ルアーなお金たち、言葉たち、命たち

砂上の楼閣を上手に維持する共役反応の数々に感謝です。ルアーは反応の連鎖の象徴です。

お金の向かう先としての存在意義


猫を
どこまでも
猫かわいがりすることができる


殺処分される猫を無くすことも
際限なくお金を使えば可能になる


私は
猫が好きだ


人間の都合で
殺される猫がいるのは
哀しい


かといって
かわいそうな猫を助けるために
世界の核開発を止め
それに費やすお金を
猫のために回すことはないだろう


でも
そうしてもらいたい気持ちが
ないではないから
人間の思考は勝手きままだ


現実から
かあるく
遠く離れて
夢が膨らむ


いくら好ましいことであっても
どこかに限度があることを
人間に知らしめる術があれば
思考も効率的になるのだろう


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メモ


人間様より大切にされ
ぜいたくな暮らしをしている猫がいるとなると
どこか歯がゆい


まあ
余裕のある人と
余裕のない人がいるのだから
歯がゆいことがあるのは仕方がない


成行き次第
風次第


人の財布に
いろいろ言っても仕方がない


それが現実だ
されど夢がある


私には
私の存在意義がある


私のために
お金を消費する意義が
私にある

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