ルアーなお金たち、言葉たち、命たち

砂上の楼閣を上手に維持する共役反応の数々に感謝です。ルアーは反応の連鎖の象徴です。

実存は本質を複写する世界内存在


ピテカントロプスの時代から
腕力が秩序を創造してきた
だが
知力も黙ってはいない


知力が
新しい腕力を創造するのだ
そして
その腕力が知力を支配したりする


そうこうしながら
腕力と知力の共進化が
社会を複雑に強健なものへと導いた


林立する
過去の偉人たちの腕力と知力の森の中
アカデミーの分類が
道標の整備を試みる


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メモ


社会の本質は
私が生まれる前から
複雑に高度に育っていた


先だって存在している社会の本質に
私たる実存が
成長しながら馴染んでゆく


実存が本質を複写するのだ
そして
その実存本質複合体が存在し
継続を試行する


この複写する本質をもって
実存が本質に先立つのだが
複写すべき本質はそれに先立つ


このような実存本質複合体は
にわとりと卵よろしく
本質と実存が
相互に先立ちあい存続してゆく
共進化の状況だ


社会と私の共進化だ
むろん
社会が圧倒的に大きいらしいが
私にとっては
私の方が圧倒的に大きい


相互に認識にズレがある


大きな社会の一部しか
私は見ていない


社会も私の一部しか
見ていない


実存による本質の複写が
完ぺきにはいかない
腕力や
知力が
その複写に
横槍を入れることができるのだ


この横槍の束により
社会の秩序が維持される


このような世界内存在の基本課題は
既存世界が与える規格を
どこまで受け入れ
どこを変えるのか?
ということにあるらしい


世界内存在の応用課題として
林立する世界の調和をはかるには
それぞれの世界の規格を
どのように変えるのか?
ということにあるのだろう

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