ルアーなお金たち、言葉たち、命たち

砂上の楼閣を上手に維持する共役反応の数々に感謝です。ルアーは反応の連鎖の象徴です。

予定と実践:僕の前に予定がある


しばしば
周囲に従い生きていることを
「敷かれたレールの上を歩いている」と
揶揄されることがある


そのレールの上を歩いていると
そのレールを引いた人が喜び
そのレールから外れると
そのレールを引いた人が悲しむ


その間
歩いている人は
嬉しくもなく
哀しくもなく
ただ歩いているのかもしれない


かと思うと
レールと敷いた人と
レールを歩く人が
一緒に喜んだり
一緒に悲しんだりしている人もいる


このような場合
レールを歩いている人も
一緒に
そのレールを敷いているのである


そして
その上を歩くように
自分を自分で
強いているのである


このレールは
きっと輝かしい予定である


それを
自ら実践するのである


そして
周囲のものもそれを応援してくれている


ありがたい状態である


僕の前に道はない
しかし
僕の前には予定があり夢がある


そんなところであろう


このような予定が
太くなればなるほどに
喜怒哀楽が太くなる


細くなれば
細くなる


小さくなれば
小さくなり
大きくなれば
大きくなる


無になれば
無になるのであろう


自ら選べるのがありがたい


敷かれているレールが
実践を通して
人生に変わってゆくのである

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