ルアーなお金たち、言葉たち、命たち

砂上の楼閣を上手に維持する共役反応の数々に感謝です。ルアーは反応の連鎖の象徴です。

対応的同一:過去と未来を同じ土俵に乗せるということ


過去は存在するか?


過去は存在したか?


過去の遺物は存在するか?


過去が存在しない現在は存在するか?


過去と現在は異なる存在か?



地球儀は地球を射影した存在だ


よく見る平面に描かれた世界地図は
メルカトル図法によるもので
球を平面に投影させるために
極地方が拡大されている


この地図に見るように
投影する過程で
現実とは異質であるが同質とされながらも
写像の同一性が維持されている


過去を写像する過程で異質化しても
同質として現在が存在し
未来へと運ばれている



見えている星は
遠い過去に星から放たれた光であるという


私の目は
過去しか眺めていないらしい


しかし
そんな目に見えている過去が現在である



物質の動きは
周囲の環境により制約されている


この制約により
過去は現在のように移ろい
現在は未来へと移ろい続ける


物質の動きの本質は
注目する物質そのものばかりではなく
その周辺にも存在しているということになる


同じ動きが維持される状況においては
その物のみならず
その周辺にその動きのパートナーが存在している


同一性は
そのものと
その周辺が奏でる調和ということになるのだろう


調和により
多要素の存在が協調して同一性を維持しているということだ


同じ元素のままでいるのは
原子や電子だけではなくて
重力や時間の要素も加わって
調和が成立しているからなのだろう


同一性を維持でいているから
過去から未来に向かい存在できるから
同一を維持する為に集まっているかのような塊が
現在たくさん存在している


同一であるという結果が未来に残存してゆき
このような同一性を維持しやすい存在が増加してゆく


自然淘汰の考え方だ

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