無限ループ:おままごとの真似事
現実は
おままごとの真似事である
ママという先例を踏襲しながら
状況状況に応じた対応を繰り出しながら
おままごとは展開してゆく
そして
対応を間違えば
お叱りを受ける
様々な状況を想定したシュミレーションは
おままごとであり
そのシュミレーションに従い実践するということは
おままごとの真似事なのである
現実は
おままごとの真似事に満ちているのである
ただ
現実とおままごとには大きな違いがある
現実は
やり直しがきかない世界なのである
このやり直しのきかなさに
私は
現実を恐怖する
おままごとでお叱りを受ける恐怖を上回る恐怖を
現実に感じ
畏怖するのである
こうした畏怖の中で
より適切に対応し
既存のループを維持するよう
抜かりなくすごせるよう
私は処世術を学び続けているのだろう
子供の頃
おままごとが嫌だった
何の結論もなく
何時終わるのか
どうなると終わるのか
いっさらわからないままに
永遠と繰り返されるおままごとが嫌いだった
しかし
近所の女の子にやらされ
怒られた
今も
わたしは
こうした点で
それの頃と何ら変わっていないのだろう
女性は強いのは
おままごとが大好きだからに違いない
支配者の帝王学としてのおままごと
などと
負け惜しみのような感慨を持ちながら
終わりが見えないままに
様々な無限ループの中をさまよい歩く