規則的相当性:外来性規則の刷り込みについて
話者は 言語の規則を踏襲しなければならない 話者にとって この外来の規則を学ばなければならないので 言語の習得が済むまでは 言葉を発しても言葉にならないし 聴者にとっても 言語の習得が済むまでは 話を聞いても 鳥の声を聞いているのと同様に 何を伝えようとしているのかわからない 発音や表記そのものに... 続きをみる
砂上の楼閣を上手に維持する共役反応の数々に感謝です。ルアーは反応の連鎖の象徴です。
話者は 言語の規則を踏襲しなければならない 話者にとって この外来の規則を学ばなければならないので 言語の習得が済むまでは 言葉を発しても言葉にならないし 聴者にとっても 言語の習得が済むまでは 話を聞いても 鳥の声を聞いているのと同様に 何を伝えようとしているのかわからない 発音や表記そのものに... 続きをみる
猫は 飼主である私の行動をよく観察しているらしい 私の次の行動を予測して 待ち構えているのである 餌をもらえそうになると 私の傍らに寄ってきて 私が捕まえようとすると 逃げて捕まらない場所でこちらを眺めている 主体は 客体の変容にあわせて 自身である主体も変容させるのである こうした事を繰り返して... 続きをみる
前例を踏襲した特異的反応が 能動的空間をエントロピーを低下させながら 維持している こうした空間の中で 高密度で繰り返される特異的反応のうち どれかの特異的反応が無秩序な反応に変化すると その反応に依存していた反応が機能しなくなり 特異的反応の密度が低下し やがて その能動的空間が崩壊する 身体で... 続きをみる
規則としての構造が確立すると たとえば 1+1は2でなければならず 白は白色でなければならない 法律の構造が確立すると その法は正義であり 悪ではなくならなければならない しかしながら ユークリッド空間が 非ユークリッド空間になると 構造が歪み 1+1が2ではなくなる可能性が出てくるし 視覚に変調... 続きをみる
私は 親の子であり 子の親であり 配偶者の配偶者でもある 私には様々な属性があり その属性に従った行いが求められている 私は 会社の社員であり 組織の組織員であり 地域の住民でもあり 国の国民でもある 私には様々な属性があり その属性に従った行いが求められ 時に 義務を仰せつかっている こうした意... 続きをみる
ヘキソキナーゼは グルコースとATPから グルコース-6-リン酸とADPを生成する過程を触媒する この酵素があれば この反応が勝手に起こるのではなく グルコースとATPがその酵素の周りに ある程度の量 供給されていなければならない こうした供給は ヘキソキナーゼ以外の生体高分子の存在によるものであ... 続きをみる
谷川の水は 崖や岩に誘導されながら流れ コンクリートの護岸で囲まれた川の水は 流れる場所を規制され 誘導されながら流れている どちらの水も 同じ低い方へ流れるという性質に従い 流れているけれど 谷川の水は自由に流れているように感じ コンクリート護岸の川の水は 義務に従い流れているように感じる 人が... 続きをみる
川は水が流れてゆく空間である こうした川は 地形と水が下へ流れる性質により維持されている こうした自然に形成されている緩い規則により 川の流れはある程度の制御がなされて 川でないところに川の流れが入り込まないようになっている しかし 大雨がふると洪水ということになり 普段は川でないところに川の水が... 続きをみる
様々な細胞で 解糖系やクエン酸回路により グルコースが分解され ATPが生合成されている こうした反応は 普通の空気中では起こらないが 細胞の中では 日常茶飯事に行われている こうした特定な反応が 特定の空間の中で限定的に存在しているところに 生命現象の大きな特徴がある 光合成も タンパク質の合成... 続きをみる
常識を少し取っ払うと 1+1が「2」であるように い+いが「ろ」であり い+ろが「は」であってもよいと考えられる しかしながら 「123」も「いろは」 順番が定められた配列ではあるけれど 「123」は数字であるところ 「いろは」は文字であり数ではないのである そこで 1+1=2は常識となっていると... 続きをみる
物質が動くと その影響により 玉突き式に他の物質が動いてゆく こうして 受動的に世界が変異して ブラウン運動や 音波や水面の波などが運動している こうしたエントロピーが増加する受動的世界の中で 生命は規則的動きを繰り返し エントロピーを低下させる能動的世界を構築し続けている 生命維持に必要なものを... 続きをみる
UCUはセリンであり AAUはアスパラギンである 核酸の塩基配列と それがコードするアミノ酸の関係である 塩基配列が翻訳され アミノ酸が重合し タンパク質が合成されるシステムが この塩基配列とアミノ酸の関係を維持している この関係がある限り UCUはセリンであり AAUはアスパラギンなのである こ... 続きをみる
主体と客体が入れ替わりながら 秩序が維持されている 車の設計図が主体となり それに見合う部品が集められ 組み立てられて 車が製造されてゆく 車が壊れた時には 設計図と現状の齟齬が修繕されることになる 逆に 車の性能を上げたいときには 現実の車に改良がくわえられ その改良が良い性能をもたらす場合にお... 続きをみる
言行一致 言行不一致 言が主体であれば 行が客体として試され 行が主体であれば 言が客体として試される 天気予報が主体であれば 実際の天気が客体として試され 実際の天気が主体となれば 天気予報が反省材料の客体となる 評価の対象として 天気予報と天気が厳しく批判されるように 言と行も 厳しく比較され... 続きをみる
話をするとき 私は言葉に私の気持ちを込めてゆく 話を聴くとき 私は言葉の従物となり 私を忘れる 話をするとき 私は 私の言葉に 飾り立てた私を装う そうして 本当の私を見失う やがて 言葉の世界は虚構を漂い 本当の私は そこから離れて 一人佇む 傍らの猫を膝に乗せるのだけれど しばらくすると ふい... 続きをみる
なぜ神は 熊に強靭な肉体を与え 人間には それに比べて脆弱な肉体しか 与えなかったのだろう? この不平等により 人間は 熊を畏れなければならなくなったのである しかし 人間は ただ畏れるだけではなく その知性を生かし 熊を駆除する技術を発展させてきた 脆弱な肉体を人間に与えたのは こうした知性を育... 続きをみる
法は 人を支配しなければ その機能を果たすことはできない 法治社会は 法を主体とし 人間はその支配下の客体として 登場させなければならない 天は人の上に人をつくらず 人の下に人をつくらずというが 法は 人の上に法をつくり 法の下に人をつくり成立するのである この構造に否を為すのが 罪人であり 法の... 続きをみる
主体と客体の区別は 評価の世界において創造されたものであり 物質世界においては存在しない しいて言えば 物質世界において 全てが主体たり得 全てが客体たりせるのである 評価世界において 主体が客体に反応し 主体が客体に影響を与えるが 現実世界においては 全てが相互作用であり 互いに反応し 互いに影... 続きをみる
主体は その周りにあるべき客体を選んでいる たとえば 人間は 陸上に棲み 水中や 火中で生活を営むことはできない 万能ではないのである この非万能性において 主体は 客体に依存している この依存性があるために 光合成をする植物は 日の当たる場所に生えているし 肺呼吸をする動物は 捕獲できる獲物がい... 続きをみる
時計の針は円を描き 文字盤を一周すると 再び元の状態にたどり着く 時計という主体にとって この動きは 特別な意味がある 元の状態に戻ることにより その動きを永遠に繰り返すことが出来る 永遠の可能性を秘めた動きに 順大な意味があるのである 時計自体にとって 時間を指し示すことは 副次的なことに過ぎな... 続きをみる
私という主体にとって 動かせる客体と 動かせない客体がある 目の前のコップやお皿は 動かせる客体である 太陽や雲は 動かせない客体である 私がしゃべる言葉は 動かせる客体であるが 言葉の体系は 私には動かしがたい客体である 私が管理している鉢植えの花は 私の大事な客体である 私が水を与えなければ ... 続きをみる
心臓は 来る日も来る日も 同じことを繰り返している 四季もなく 朝夕の寒暖差もない そんな 安定した環境の中で 来る日も来る日も 同じ拍動を繰り返している 平穏というのは こうしたことだろう 同じような場所で 同じようなことを繰り返していられる ある意味 刺激がなくつまらない状態である 安定した客... 続きをみる
主体には 能動性をもつというイメージがある 主体以外の客体を 主体の都合の良いように動かし 支配するようなイメージがあるのである このような主体に 素直に従うのが 受動的客体である 私の右手は 私の意識の受動的客体である むろん うまく動いてくれないこともあるにはあるが 大体において 思うように動... 続きをみる
川が枯れないのは 水が循環しているからである 海に流れ着いた水も 水蒸気となり 空に上がり雲となり 再び雨となり地上に戻る 水蒸気や雲は 川ではない しかし 川にとって欠かせない循環の友である 川は評価としての言葉であり 水は川の構成要素の一つである その構成要素である水が 水蒸気や雲になるのだか... 続きをみる
お金にしても 言葉にしても 本来的には無意味なものに意味を付加して その価値を賛美したりする ホルモンにしても DNAの塩基配列にしても 本来的には無意味なものに意味を付加して 恒常的な再現性を維持したりしている 人生の意味も 同じようなものだろう 無意味なものに意味を付加する これこそが主体の主... 続きをみる
インスリンは 血糖を下げるホルモンとして知られている しかしながら 何も 血糖を下げるホルモンは インスリンでなくても良かったはずである たとえば 今は血糖を上げるホルモンとして働いているグルカゴンが 血糖を下げる働きをしても良かったのである ホルモンが来た時に 細胞がどう働くかが逆になればよいだ... 続きをみる
私は 私の身体について わかっているようでいて ちっともわかっていない しっかりわかっていれば 病気の時 何処がどういけないのかよくわかり 病名も ネット検索すればすぐに判明できるのであろうが 私には 「痛い」とか 「だるい」とか 「なんとなく変だ」 「いつもとは何となく違う」 という感覚を覚える... 続きをみる
雨が降らなければ 川は干上がってしまう 川は 雨が降るから存在を持続してるのである この意味で 雨は川の主体としての一部を為すものであり言い難い しかし 大雨で 川の堤防が壊されてしまうこともあるので 雨は 川の客体としても考えることもできる 堤防は 川の欠かせない要素であり それを壊すということ... 続きをみる
動きには 意図されたものと 意図されていないものがある 意図された動きでは 能動的にゆがめられた方向へと 動きが強制されているのである 黒い紙に レンズで集めた光を当てていると 黒い紙から煙が出てきて うまくいけば火が付く レンズは 光を集めることが出来るのである 意図された光の動きである 眼球も... 続きをみる
動くということは 何か動かないものにぶつかるということである 主体が何かを為そうとすると 客体にぶつかるのも これと同じことである 犬も歩けば棒に当たるし 棒に当たらずとも 空気に当たっている その当てられた空気は また別の空気に当たり その空気は落ち葉を揺らすことになるのかもしれない 動くものは... 続きをみる