ルアーなお金たち、言葉たち、命たち

砂上の楼閣を上手に維持する共役反応の数々に感謝です。ルアーは反応の連鎖の象徴です。

不足という創造種


植物は
太陽に向かい葉を広げ光を受け取る
根を地に伸ばし水をくみ取る
花を咲かせ虫を呼び込み他の植物と交流する


このように
存在が
他の存在と関係を結ぶためには
自らの姿に工夫を凝らさなければならない


目的が(意思が)外形に現れるのだ


魅せられ
外延する魂が
自らを変革する


必要が魅惑を生んでいるのだ


では
その必要は
どこから生まれてきたのだろう?


植物には
太陽の光が必要だ


太陽の光を必要としたから
必要なのだ


ーーーーー
メモ


命の営みには
必要不可欠なものを取り込むことにより
成立している


このような必要の関係を
つなげてゆくとたくさんの輪ができる


たくさん枝分れしながら複雑に絡まった
一連の塊ができあがる


この塊をさらに観察すると
この塊から
外延している閉環していない引力と斥力がある


引力は
他の循環する輪の塊を強くひきつけたり
閉じていない輪の切れ目をつなげようと
自由な試行錯誤をしているようだ


このように外延している必要が
より複雑な構造を希求している
・・・ようだ


あればよいものと関係を創り
その関係が安定してくると
必要不可欠な関係に育ってゆく


そんなあればよいものを
次々と取り込んでゆくシステムが命だ


命には不足がある
不足は無限にあるのだ
だから
あればよいものがたくさんあって
どんどん複雑になってゆく
でも
複雑なものを維持するには
それだけエネルギーもたくさん必要だ
複雑になればなるほど
強欲にならなければならない
それができなければ
シンプルに生きることになる


人も家族も社会も
同じのようだ


大腸菌のような生き方もある
犬のような生き方も
猫のような生き方も
猿のような生き方も
それぞれに
それぞれの不足がありながら
循環の塊として維持がされている

×

非ログインユーザーとして返信する