ルアーなお金たち、言葉たち、命たち

砂上の楼閣を上手に維持する共役反応の数々に感謝です。ルアーは反応の連鎖の象徴です。

予定と実践:循環論の意義について


環境に適した生き物が生き残っているから
今生きている生き物は環境に適応している


この循環論のなかで
時間が経過してゆく


時間が経過しても
なお
循環している循環論が
古典であり
形而上として育ち
形而下に在るものを
よりその循環に適したものへと変えてゆく原因となっている


こうして
形而下に在るものは
循環を補助する予定を
その内部に宿し
それを実践することで
循環の一部として
再現され続けている


循環論もまた
このような循環の一部として
調和の中に在る


無意味であろうが
なかろうが
調和しているのである


この調和により
時間を乗り越えてきた


ここに
循環論の意義もあるのだろう


ニワトリの先に卵があり
卵の先にはニワトリがある
そしてそのニワトリの先にも卵があり
時間が調和しながら流れて来た

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