感覚と未来:未来において裏切らない言葉
英語しかわからない人に
日本語で話しても
言いたいことが伝わらない
ああ言えばこうなる
この未来予想図が
言語の壁により崩壊しているのである
言葉を発する時
言葉を投げかけた相手に期待していることがある
この期待した未来が実現しない時
その言葉は空しいものとなる
そもそもが
言葉は空しいものである
それを
うやうやしくありがたがるのは
言葉が未来予想図を実現してくれる経験則による
そもそもが空しい「神」と言う言葉も
この言葉が発せられる時の経験則が
その意味を熟成させてきた
言葉が未来を変えてゆく現象が
言葉を強くしてゆくのである
未来において裏切らない言葉
そんな言葉を追い求め
哲学や宗教が発達し
やがて科学を勃興させた
望む未来があり
忌避したい未来がある
この狭間の中で
言葉が発展を繰り返す