ルアーなお金たち、言葉たち、命たち

砂上の楼閣を上手に維持する共役反応の数々に感謝です。ルアーは反応の連鎖の象徴です。

言葉のブログ記事

言葉(ムラゴンブログ全体)
  • 理性三態:既存の規則的相当性に従い生成される世界

      色とは何だろう? 音とは何だろう? 紫外線や赤外線には色がない 超音波にも色がない 感覚として規則的相当性が設定されていない波長の 光の振動や 空気の振動には 色や音がないのである 感覚が 色や音を生成してくれているらしい 意識の外の現実世界には 色など何もないのではなかろうか 温かさや寒さも... 続きをみる

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  • 規則的相当性:移りゆく真実と交わる記号たち

    真実はいつも言葉の外にある 規則的相当性が 真実と言葉の間を取り持ち 真実を言葉で表現したり 言葉に忖度しながら真実を醸造したりする 真実は 時と共に移り行き 言葉はそれを追いかけ 真実の動きをせき止めようと 何かを動かす 風にあおられ 竹の葉が揺れている 揺れ動く どの瞬間も真実の竹でありながら... 続きをみる

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  • 事実と評価:反応としての評価

    評価しようとする機能は評価対象を求める たとえば 目は見るものを求め その見えているものは何かを考えるべく意識は 視覚映像を求めている 見ているものが何かがわかると その意識はその視覚映像に興味を失い その横にある事実に新たな興味を捜し始めるのであるが 見ているものが何かがわからないということにな... 続きをみる

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  • 事実と評価:事実は遠くにありて思うもの

    感覚は評価である 暑い寒いは 気温を評価したものである 痛い痒いも 皮膚の状況を評価したものである 視覚も 光の具合を評価したものであり 聴覚は 空気の振動の状態を 臭覚は 空気中の成分の状況を それぞれ評価したものである 美味い不味いは言うに及ばず 甘い辛いも 食べ物の成分を評価したものである ... 続きをみる

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  • 構造と恒常:構造が醸し出す価値について

    流通している貨幣に価値があり 使用されている言葉に意味が生れる 私の価値や意味も 私が動く中で生まれているだろう そして 動かなくなると消えてゆくだろう 構造は このような動きの中にある 私という構造は 私単独では成立していない そこで不満が募ることになる 私の意で 私を構成できないのである 他者... 続きをみる

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  • 妄想と現実:運命を動かす言葉たち

    ドミノとドミノの配置の関係性が 運命を運ぶように 人と人の間の意識の関係性が 運命を運んでいる こうした運命を運ぶ関係性の一つに 言葉が存在する 法律や戒律や信念が存在する 愛や怨念が存在する 何を想うかで 未来が変わる 夢や恐怖と言った妄想が 運命を運んでいるのである 遺伝子の欠損で 遺伝病が発... 続きをみる

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  • 妄想と現実:純粋経験と妄想について

    西田幾多郎先生の言う純粋経験は きっと 妄想から言葉を取り去らねば現れないものなのだろう と ふと考えた 逆に言えば 純粋経験を 冗長したり 抑制したりするのが 言葉ということになる 言葉を取り去った 野生の人間は もっとわがままであり もっと優しくもあるのだろう 野生の人間も 殺し合うことはある... 続きをみる

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  • 制約と自由:算数と言葉の自由度について

    1÷2は0.5である これが 小数点第一位で四捨五入すると 1÷2は1になり 五捨六入だと 1÷2は0になる 数学は制約の上に成り立つ厳密なものではあるが 四捨五入といった自由の領域も存在している これが経済となると もっと自由の領域が広がり 一個30円も... 続きをみる

  • 制約と自由:異世界間の共存について

    ある日 突然 太陽がなくなると 地球は 宇宙の果てに向けて 放り出される 寒くて仕方がないだろう 植物も育たなくなり お腹がすきそうである こんな突飛なことも 言葉では成立するけれど 現実的ではない 言葉は自由である しかし 言葉にも制約がある 培われてきた意味や文法の中でしか 機能しないのである... 続きをみる

  • 予定と実践:定常の揺らぎについて

    言葉が裏切らないものだとして 私に向かう言葉は 私の自由を奪い 私が心から発する言葉は 私に力を与える ところが 多くの場合 現実には 私に向かう言葉を 私は聞き流し 私から発する言葉は 空回りしてゆく オオカミは 狙ったウサギを 全て捕らえられるわけもなく 全く捕らえられないわけもない そんな拮... 続きをみる

  • 予定と実践:言葉が醸し出す二つの低気圧

    中心に 言論の自由が鎮座して その周辺を 言葉の暴力が吹き荒れる 言論の自由は低気圧みたいなものだろう 一方で 言論統制が中心に鎮座して その周辺を 粛清が闊歩している こちらは低気圧どころか 台風なのだろう 言論統制を妨げるものは 実力行使をもってなぎ倒されるのである 言論の自由も 言論統制も ... 続きをみる

  • 予定と実践:言葉と実在の予定調和について

    ノストラダムスの大予言ではないけれど 予定表に 起こりもしないことを記載することが出来る 日記にも 実際に起こらなかったことを さも本当に起こったことのように記載することが出来る 本来 言葉は 実在から自由なのです 予定からも 実践からも自由なのです この自由を縛り合い 言葉の放蕩をたしなめながら... 続きをみる

  • 予定と実践:私は私を操り神は神に操られる

    感情や感覚という操り糸に操られ 私の身体や意識が動いている 操っているのは誰? わたし それとも あなた いいや 神様かなあ 感情や感覚という名の操り糸に 予定が刻まれ それが実践されている 操られているのは私 操り糸も私 操っているのも私 どうなのだろう 言葉というのな操り糸に 私の身体や意識が... 続きをみる

  • 予定と実践:言葉が描こうとする未来について

    小さな正義を大上段に掲げ 他者を威圧しようとする人がいる 他にあるもっと大切な正義をないがしろにして 小さな正義を武器に 必死に社会と闘っている姿は どこか悲しく映るところもあるが 本人はいたって本気であるので気の毒である さて こうした小さな正義を振りかざしている人にしてみれば その小さな正義が... 続きをみる

  • 予定と実践:記憶に結びつかない言葉に真実はない

    言葉は腐りはしないけれど 言葉は忘れ去られてしまうことがある 使われない言葉は消えてゆく 使われる言葉には それぞれが真実を持ち 使われるたびに その真実が伝えられてゆくのである 話者が伝えようとした真実が 聴者に正確に伝えられ 言葉は存続してゆくのである こうした実態を鑑みると 言葉の内部には ... 続きをみる

  • 予定と実践:言葉の中の真実と戯れること

    カエルという言葉は 真実のカエルではないので 生きてもいないし 死んで腐ることもない このように 言葉というものは そもそも真実でない ところが それを真実であるかのように扱うところに 人間の醍醐味がある 「カエル飛び込む水の音」と聞けば 「ぽちゃーん」といった風の音が聞こえるような気がする 言葉... 続きをみる

  • 予定と実践:言葉の外にある豊かな世界

    イヌが 美味しい餌を前に 「待て」をしている 言葉が 本能に打ち勝っている時間帯である 飼主が「よし」と言うと イヌは 「待ってました」とばかりに 餌を貪り食う このように 言葉は 行動を操ることが出来る道具である 操られることを学習した動物を 操る道具である 逆に言うと 言葉は 学習しない動物を... 続きをみる

  • 予定と実践:会話で連なってゆく成長

    知らない言葉が話されている国に迷い込むと きっと その国の言葉を理解したくなるだろう 言葉なんか知らなくても 生きてゆければ 言葉なんて知らなくてもよいのだけれど どうにも勉強したくなる この勉強までしてでも理解しようと思う理由において 言葉は維持されている 言葉なんかわからず 人の言うことなど聞... 続きをみる

  • 予定と実践:言葉と付き合うということ

    言葉に翻弄されなければならないらしい 翻弄されることで 生きる術が手に入るようにできている 翻弄され その言葉に従うことで その言葉が仲間を結び付けてゆくようにできている * 言葉全体が全能である世界の中で 一つの言葉は全能性を失っている そして 全能性を失うことで その言葉を機能させて 人間を翻... 続きをみる

  • 反応と恒常:時間から離脱しようとする意志無き意志

    動きや状態は 時間の経過の中に存在する しかし 「動き」や「状態」という言葉は 時間の中で ドンと構え動きはしない 言葉には どこか時間から離脱しようとする意志を感じる 時間の流れの中で 万物を流転させる力から逃れ 同一を保とうとする意志である そこに永遠を観ようとする意志であるのかもしれない 流... 続きをみる

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  • 時間と存在:真偽を超越した言葉の能動的実践について

    「真実を語る」という言葉もあれば 「噓を語る」をいう言葉もある 「言葉は嘘をつくけれど  瞳は嘘をつかない」という言葉もあれば 「あの瞳に騙された」という言葉もある 矛盾している言葉が存在しているが それに何の不思議も感じない 言葉は矛盾を超越して存在しているのである ある言葉が正しいか正しくない... 続きをみる

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  • 時間と存在:記憶のアンカーとしての言葉

    今は 存在の断片であり 言葉があらわそうとする意味は これらの断片をつなぎ合わせた総和である だから 言葉にはいくつもの意味を醸し出す 「リンゴ」には 赤い色も 黄緑のものもあり 酸っぱさや 甘さもある 皮をナイフで向くときの音までも 「リンゴ」には宿している 「リンゴ」という言葉と暮らすというこ... 続きをみる

  • 記憶と実践:進歩するということ

    桜の樹が 毎年春になると 同じ花を咲かせてくれる 去年の花は散り また新しく花を咲かせてくれるから 去年とは違う花なのでけれど 姿かたちは同じ花である この違いながらも同じである花が 流転する万物の中で 再び現れるのである このような 同じ花を再現する能力において 生命は流転を免れながら 息づいて... 続きをみる

  • 思考と実体:言葉の両側に在る世界

    思考の世界の中の大空に 「善」という字を描いてみる その「善」に 「善」についての語らいや 「善」とされる経験を紐づけてゆくと 大空に浮いていた「善」が 次第次第に落ちてきて 心の中に納まった 心の中に納まるや 「善」についての語らいや 「善」とされる経験が心を震わせながら いよいよ本物の「善」と... 続きをみる

  • 思考と実体:言葉には世界を創造する力がある

    「むかしむかしあるところに  おじいさんとおばんさんが  すんでいました」 こうした言葉たちを読むと 頭の中に おじいさんと おばあさんが生まれてくる おじいさんやおばあさんばかりではない 龍や雷様も生まれてくる 言葉には世界を創造する力がある そうした世界を 言葉たちがさらに動かす 凍てつくよう... 続きをみる

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  • 生命と反応:シュミレーターとしての言葉

    「オオカミが来た」 という言葉に反応して 山とは逆の方向に逃げる この行動は 言葉により誘導されたものであるが その背景には 「オオカミは山に棲む」 という知識 「オオカミは恐ろしいもので  襲われないように  距離をとらなければならない」 という知識がある このような知識は 「オオカミが来た」と... 続きをみる

  • 生命と反応:人生をめぐる円環

    お金が欲しいと思う できれば働かずに お金が入ってくればと願ったりもする お金が欲しいと思うことは 悪いことではない お金が欲しいのは 生きている証である 生きようとする意志の表れともいえるだろう お金が欲しい お金を稼ぐ お金を手に入れる お金を使う また お金が欲しくなる こうした円環のなかで... 続きをみる

  • 生命と反応:自由を制御する賞賛

    反応が進むには 様々な条件がそろわなければならない 温度や湿度 pHや気圧や浸透圧 反応に必要な材料や 反応を触媒する仕組みも必要になる こうした様々な条件を整えられた場合にのみ 適切に反応が進むということになると 自然に任せていたのでは 到底適切に進むことが困難である そこで 反応が首尾よく進む... 続きをみる

  • 局在と遷移:不完全な独我たちの遷移

    半透膜で仕切られた内側で 細胞が規定された反応を巡回させているように 不完全な隔壁で守られた内側で それぞれの独我論がそれぞれの規定を巡回させている この巡回は 隔壁の不完全性において 外部とわずかに交流し この交流により 独我論は遷移する 「こうあるべきである  しかし  世の中はそうなっていな... 続きをみる

  • 平衡と遷移:系統と無関心の平衡線の上に踊らされ

    言葉は 真実を語れるという野望の上に成立している幻想だ 予言が真実であることを取り繕うために 予言通りのことが起こるよう画策するがごとく 発した言葉を実現しようと 様々な努力を重ね 言葉に信頼を持たせることにより 言葉はその威厳を維持している このような実践努力がなくなると 言葉は信頼を失い 役立... 続きをみる

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  • 現象と構造:構造内の抑圧と連帯

    私にとって 言葉は借り物だ 同じ言葉を借りていると その人の間で その言葉で通じ合い 意思疎通できるようになっている 同じ言葉を借りることが大事で この人間観の連帯は その言葉の貸出元ということになる 言葉の貸出先はそれぞれの「人間」なのだが では言葉の貸出元も「人間」だろうか? 言葉は 親や周り... 続きをみる

  • 現象と構造:「今見えている空」という表現

    子供の頃は 言葉を知らなくて 「あれ あれ」と言い 年を取ると 言葉が出なくなって 「あれ あれ」と言う 思考は 確かに 言葉で考えることが多いが 「あれをこうして」などというあいまいな言葉でも 思考は思考である 考えようによっては 「赤に黄色みがかかった明けの空」という言葉より 「今見えている空... 続きをみる

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  • 現象と構造:間主観的クオリア

    言葉は間主観的クオリアだ 感動や悲しみが 自分だけのものであるように 言葉も 言葉を話す人たちだけのものだ アリたちのフェロモンも 間主観的クオリアだ クオリアがクオリア生む連鎖のなかで 言葉や フェロモンが 個体から個体へと クオリアを伝達している 「好き」という感情 「嫌い」という感情もまた ... 続きをみる

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  • 触媒と必然:触媒にが広げる世界の環

    言葉の字面と 言葉としての発音は 時空の世界では 全くもって異なる存在だが 言葉の世界の仲介により 同じ存在として認識することができるようになっている 「存在」と“そんざい“という発音は 同じ意味を共有しているからだ 意味を共有しているから 別々の時空的な存在が同じになると... 続きをみる

  • 触媒と必然:観念という遠隔操作

    オスとメスが接触して 次世代命の誕生を迎える 普段は離れているオスとメスが 接触するように様々な工夫が施され 必然的であったかのように オスとメスが結ばれる 昆虫は フェロモンを放出し 異性をおびき寄せるたり 音を出して 異性を呼び寄せたりする 花々は 昆虫を誘い 花粉を別の花へと その昆虫に運ば... 続きをみる

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  • 予定と実践:べきである星人の進化

    べきである星人は 「・・・すべきである」と考えると それをとことん実践する 決められた予定を ことごとくその通りに実践しなければ 気が収まらないのだ それほどまでに 「べきである」という言葉を愛しているのだ さらには それを 他人にも押し付けてくるから たちが悪い ともすれば 自分には甘く 他人に... 続きをみる

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  • 循環と義務:法律、経済、言葉の循環

    法律は大切だ とはいえ 法律も 人情にほだされることもあり 力に屈することもある 経済も 人情にほだされてこそ輝きを放ち 力に屈しながら循環を続けている 人情も 力も 人間の欲の表れだ 人間の欲は 人間が生きるための義務の履行を促す手段である だからなのだろう 人間が生きる義務を 円滑に回すように... 続きをみる

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  • 自作因果律:「私らしさ」の因果律

    頭の中で繰り返す私の主張を隠し 当たり障りない言葉を発する 言わずに隠し置く本音を 私は 一日にどれくらいため込んでいるだろう 私はきっと ため込んだ本音をどこかに捨てている 知らぬ間に 捨て去り 当然に 私以外のだれもがそれを知らない だから 私が発した当たり障りのない言葉たちが 私のイメージに... 続きをみる

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  • 普遍的現象:現象とその環境の相互作用

    人間が棲める環境は 気温や気圧 空気中の酸素濃度等々で 客観的に記載できる が 記載された文字の中を 人間が棲むわけではない 文字の中ではなく この文字が実践されている環境の中を 人間が棲んでいる 文字は 実践されている環境を 写し取るだけでなく 文字で描かれた理想を実現する過程でも その力を発揮... 続きをみる

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  • 現象環境:感覚と普遍の言葉

    痛みは 私だけのものらしい 他人の痛みは 頭で想像はできても それを知覚できない 自分の痛みだけが 私が知覚できる痛みだ このように 痛みは 普遍的なものではなく 個人的な感覚だ もっと言えば 独我論的感覚だ 痛みに苛まれている時 私の意識の全てが痛みとなる この全である痛みが 他人には無であるの... 続きをみる

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  • 戦略的利他:鋳型の中の私という循環

    言葉は規範となり 行動の鋳型となる そして 思考の鋳型となり 自我を成型する 成形された動きが 循環を描き 時間を超えて存続してゆく 鋳型のない自由な動きは 軌道を外れた衛星のように 消え失せる 他者が消え失せぬように その他者の鋳型となり その他者を循環の規範に乗せ 自信も 他者が形成する鋳型に... 続きをみる

  • 再現競争:社会における再現競争の好循環

    助け合い 支えあうから人間であり 野放図な野生の生活を抜け出し 社会的で快適な生活を送っている この社会性動物を 言葉が支えている このことから 「助けてください」という言葉と 「ありがとう」という言葉と この両者の間にある 言葉を投げかけられて人の行為 この3つが連なってこそ 言葉は社会性を発揮... 続きをみる

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  • 同調圧力:足とスリッパ

    好きや嫌いにかかわらず 万有引力と同じように 同調圧力にさらされている スリッパは日々足に踏みつけられ その足の形に馴染む形に変わっていく 足からスリッパに向かう同調圧力だ これと逆の方向 すなわち スリッパから足にも同調圧力が働く 心地の良い場所まで足を入れ それ以上でもそれ以下でもない場所に足... 続きをみる

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  • 持続性:総合力としての再生数

    実効再生産数という概念が コロナ禍の中で脚光を浴びた 一生のうちに 何人の女児を 一人の女性が生むかを数値化した 基本再生数という概念が人口学にあるが コロナ禍の中で脚光を浴びている実効再生数は この人口学の概念を感染学に応用したものだ 再生数が1を超えれば 人口は増加 感染は拡大する 逆に 1を... 続きをみる

  • 対応世界:技術の進化

    観察する時は 現実の動きを言葉に移しかえ 実践する時は 言葉を現実の動きに移しかえる このように 観察においては 言葉は後置され 実践においては 言葉は前置される 前置されたものから 拘置されたものへの変換においては 技術力が試される 観察においては 「絵にもかけない美しさ」ではないけれど 言語表... 続きをみる

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  • 対応世界:言葉の中で

    物と物の対応関係を 言葉が仲立ちしていることがある 春には お内裏様とお雛様を並べてみたり 夏には 鼻緒のついた下駄と浴衣を揃えてみたり 秋には ススキとお団子を並べてみたり 冬には 柳の枝に白い繭玉を飾ってみたりする 時と場所に応じて 普段は別々に存在している物たちを 言葉が引き寄せる このよう... 続きをみる

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  • 自己機械化現象:存在する目的

    法律は 法律の威厳を維持する為に存在するのであり 必ずしも 人々の幸せの為に存在しているのではない ただ 法律の威厳を維持する為に 人々が法律の部品として動く必要があり この必要を満たすために 法律は 人々に利益をもたらしている 言葉も 言葉の威厳を維持する為に存在しているのであり 必ずしも 人々... 続きをみる

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  • 自己機械化現象:言葉と自己部品化現象

    全体を保持するコミュニケーションの中で 部品化が進んでゆく オータコイドやホルモンに反応する細胞たちが 細胞間コミュニケーションを実践し、 フェロモンや 姿や 動き それに言葉などの音に反応する個体たちが コミュニケーションを実践している コミュニケーションが進めば進むほどに 個体の部品化が進み、... 続きをみる

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  • 恒常的状態:言葉の呪縛

    責任やら義務やらに がんじがらめになっていると 猫になりたくなる 言葉に翻弄されないからだ 別に猫にならずとも 言葉から解放されればよいのだけれど 私にも人間としてのプライドがあるので 言葉を理解し駆使することから逃れられずにいる だから 言葉に翻弄されないようにするために 言葉を駆使しようと躍起... 続きをみる

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  • 恒常的状態:泣き笑い

    幼い子供は 思うようにいかないことがあると 素直に泣いて 思うようになると 素直に笑う 言葉はしゃべれなくても 泣いて 笑って 周囲の人々に 心を伝えている 人間は 心を伝え合い 争ったり 仲良くなったりする 言葉を覚えると 言葉で 気持ちを伝え合い 争ったり 仲良くなったりする 人間関係という状... 続きをみる

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  • 恒常的状態:自然と言葉

    地球という言葉がない太古の時代から 地球は太陽の周りを回ってきた 言葉は そんな自然のなかで 生ま育ってきた その言葉が 人間を介して 自然を支配する 言葉が 草花を 野草や 雑草や 野菜に分類し 草花を支配する 動物や 益獣や 害獣や 益虫も 害虫に区分けされ 支配されている 人間にも 様々な名... 続きをみる

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  • 恒常的状態:夢と心

    雨が降っている あいにくの天気です 出かけることなく自室で過ごす 風も激しくなってきた 穏やかな晴れの日ならば 私は自由に出かけていたのだろう 天候が私の自由の邪魔をする * 天候に囲まれて日々を過ごすように 時代に囲われて人生を全うする 時代の言葉が 私を包む 包みこまれて 身動きが制限された私... 続きをみる

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  • 能動的反応:人生と鎮魂歌

    子供のころ 思うようにならないのは 自分が子供だからで 自分も大人になったなら 思うようになると感じていた 大人は 不平を言わず 何でもわかっているかのように振舞っていたからだ でも 大人になって 大人になっても思うようにならないものだいうことが分かった 大人が 不平を言わず 何でもわかっているか... 続きをみる

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  • 能動的反応:お金や言葉の効用

    お金よりも大切なものがある だからと言って お金に惑わされずに生きてゆけないのが通常だ お金が欲しいから 一生懸命働く 逆に お金が欲しくなくなれば きっと働かない そうなれば お金で人を操っている お金持ちの人たちは 「こんなはずじゃない」と嘆くだろう でもそんな風にはきっとならない お金があれ... 続きをみる

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  • 能動的反応:わきまえる日本人

    みんなが生意気になれば もう少し自由な空気になるのだろう * 会議室のテーブルに向かい うつむきながら 自分を押し殺し座っているのではなく しっかり前を向き 生きている人間らしく 意気込みをもって 過ごさなければ 自由な空気が生まれないし 不平等は不平等のままだ 生意気にならなければ 何も買えられ... 続きをみる

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  • 能動的反応:誘導と忖度

    受精した卵が 細胞分裂を繰り返し 内側に神経ができてきて 外側に皮膚ができてくる この内側の神経が 外側の皮膚を刺激して 手や足や指 それに目や鼻が誘導される 何の特徴もない皮膚の裏側に 神経が伸びてきて コチョコチョとくすぐると 皮膚がくすぐったくて ウネウネ動いているうちに いつの間にか 手や... 続きをみる

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  • 能動的反応:言葉と反応

    言葉の 形と音と意味は反応で結ばれている 人間の能動的反応がなくなれば 言葉の 形と音と意味は バラバラに散らばって 秩序ある世界から 無秩序へと 創られて来た系譜としての言語世界が崩壊してゆく 同じように 細胞を低温に晒し 酵素を失活させ 化学反応をストップさせると 細胞の秩序は失われ 維持され... 続きをみる

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  • 能動的反応:言葉という生き物

    ダーウィンズフィンチは 豊富にある食べ物に応じて そのくちばしを それを食べるのに適した形へと 進化させてきたと考えられている この例でも分かるように 環境に応じて 臨機応変に対応できると「生き易さ」が向上する 氷結の地には 氷結の地の流儀があり 南国の地には 南国の地の流儀があり 砂漠の国には ... 続きをみる

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  • 能動的反応:生き易さ

    去るも地獄 残るも地獄 そんな状況には陥りたくない それでも あちらを立てればこちらが立たず こちらを立てればあちらが立たず という状況が世間に溢れているので どこかで 去るも地獄 残るも地獄 というようなことになってしまう だから 地獄もそれなりに過ごしやすいと ありがたい そんなふうに あちら... 続きをみる

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  • 能動的反応:「あるべき姿」への追従

    「今ある姿」とは違った 「あるべき姿」を思い描くことができる 「今ある姿」を 「あるべき姿」に近づけようと 努力を重ねたり 嘘をついたり 護摩化したりしてもする 「あるべき姿」を追い求めるのは 何も人間の意識だけのことではない 大腸菌も 闇雲に栄養をたくさん取って大きくなるわけではなく 大腸菌とし... 続きをみる

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  • 能動的反応:水の流れ

    雨だれが ポツリまたポツリと水たまりに落ちている 水は水と重なり合うことができず 水と水がぶつると 弾け合い 音が生まれる 水から生まれた音は 弾け合うことなく 重なり合い 進む先々で生まれる音を飲み込みながら 拡がってゆく 滝つぼには にぎやかな音の群れが鳴り響いている 音ばかりではない 弾け合... 続きをみる

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  • 能動的反応:為政者と神と言葉たち

    世界中の人が交流するようになって 世界中に息づくあらゆる病原菌が身近になってきてしまった コンピューターウイルスがそうであるように 病原菌もきちんとした規則に則った秩序であるから 恐ろしい 無秩序な病原菌には 感染力がない 秩序があり きちんとしたプロトコールに従い 人体に侵入し 増殖し 人体の秩... 続きをみる

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  • 能動的反応:約束の地の創造

    言葉を聞くと 自動的に その意味を頭の中に思い描いてしまう 意味が 言葉を発した人ばかりではなく 言葉を聞いた人にも発生するようにできているから 会話が成り立つ 同じ言葉を聞くと 同じ意味を思い描くという能動的反応が 自動的に起きるように頭の中にうまく仕組まれているから 会話が成立しているというこ... 続きをみる

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  • 能動的反応:反応の波紋

    「生まれ変わったら、鳥になりたい」 ラジオから こんな言葉が流れてきた 「ああ、鳥か。どんな鳥だろう?」と 私は頭の中で反芻しながら 「鳥になるなら、何の鳥になりたい?」と 隣の人に声をかけた 「ええ?何だろう」 しばらく考えていた隣人が 「カラスかな」と反応してくれた 「あれれ、意外だなあ。じゃ... 続きをみる

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  • 能動的反応:成長するということ

    昔々、「言葉」にも意識があり 「言葉」も生き生きと成長していたので いつか「人間」になれると信じていた そんな言葉を傍らで見ていた「人間」は 「がんばれ」と励ましてくれたりもしたけれど 「無理だから、諦めなさい」と元も子もないことをいったりもした 「言葉」は 「がんばれ」と励ましてくれる人が好きだ... 続きをみる

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  • 言葉の下僕

    人間は 言葉の下僕に成り下がることができる むしろ 下僕になるように設計されているのかもしれない 言葉の支配力を高めるため その言葉の正当性を論証し それに従うように啓蒙することは 言葉の下僕の大事な仕事だ 朝起きて その言葉の象徴たる旗を高らかに掲揚し 敬礼を送る その言葉に忠誠を誓い この言葉... 続きをみる

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  • 言葉の魔力

    原始 現実に起こっていいることを 繋ぎ止めながら言葉が発達した そして 言葉が 現実に起こることを支配するように成長してきた 原始 帰納法的に観察される事象は 言葉の影響を受けていなかったが 言葉が人間を支配できるようになり 言葉が 帰納法的に観察できる事象を コントロールするようになってきた 人... 続きをみる

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  • 孤独なコギトが芳醇な夢を見る

    我思う故に我在り、という 「思う」ことで存在する「我」を コギトというのだが このコギトは 「思う」ことで現れるので 「伝える」ことでは現れてはくれないらしい 「我」は 物の名前やその使い方と違って 「伝えられ」て記憶しているのではなく 「思う」対象に先んじて存在している ここに コギトの孤独があ... 続きをみる

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  • 命のレシピ

    生命は 地球上に存在する物質を 自らを構成する素材として 実に見事に使いこなしている この使いこなす技術は 素晴らしすぎて 何が素晴らしいのかを 絵にもかけない たとえば 道端を歩いているアリを潰すと そのアリは素材の塊に成り下がり 動く機能を失う アリも 地上にある物質を素材として 実に見事に使... 続きをみる

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  • 会話の進化

    言葉は言うまでもなく 優れたコミュニケーションツールだ 人間が生命である以上 人間が操るこのコミュニケーションツールも 40億年の生命進化の過程で 発達してきた 単細胞生物の時代に 細胞同士で会話する技術が発達しなければ 多細胞生物が出現することは無かったろうし 多細胞生物の間で会話する技術が発達... 続きをみる

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  • フェロモンの宮殿

    人間は 言葉というフェロモンのようなものを使っている 極楽鳥の求愛ダンスや ミツバチの餌の在り処を指し示す8の字ダンス カエルの求愛の歌 こういった 動物の個体間で繰り広げられる会話は 「動物の言葉」と表現され 「昆虫や鳥も言葉を操っている。すごいぞ」」などと 考えたりしている これは 言葉を自在... 続きをみる

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  • 自由と脱自由

    言葉の世界は 現実の世界との整合性を無視すれば 世界を もっともっと自由に描くことができる 伝説の生き物は 現実にいても、いなくても 言葉の世界にはどちらでも良い それでこそ 言葉の世界の自由であり 現実にいる動物に似ているようでは 自由も途半ばだ 「現実にないものは  言葉にしてはならない」 な... 続きをみる

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  • 言葉のバブル

    言葉にはたくさんの意味がある 辞書を引けば ひとつの言葉に 沢山の意味が掲載されているし 同じ意味を顕す言葉も複数存在する だから それぞれの言葉の意味を 文脈の中で理解することになるし 意味をはき違えることにもなりかねない * 「法律は自由を保障している」 「法律は自由を規制している」 この二つ... 続きをみる

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  • 言葉がもたらす分業と連帯

    人間には 言葉という刺激がある 言葉は お米や小麦 お肉やおさかなのように 味覚を刺激してくれないし 腹も膨れない そんな 内臓が見向きもしない言葉を 目や耳が欲している 目や耳は 遠位感覚器だ 遠くにある餌の在り処や 遠くにある危険な存在を感知するために 進化してきた感覚器だ 言葉により 行った... 続きをみる

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  • トリプルワールド96

    イデアは静止した永遠不滅の存在らしい * 「歩く」という言葉がある この言葉は 歩かずに静止している 静止している「歩く」という文字を見ていると 「歩く」が 永遠に続いてゆく 「生きる」という言葉も 「歩く」と一緒に静止して 一緒に続いてゆく 「歩く」も「生きる」も 動かない だから 歩くのをやめ... 続きをみる

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  • トリプルワールド52

    椅子を見ると 座りたくなる 座る必要のない時は 椅子を見ても 景色の一部であり 椅子があることに気付かないこともある 椅子の足が抜け落ちそうでガタガタしていても 椅子に座る必要もなければ 直しはしないが 椅子に座りたければ 椅子の足が外れないようにはめ直したりする 椅子と同じように 言葉も 右から... 続きをみる

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  • トリプルワールド47

    あまり使わない単語や用語は その意味や正確な書き方を なかなか覚えられないけれど よく使い よく書く単語や用語は きちんと覚えている 単語や用語は その形と音と意味が 互いに関連し 連想し合う間柄になって維持されている 連想は反応であり 橋という字を見て橋の意味を連想することは ひとつの特異的な反... 続きをみる

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  • トリプルワールド1

    放り込まれている現実の世界と 頭の中にある仮想現実の世界の 二つの世界の狭間で 感情や言葉が行き来を繰り返している 外の現実と 中の現実 この二つの世界を 同じにしようと 感覚や運動が行き来をしている 受動的に 相手に合わせようとすることもあり 能動的に 相手を変えようとすることもある こうした狭... 続きをみる

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  • 「うんこ」という言葉はなぜくさいのか?

    「うわー!うんこだ」 「逃げろ!逃げろ!」 「くさい!くさい!」 子供たちが騒いでいる 私も子供の頃 「うんこ」という言葉から逃げ回った 本物のうんこがなくても 「うんこ」という言葉さえあれば くさいのであり 逃げ回る動機になる こんな子供たちのじゃれ合いを 物質主義者は 「存在しない「うんこ」と... 続きをみる

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  • コツコツと重ねる努力

    人間には 様々な物事に名前を付ける権限があるらしい そして この権能を振りかざし 名前をかぶせた事物を支配することに夢中になる 全ての事物に名前を付け それらをすべてを支配下に置く そんな夢物語を描く性分が人間にはあるのだろう どんな高い山にも上り どんな深い海にも潜り 宇宙の果てまで冒険してみた... 続きをみる

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  • しょせん言葉、されど言葉

    人間には 人権が認められ この人権の名のもとに 人間が保護されている 猫や犬には 当然、人権がない 人でないからだ それで保護の手も手厚いとは限らない 猫や犬は 法律上は動産ということで 花瓶や本棚と同じ扱いということの様だ どんなにかわいらしいペットも 動産というレッテルが貼られ 殺されてしまっ... 続きをみる

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  • 言葉が創る巣箱

    社会性動物 例えば ある種のアリやハチが 大きな巣を作り 大勢で暮らしている そこに所属する個体は それぞれの役割で巣作りに参加して 巣を維持するために働いている 例えば ハチは巣の材料を運び それで巣の修復をし アリは土を掘り 土を巣の外へと運び出したりしている 直接的な巣作りばかりではない 餌... 続きをみる

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  • 似たもの同士

    やられたらやり返す それを繰り返していると 結果として 互いに同じことをするようになる いいことをやられたら いいことをやり返し 悪いことをやられたら 悪いことをやり返す そうして いいところも 悪いところも お互いさまに よく似てくる やられたらやり返す その奥底にある思考も 互いに分かり合える... 続きをみる

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  • 知性主義と反知性主義

    ちゃんとした言葉がなくても 猫も犬も 食べれるものと 食べれないものの微妙な違いが判るらしく 鼻を近づけ臭いをかぎ 食べたり 横を向いて食べなかったりする 「いい匂いがする」という言葉がある この言葉を聞くと 鼻を近づけその匂いをかぎたくなる そして 「ああ、いい匂いだ」と 同意することもあれば ... 続きをみる

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  • 水の中 空気の中 宇宙の中

    金魚が 水の中で息をしている 私が水の中に潜ると 一分もしないうちに息が苦しくなる 実に金魚は凄いことをしている まあ 金魚にしてみれば 水の外で息をしている人間の方が よっぽど凄いということにはなるのだろう 空気のない宇宙空間で生きている生き物に出会ったならば 「凄い生き物だ」 「どうやって呼吸... 続きをみる

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  • 角が取れた言葉たち

    人間に生まれた だから 言葉を覚え 言葉を信じなければならない、、、らしい 目に映っている風景が 本物であると信じるように 言葉が意味していることを 本物であると信じなければならないらしい でも注意が必要だ 幻を見ることがあるように 言葉が意味することにも 幻があるようだ 幻か 幻ではないのか こ... 続きをみる

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  • 意見が対立するという幸せ

    同じものを見ても 見る人により異なる意味が生まれる 誤解と評される類のこともあれば それぞれの人の背景により生まれる違いもある 同じ夕空を見ても 明日は晴れそうだと思う人もいれば 明日は雨が降りそうだと思う人もいる 同じ行為や発言を見聞きしても 好ましく思う人もいれば 迷惑に思う人もいる このよう... 続きをみる

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  • 意味世界という人造環境

    人間の目は 物よりもその意味を見ようとする だから 形として飛び込んでくる文字も意味になる 人が人の行いを眺める時 その行いよりも その意味を見てしまう 裏も表も見てしまう 人の口は 物そのものよりもその意味を語る むしろ 言葉になると 物自体は無となり 意味だけが空を舞う この意味世界に 人は右... 続きをみる

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  • 繁栄という時流に

    時流に乗りあえて流され はやりの時事を追いかけながら 世間話に興じていると 時流の申し子が出来上がる 口当たりの良い 世間話に ちょっとニュアンスの違い醸し出し それを互いに味わいながら 大筋合意の時流を互いに確認し合う 戦時には戦時の時流があり コロナ禍にはコロナ禍の時流がある * 人と人の接点... 続きをみる

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  • 口数は多いが言葉は足りない

    ネコが 自由気ままに見えるのは 言葉を知らないからかもしれない もし 言葉を知っていたとしても その言葉にどれだけ従うだろう 猫好きの私としては 言葉を無視して 自由気ままに 猫を貫いてもらいたい 意にそわない言葉をかけられても それに異を唱えることもほどほどに 自由気ままにふるまう そんな猫に憧... 続きをみる

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  • 教育の必要性について

    言葉が偉そうに ウンチクを並べたてているのだけれど ウンチ君が騒ぎ出すと 並べられていたウンチクは ドミノ倒しのごとく次から次へと倒れてしまい 頭の中はウンチ君でいっぱいだ 飾り奉られた 立派な正義も ウンチ君の前では形無しになる だから ウンチ君は 立派な言葉たちにより 闇から闇へと葬られて 表... 続きをみる

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  • パートナー

    本能は とても素直な子で やんちゃで ちっとも言葉を覚えない それに引き換え 理性は お利口さんで 言葉もしっかり話せるのだけど 悪知恵を働かせたりもする だから 理性は ときどき悪知恵を働かせて 本能をうまく操ろうとするのだけれど 本能には言葉が通じないので 上手く騙せない その上 本能は言葉を... 続きをみる

  • 淀みの水 滝の水

    川の水をすくうと 水と一緒に 様々な微生物をすくうことになる ミドリムシや ゾウリムシ ミジンコや ボウフラまですくうことになるかもしれない 生命に満ちた水は 生き生きとしている これと同じように 生き生きとした言葉をすくうと 言葉と一緒に 様々な意味をすくうことになる 物質的な背景としての意味や... 続きをみる

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  • 百聞は一見に如かず

    ちょっと見てろ いいか これをこうして それから ああ、ちょっとそれを取ってくれ ああ、それだそれ ありがとう これをこうして こうやったら こうなるだろう そしたら こんどは えーと そこの、、、、 そう、それそれ こいつをこんどは こっちからこうやるんだ どうだ わかったか 言葉の本質は 言葉... 続きをみる

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  • 言葉に溺れる

    言葉には お酒と似たようなところがある 言葉が織りなす世界を 鑑賞するのはよいけれど 溺れてはいけない 溺れると 溺れていることにすら気が付かないのだから 始末に悪い かといって せっかくあるのだから 嗜めて いつもとは違う世界に浸りたくなる ワインや 日本酒 ウイスキーに バーボン 様々な味わい... 続きをみる

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  • 鏡の中のリアリティー

    写真の世界のように 言葉の世界の中では 時間が止まっている もしくは 言い換えれば永遠となっている だから 言葉の世界の中で 時間は自発的な流れを止めて 時間は受動的に流される こうして 言葉の世界の中では 時間も操作対象になり下がり 1年でも 100年でも あっという間に過ぎ去ることになるし か... 続きをみる

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  • 動的普遍

    時間があると 動きがある しかし 時間が動いても 文字は動かない だから 目で文字を追い 動きをつくる すると 文字が流れ その流れの中で 意味を映し出す 目で文字を追うことをやめると 再び文字は動きを止めて 意味は無に帰する 目で文字を追っても 意味が映し出されないこともある 知らない言葉で書か... 続きをみる

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  • 鏡を眺める様に

    鏡は平面で その平面の向こう側に 鏡が映し出す世界が広がっているように見えるのだけれど 鏡を取り外せば 鏡の平面の向こうに存在していた世界はたちまち消失する そんな消失してしまう鏡の世界に向かって 自分を映し 自分を見つめたりしている 映像や 言葉が描く世界も 鏡のように消えてなくなる世界だ そん... 続きをみる

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  • 騙される美学

    ネコはずるい その可愛さが その気ままさがずるい ものを言わずして語る その物腰がずるい ネコも 人間をずるいと思っているかもしれない 言葉を駆使して 騙し 恩を売り 嘘をついてみたり 逆に だんまりを決めてみたり、、、 そうして 互いに生きてきた ネコと人間 互いにずるい でも 良いところも た... 続きをみる

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  • 関係性を増幅する言葉たち

    「蔑む」という言葉がある この意味するところは 言葉の世界にのみ存在してはいない 現実の世界を反映した言葉である 「差別」という言葉もまた 言葉の世界にのみ存在していない ある主体が ある客体を蔑む時 主体は客体との関係において 主体の側が 自由のみならず優位性を取得する 言葉ではなく 現実におい... 続きをみる

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