徴候と憶測:考えるということ
考えている私は
何時だって今にいる
その私が
次々と過去になり
その考えていたことが徴となり
記憶され
今に残される
その徴を辿り
過去の私の考えを憶測する
今の私がいる
未来へ行くことはない
未来は
今にやってきて
今を過去に追いやり続け
徴ばかりが残される
私は
これらの徴を
今に留める足場である
足場が崩れると
これらの徴も
今にはとどまれず
未来により
過去へと葬られてゆくのだろう
私は徴を未来から守るため
徴から何かを憶測し続ける
考えている私は
何時だって今にいる
その私が
次々と過去になり
その考えていたことが徴となり
記憶され
今に残される
その徴を辿り
過去の私の考えを憶測する
今の私がいる
未来へ行くことはない
未来は
今にやってきて
今を過去に追いやり続け
徴ばかりが残される
私は
これらの徴を
今に留める足場である
足場が崩れると
これらの徴も
今にはとどまれず
未来により
過去へと葬られてゆくのだろう
私は徴を未来から守るため
徴から何かを憶測し続ける