「笑って許して」という急がば回れ


何をやっても
失敗がつきまとい
その失敗をうまくカバーしなければ
うまく回っていかない


だから
失敗を
笑いながらカバーしてくれる仲間がいると
ありがたい


別段、笑いながらカバーしてくれなくてもいい
カバーさえしてくれれば
とても有難いのではあるけれど
笑いながらカバーしてくれると
とても救われる


「笑って許して」の精神だ


「笑えない」と言われてしまわぬように
普段から
仲間を大切にしたいということになる


このことを言い訳にして
仲間と
効率性も生産性のないことばかりしながら
遊びまわって
楽しい時間をすごしたりする


生きるという事は
こういうことであるのだろう


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メモ


失敗のない効率性が王道なら
失敗しながらなんとか行き着くのは遠回りだ


失敗のない効率性が正論なら
失敗しながらなんとか行き着くのは
へそ曲がりなのだろう


居酒屋で
失敗談を語り合い
傷口をなめ合いながら
親交を深め
「笑って許しあえる」関係が
できてきたりする



失敗が許されない世界が基本とされる
しかし
失敗しても救われなければ
萎縮してしまう


新しいことに挑戦することは
失敗の連続を乗り越えてゆくことでもある


石橋をたたいてばかりではいられない


何かあったら
助け合う仲間がないと
新しい素晴らしい何かに
たどり着く前に倒れてしまう


効率ばかり優先した世の中は
こじんまりとした
笑えない世の中だ


非効率でも
急がば回れということがとても大切な時がある


効率的に急いでばかりで
笑う暇もないのでは
なんとも寂しいし
なによりも
新たな挑戦の気をくじく


遊びながら
失敗しながら
一歩も二歩も後退しながらも
それを取り返しておつりがくるような
大きな一歩を踏み出せれば
とても大きな幸せだろう


もしかしたら
若くないからこそ
できる失敗があるかもしれない
できる成功があるかもしれない


失敗を笑いあえる
懐の深さを
自分にも
周りにも
さらにもう一度、求めてみたい

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