理性三態:色即是空となりそうな欲張り
してやったことはよく覚えていて してもらったことを忘れているから 腹が立つ なので してやったことを忘れて してもらったことを覚えていると 穏やかに暮らせようが なかなかできない 客観的な損得と 主観的な損得の差異は 損得の土俵の中に 詰め込む事象の差であることが 往々にしてある 何を思考の俎上に... 続きをみる
砂上の楼閣を上手に維持する共役反応の数々に感謝です。ルアーは反応の連鎖の象徴です。
してやったことはよく覚えていて してもらったことを忘れているから 腹が立つ なので してやったことを忘れて してもらったことを覚えていると 穏やかに暮らせようが なかなかできない 客観的な損得と 主観的な損得の差異は 損得の土俵の中に 詰め込む事象の差であることが 往々にしてある 何を思考の俎上に... 続きをみる
「やりがい搾取」に埋もれていると 幸せだけど実利がない状況に陥る 「やりがい」と「報酬」は 労働がうまく循環してゆくための 車の両輪である 「やりがい」と「報酬」のバランスが崩れ 「やりがい」ばかりがバブリーに膨れると 「やりがい搾取」になり 「報酬」ばかりがバブリーに膨らむと 「給与どろぼう」と... 続きをみる
自分を通す 自分を殺す 意識の在り様を示す言葉たちであり 現実に 自分を狭き門から通すとか 自殺するとか という意味ではない 実現するべきこととして 自分の主義主張を 選択しとして強固に残すのか 選択肢から外すのか そんな意味である 自分を通すためには 強さが必要である その強さに欠ける場合には ... 続きをみる
月を見ていると 太陽のことを忘れてしまうことがある 月も 太陽も 常に存在しているはずではあるけれど 頭の中では 消えたり現れたりしている 太陽がなければ 植物も育たず 私は死んでしまうであろう 太陽は そんな大変重要な存在ではあるけれど 私は ついつい 太陽のことを忘れてしまうのである 太陽のこ... 続きをみる
酵素が主体であるとき 基質は客体となる 逆に 基質が主体であるとき 酵素は客体となる 主体と客体は 実体世界に何の変化もないままに 入れ替わるのである 理性が それを主体と決めれば それは主体であり それを主体でないと決めれば それは主体ではなくなるのである その決め事に従い 理性は 主体を中心に... 続きをみる
ここ数年来 毎朝のストレッチを続けて来た その成果もあってか 熱を出すような思い風邪をひかなくなった 以前は 毎年 熱を出して寝込んだことがあったが ここ数年は寝込むことがない ストレッチの成果と自負している ストレッチには もう一つ私に恩恵をもたらしてくれた ゴルフのスウィングである 一昨年ぐら... 続きをみる
理性は 様々な選択を繰り返している 昨日のままの私も 今日私が選んだ私である 逆に言えば 昨日と違う私を 私は選ぶことが出来る 「くじけた」と言われるこかもしれないし 「乗り越えた」と言われることもあるだろう 昨日とは違う私を 私は選ぶことが出来る 違う私を試すことが出来るのである 都会の絵の具に... 続きをみる
滞り 何も進まない現実をしり目に 理性は ゴールを目指す この現実世界と理性的架空世界の齟齬に挟まれて 私は呻く あがいても あがいても 一向に前進してゆかない現実を恨みながら 私の無力と 私の努力不足を痛感する 理性的架空世界には 私しかいない だから 私のわがままが通じるところがあり 見通しの... 続きをみる
太陽 the sun これらが指し示す実物としての光源 前二者は 翻訳の関係を通して同一とされ 前二者と光源は 言葉と感覚の関係として同一とされている 理性的な言語能力は こうした関係性を保持し こうした規則に則り外部を複写する そして その上で 超越的な世界を 現実の外である意識の中に創造し続け... 続きをみる
現実世界が 仮に 理性が創造する仮想空間を見ることが出来たなら それは 現実をただ写し取るだけでなく 現実を無視した超越した世界と映るだろう 頭の中では パリにいたと思うと 次の瞬間にはニューヨークに行けるのである 時間の流れを逆転させ 過去にさかのぼることもできる そのおかげで 結果を見てから原... 続きをみる
パブロフのイヌの頭の中で きっと 抽象化された過去が ベルの音を引き金として 唾液を垂らさせるのである 意識のなかで ベルの音と給餌が 規則的相当性をもって存在しているのである この規則的相当性が意識の中で維持されていることで ベルの音が 「もうすぐ餌がもらえる」と想起させる 逆に言えば この規則... 続きをみる
私ダメかも、助けて解散 そんな言葉を聞いた はたらけどはたらけど猶わが生活らくにならざり ぢっと手を見る/石川啄木 お金や権力を集めても 身にならない所へ流れていってしまう辛さ 閉塞感に満ちた未来 難局を打開するには力が必要なのだろう 数の力がなければ 数を求め 技術立国の技術が廃れれば 技術力を... 続きをみる
草食動物は 周囲に対して警戒を怠らない のんびりとしていては 肉食獣に襲われて殺されてしまうのである このことを 理性は一般化することができる 弱いものは 強いものを警戒しなければならない 警戒せずにのんびりするためには 強くならなくてはならない こうした一般化において 規則的相当性が機能している... 続きをみる
雪のあくる日 晴天の空の下で雪かきをした その後 暗い室内に入ると 視界は真っ暗になった 明るすぎるくらいの雪景色に慣れ過ぎた私の視覚は 暗い室内に すぐには対応できないらしい しばらくすると だんだんと室内の様子が見えるようになる 視覚は 在るがままに景色を複写しているのではない そのことを改め... 続きをみる
頭の中で数を数えることができる 口に出さず 指もおらないままに 頭の中で数を数えることができる 頭の中の数は 口に出す数と同一なものであり 指をおる本数とも同じものである しかし それぞれはみな違った存在であり 同じであると思うのは 規則的相当性が 頭の中の数と 口に出す数と 指を折る本数の間で維... 続きをみる
愛には 理想を押し付けるところがある 愛は 「かくあるべし」と理想を求める 理性が創る仮想空間には 理想に満ちている 理性の予想能力が外部世界を描き 自信の安泰のために 理性の選択能力が 外部がどうあるべきを選択する すると 理想的な外部が仮想世界に現れる この仮想世界を満たし合うのが 愛の関係で... 続きをみる
理性には 規則的相当性を維持する能力がある 鳥や花とその名前を結びつけたり 言葉とその意味を結び付けたり 身分とそれに応じた行動規範を結び付けたりしている 鳥や花や言葉は 意識の外に在り 感覚により 規則的に意識の中に取り込まれる 感覚にも 規則的相当性を維持する能力がある この能力があってこそ ... 続きをみる
赤信号で車を停める 車を運転する者の当然の義務である 確定申告をして税金を払う 国民の当然の義務である 私は 様々な義務に囲まれている そうした義務を 時には放棄したくなる それでも だいたいの場合は 我慢をして 自分を曲げ そうした義務を履行する 義務を放棄すればどうなり 義務を履行すればどうな... 続きをみる
理性が対象とする架空世界は 色も形も音もなく 時間もない そんな架空世界の中で 理性は 色や形や音を描き 時間を動かす 現実世界のまねごとを 架空世界の中で演出する そして そんな架空の世界を傍観している私がいる その私が 架空世界と現実世界の相同と相違を 意識的にせよ 無意識的にせよ認識している... 続きをみる
色とは何だろう? 音とは何だろう? 紫外線や赤外線には色がない 超音波にも色がない 感覚として規則的相当性が設定されていない波長の 光の振動や 空気の振動には 色や音がないのである 感覚が 色や音を生成してくれているらしい 意識の外の現実世界には 色など何もないのではなかろうか 温かさや寒さも... 続きをみる
目を閉じて 見えていたものを思い起こす ぼんやりとした景色の印象を描けても 詳細は思い出させない そこで 目を開ける 視覚は どこまでも詳細に景色を描いてみせる その景色を記憶にとどめ もう一度目を閉じて その景色を頭の中に描き直す 先ほどよりも 少しはましに目の前にあった景色を 目を閉じた暗闇の... 続きをみる
車を運転している時 「次の角を曲がりたい」だとか 「歩行者がいるから注意しなければならない」など こうしたい ああしたいといった欲望や こうしなければ ああしなければといった義務が 頭の中をせわしなく行き来する こうした欲望や義務を 私の身体は懸命に実践して 欲望や義務と現実の間を橋渡しして 理性... 続きをみる
ニュートンは リンゴを落ちるのを見て 重力を発見した セザンヌも リンゴを見たが 彼は 動きではなく色を見た 私は リンゴを見ると 味を思い かじった時の歯の感触を思う 見ているものの中から 何かを抽出し その抽出されてものの中に 規則を見出す ニュートンは 落下の規則を見出し セザンヌは 色の規... 続きをみる
テレビを見ながら 頭の中でテレビが描く物語に浸っている そのテレビのスイッチを切ると 物語は消えて無くなる 頭の中は 急に真白になり 現実に引き戻される テレビに浸っていた頭も 現実に引き戻された頭も どちらも私である しかし この二つの私は 私にとってそれぞれ異なった存在である この異なる2つの... 続きをみる
夜眠ると 現実離れした夢を見る 現実離れしているものの 登場人物や景色は 現実を模造したものである 現実の一面を模造しながら 夢は現実離れした世界が構築されているのである この模造したところに 理性の複製能力が生かされている そして 現実から模造しないところで 理性の複製能力が殺されているのである... 続きをみる
理性には 架空世界を創りだす能力がある その架空世界には大きく二つある 一つは現実を模造した世界である もう一つは現実に働きかけようとする世界である 思い出は 現実を模造する世界の一つの典型である 現実から消え去った事象を 記憶を頼り再現する能力が理性にはある 理性の複製能力である * 工業製品の... 続きをみる
理性は 今見えている世界とは 異なる世界を描いてみせる 仮にこうなったら、、、 あの時ああだったとしたら、、、 その仮定の世界を 理性は 今の世界の法則に従い動かしてみせる 現在の世界と 仮定の世界を 規則的相当性をもって牽連させている理性が 未来への夢や 過去への後悔を創造してくれている それだ... 続きをみる
真実はいつも言葉の外にある 規則的相当性が 真実と言葉の間を取り持ち 真実を言葉で表現したり 言葉に忖度しながら真実を醸造したりする 真実は 時と共に移り行き 言葉はそれを追いかけ 真実の動きをせき止めようと 何かを動かす 風にあおられ 竹の葉が揺れている 揺れ動く どの瞬間も真実の竹でありながら... 続きをみる
視覚や痛覚は 意識と共に存在している 物心二元論でいうところでは 視覚や痛覚も心に属するものだろう こうした心が 動き回り かく乱し 為すべきことを啓示しながら 騒ぎ立て やがて 夜になると眠りにつく 存在しないかのような静けさの中 深く深く眠りに入る やがて また 朝が来て あらゆる感覚が目を覚... 続きをみる
命は規則に従順である 人間が作った規則ではない それぞれが培ってきた規則に従順である 人間からしてみれば 愚かしく見える規則であろうとも それがそれぞれの規則なのである 一見愚かしい規則でも 総じてみれば合理的に その命を紡いでいる規則 そんな規則の下で それぞれの命が維持されている 一見愚かしい... 続きをみる
元に戻ろうと努力を重ねている その努力がなければ 私は腐敗し 命のない物質に還ってしまうだろう 元へ戻れなかった細胞たちは 命を失い 物質へと還り 分解され排泄されてゆく 元へ戻らなければ 命から放り出されてゆくのである それなので 命は 元の姿を求め あれやこれやと努力を重ねていることになる 路... 続きをみる
周囲と調和することが 生きる術となっている 言葉は言うに及ばず 慣わしや掟に従わなければ 生き易さは減退し 生きづらさが増してくる 仇討ちが推奨された時代があった 私刑が禁止されている今の時代で仇討ちをすれば 罰せられることになる 時代により 生き方を変幻自在に変えなければ 生き易さを得られない ... 続きをみる