規則的相当性:実存と実在の間の相当性
「これはトンボである」 という時 トンボに関する知識が必要である 「このトンボは赤い」 という時 色に関する知識が必要である 知識は 規則を習得することであり 数ある昆虫の仲間の中で トンボと言われる昆虫の特徴を知り トンボという言葉と結びつけていなければならない もっといえば 「このトンボはアキ... 続きをみる
砂上の楼閣を上手に維持する共役反応の数々に感謝です。ルアーは反応の連鎖の象徴です。
「これはトンボである」 という時 トンボに関する知識が必要である 「このトンボは赤い」 という時 色に関する知識が必要である 知識は 規則を習得することであり 数ある昆虫の仲間の中で トンボと言われる昆虫の特徴を知り トンボという言葉と結びつけていなければならない もっといえば 「このトンボはアキ... 続きをみる
事実は「今」にしかない 「今」が過ぎ去れば 「今」であった事実は過去となる 過去は 記憶の断片であり 評価である 一瞬前の雲の姿は 今とほとんど変わり映えはないのであるが 違うのである この違う姿は記憶の中に在るようでいて無い 過去はこのように 記憶能力の良否によりその形を変えてゆく評価なのである... 続きをみる
ノストラダムスの大予言ではないけれど 予定表に 起こりもしないことを記載することが出来る 日記にも 実際に起こらなかったことを さも本当に起こったことのように記載することが出来る 本来 言葉は 実在から自由なのです 予定からも 実践からも自由なのです この自由を縛り合い 言葉の放蕩をたしなめながら... 続きをみる
管理は 能動的に必然を作り出すための努力である 管理される対象は 在るべき状態が想定されており その想定通りの恒常が維持されれば よく管理されているということになり その想定から外れた状態に陥れば 管理できていないということになる 在るべき状態と 現在の状態が比較され その良否が判断されながら管理... 続きをみる
実存には 未来を導く力があり 実在には 地に足をつける力がある だから 実存に偏れば 前のめりになり転んでしまうリスクがあり 実在に偏れば 地面に足が吸い付いてしまい 前に進めなくなるリスクが生まれる * 人間は 同じような体を持ち合わせ 同じような感覚を持ち合わせているから 同じような夢を語り合... 続きをみる
ニワトリの卵の中には ニワトリは実在してはいなけれど ニワトリの何たるかが実存しているから 卵からニワトリがそだってくる * ニワトリの卵のなかに ヒヨコになる仕組みも ヒヨコがさらに成長して ニワトリになる仕組みも存在しているのだけれど ヒヨコ自体も ニワトリ自体も 卵の中には存在しない ニワト... 続きをみる
夢は実存であり 実現した夢は実在だ 月面着陸 火星探査 空飛ぶ自動車 現実の限界を超えようと 夢を描き この描かれた夢が 精密に計画された実存へと描き直され 現実の中に実在に導いてきた あれがこうなれば これがそうなって そのタイミングで あれをもうちょっとこうすれば これはこうなって あんなこと... 続きをみる
結果的に 生命が追及する「あるべき姿」は その生命が生きる環境と合致している 実在ではなく 実存である「あるべき姿」には 合目的性が備わっている こも実存としての「あるべき姿」を実在させるには 様々な反応が適切に組み合わせ 実在する物質を支配しなければならず この支配するための技術が要求される 生... 続きをみる
昔々、「言葉」にも意識があり 「言葉」も生き生きと成長していたので いつか「人間」になれると信じていた そんな言葉を傍らで見ていた「人間」は 「がんばれ」と励ましてくれたりもしたけれど 「無理だから、諦めなさい」と元も子もないことをいったりもした 「言葉」は 「がんばれ」と励ましてくれる人が好きだ... 続きをみる
目の前の目玉焼きを 食べようと考えている「意志」と 実際に食べる「実践」の間には 男と女の間にあるような 深くて暗い河がある いくら「意志」が 目玉焼きを食べようと提案しても 手が動かないとうまくいかない 仮に 手が動いても口が動かなければ 目玉焼きを食べるという「実践」には至らない 実際には 手... 続きをみる
言葉を使いたければ すでに流布している言葉を覚えなければならない 言語の世界では 個人の自由が許されない リバタリアン的に 自由を極力大切にするために 言語の制限を最小限にして 覚えることを少なくすれば 学習の負荷は減るが 言語の機能は減少してしまう 社会の道徳も 言葉と同様に 個人の自由は許され... 続きをみる