小麦 牛 豚 人間に貢献している生き物が沢山いる この貢献の結果 人工的な繁栄を手にしている 食料となる植物は 他の植物に比べ はるかに恵まれた環境で生育している とても大切にされ 適切な肥料を施され 害虫や病原菌は駆除され ライバルとなる雑草も除去される 食料となる動物も 他の動物よりも はるか... 続きをみる
サードワールドのブログ記事
サードワールド(ムラゴンブログ全体)-
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個人主義と 利己主義という言葉がある それぞれの主義の違いがある この違いを強調すれば 個人主義は 他人に対する干渉は少なく 自分は自分 他人は他人取った面持ちだが 利己主義は 他人に対して自己都合を優先しながら干渉し 他人を自分の支配下に置きたがる傾向が強い というこ... 続きをみる
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自らが発した刺激に対して 自らが望む反応が返ってくる領域は その主体の支配領域だ このような 自作自演の仕込みが 強く仕込むことができている場合もあれば 弱い仕込みしかできていない場合もある いずれにしても このような仕込みには コストがかかる マジシャンは このような仕組みを 空間の中にたくさん... 続きをみる
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ミドリムシは 光の強い方向へ泳いでゆき 光合成を活発に行い より多くのエネルギーを蓄積できるように 外部環境に応じて反応できるよう工夫されている 細菌も ガラクトースの多い場所では それを分解する酵素をたくさん産生し より多くのエネルギーを利用できるように 外部環境に応じて反応できるよう工夫されて... 続きをみる
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受精卵が分裂を繰り返し 徐々に複雑な体ができてゆく その過程で 発生途上の胚の手は ドラえもんのような手で 指が別れていない 5本指の場合 4つの指の谷間あたる部分にある細胞が 次々と死んでゆき 指が形成される 生きてゆくべき細胞と 死んでゆくべき細胞が 発生途上で色分けされ その色分けに従い 自... 続きをみる
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主体は 循環する反応の束として 循環しながら存在する総体である だから その一部に支障をきたすと 循環が絶たれて消滅してしまう そのため ①支障が出にくい方が永続しやすく ②支障が出ても修復されれば永続しやすく ③主体が沢山あればあるほど 永続の可能性は増してゆく 危機管理の基本は ①安定性 ②... 続きをみる
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セカンドワールドを特徴づける 自律性と特異性は 外部に対する反応 の他 内部の他反応に対する反応として現象している 植物の細胞の中では 葉緑体で作られたATPを利用しながら 酵素反応が次から次へと予定されたとおりに起こり カルビン回路が回る そして 二酸化炭素が糖へと合成されてゆく 植物が生まれて... 続きをみる