予定と実践:現実態から可能態への移行に伴う苦悩について
目的と自由は
相容れないところがあるから
自由を目的とすると
宙に浮くところが現れる
この浮力が生命力なのだろう
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花が咲いている
この花は来年も咲く術を知っている
そのために大きな自由を捨て
その術に身を投じ
予定された道筋を突き進む
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オタマジャクシという現実態には
カエルという可能態が潜在している
決してナマズの可能態は潜在していない
オタマジャクシには
ナマズになる自由はない
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現実態には
次に進むべき可能態が予定されている
これを目的として
この予定を実践すべく
この実践を助けてくれる環境に寄り添い
この実践を阻害する環境に抗い続ける
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生命には
次の可能態へ向け努力する小さな自由があり
その自由を謳歌すべく
生まれ落ちた場所で
その自由を目的として生命力を発揮し続ける