ルアーなお金たち、言葉たち、命たち

砂上の楼閣を上手に維持する共役反応の数々に感謝です。ルアーは反応の連鎖の象徴です。

存在の認識:全体への敬意と敵意

catsdoodle


思いは個々それぞれに在り

全体ともいうべき周囲がその思いの実現を

後押ししたり

邪魔をしたりしている


個は

全体により引き立てられたり

全体により排斥されたりするのである


こうした相互調整があり

全体の調和が成立している


こうして成立している全体は

個々の思いに応じて

その調和の形が少しづつ変わってゆく


新たな生物種の台頭により

生態系の秩序は

少しづつ遷移してゆくのである


こうした遷移により

全体により後押しされていた個が

排斥されるようになったり

逆に

排除的に扱われていた個が

後押しされるようになったりする


人間は賢い動物だから

排除されないように

後押しされるようにと願い

全体を知ろうと努力を重ねる


その中で自らを何であろうと認識する


全体は神であり

悪魔にもなりうる神である


その裏表となる神と悪魔が

私を活かしも殺しもする


そうした全体に私は祈る


祈りながら

私の為すべき道を模索する


私は全体ではなく部分である


全体を変えるのではなく

私を模索することで

全体と調和を図る


その不自由に辟易として

もっと自由を欲しくなる


しかし

ただ全体が変わることを祈ることしかできない自分を

無意識の中で自覚する

ありがとうございました

存在の認識:自分という存在を認識すること

catsdoodle


指先の表皮細胞は

自らが指先であることを承知しているのだろうか?


おへその周りの皮膚ではなく

指先の皮膚であることに自負の念を抱いているだろうか?


やがて垢として剝げ落ちてゆく指先の皮膚であると

知っているのだろうか?


私は何者であるのか?


自らの存在を

「自分」ということ以外に

全体の中の一部として認識する必要はあるのだろうか?


半分に切除された肝臓は

元の大きさに戻るまで

細胞分裂を盛んに繰り返し

急激に大きくなるが

元の大きさに戻ると

激しい細胞分裂は収まり

ゆったりと細胞分裂し

その大きさを維持してゆく


個々の肝細胞は

肝臓全体の大きさを了知しているのだろうか?


ただ

自らが置かれた場所で

懸命にその使命を果たしているだけではなかろうか


何がどうなっていて

これからどう変わってゆくのか知らぬ間に

ただ

置かれた場所に応じて反応しながら

その場所に留まっている


自らが何であるのかを知らないままに

何かをしたい

その思いだけで

置かれた場所に留まっているのではなかろうか


私にはしたいと思うことがあり

したくないと思うことがある


それがなぜなのかを知らなくても

その思いが湧いてくる


私は

ただそんな思いの中で生きている

ありがとうございました

存在の認識:研ぎ澄まされた能力と戯れの能力

catsdoodle


能力が存在する


飛んで休んでいる鳥にも

飛ぶ能力が存在している


能力は

顕在と潜在を使い分けることで

その真価を発揮している


顕在と潜在


能ある鷹は爪を隠すという


鳥たちが飛んでいる時も

闇雲にはばたいているのではない


羽ばたきに強弱をつけながら

目標に向かい

航路を描いているのである


能力を調和的に小出しにしてこそ

能力の真価を引き出せるのである


能力の真価は

目標達成に在り

能力を最大限に発揮することではないのである


適時適所に

能力を必要に応じて発揮する能力が求められているのである


能ある鷹は爪を隠す


不必要に爪を顕わずとも事足りるのである


顕わさずとも

能力は存在している


その余裕の中で

幸せが進化してきたのだろうと

水辺で羽ばたきをしながら

水遊びしている小鳥たちを眺め

考えた


目標を達したのちに訪れる戯れのなかで

能力は戯れの中で幸せにもて遊ばれているのである

ありがとうございました