ルアーなお金たち、言葉たち、命たち

砂上の楼閣を上手に維持する共役反応の数々に感謝です。ルアーは反応の連鎖の象徴です。

2019年8月のブログ記事

  • 学習という洗脳と勉強という超越

    勉強と 学習の違いは どこにあるだろう 前者に 能動性を感じ 後者に どこか 受動的な感じをいだくのは 私だけか 学び 習うだけでは 教わる者は 教える者を超えられない 師を超えてを 強くなる努力が 勉強にはある気がする ーーーー メモ 学習は 洗脳された事柄の増強であり 勉強は 洗脳された事柄の... 続きをみる

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  • 議論という叡智

    意見が違う時ほど 議論が必要なのだけれど 部族を分かち 直接、激しく議論することを避けてきた そんな 人類の歴史がある 議論をすることも 議論を避けることも 人間に授けれられた 叡智である どちらも大事だ 人の心は 手に取るようにわからない 闇の向こうにある 私の心も 他人には闇の中だ ともすれば... 続きをみる

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  • 善のイデアと服従のイデア

    服従を求めることも 服従を求められることもある 「服従」という強い調子ではないにしても 言う事を聞いてもらいたいことも 言う事を聞きたくないことも たくさんある その都度 服従する側と 服従させる側に色分けされる 人間には 「服従する」性質が備わった 社会性の高い生き物だ この基本的な性質があり ... 続きをみる

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  • 終幕と除幕

    壊れる すると 秩序は 無秩序に帰る 生は死へ 有は無へ 一定の関係が 維持されている奇跡が遠ざかると 一つの幕が下りてゆく 幕が下りたその裏で 結ばれ得る様々な関係たちが 調和が得られぬままに混沌と湧き上がる 時代の節目の混沌 不調和たちが きしみを上げながら調和を模索する 新しい時代の幕開けを... 続きをみる

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  • 水面を乱す渦や波紋や

    鬼畜米英 非国民 言葉が踏み絵となり 意見を集約してゆく そして 社会が歩む流れを創る この流れが大きな渦に成長してゆくと 渦があらゆるものを巻き込み 巻き込まれないものを排除する力になってゆく 大きな流れの中で この流れに抗し 自立した目で 渦を眺めることができるだろうか? 眺めて入れているだろ... 続きをみる

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  • 善でもなく悪でもなく、ただ刺激を求める

    感情と理性が 追いかけたり逃げたりしながら じゃれている どちらも怠けている時もあれば どちらも一生懸命走っている時もある 仲が悪いようでいて 気付くと いつも一緒にじゃれている 仲良くしている時には それぞれが何をしているのかすら 気づかないくらい静かにしている だから じゃれている時にしか気づ... 続きをみる

  • 感情が導く宿命

    感情に流され 失敗を繰り返す 失敗しても その都度 ちゃんと 感情が慰めてくれる だからまた 感情に流されて 失敗を繰り返す だから 繰り返す失敗の中に 真実が育ってゆくのだろう こうして 真実が 存続し続けてゆく ーーーーー メモ 感情に流されて たどり着く失敗は 本当に失敗なのだろうか? 失敗... 続きをみる

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  • カメに追いつけないアリストテレス

    言葉には 解釈としての意味的要素と 記号としての表現的要素があり 前者はアナログで 後者はデジタルだ 意味的要素ということでいうと 「あ」と発音したときに 驚きのこともあれば 「え」に近い疑問の意も入っていることもある 「ああ」といった納得の意も 「あ」で表現されることもある 表現的要素ということ... 続きをみる

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  • 身勝手を遮断する垣根の中で守られる

    自由であるためには 放置してもらう必要がある 放置してもらうためには 依存しないようにしなければならない 独立性を確保したうえで 自由を満喫しなければ 身勝手な寄生虫になってしまう 独立した悠々自適な自由人 身勝手な寄生虫ほどではないにしろ 周りからすれば 迷惑な存在にもなるのだろう 独立していれ... 続きをみる

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  • 「笑って許して」という急がば回れ

    何をやっても 失敗がつきまとい その失敗をうまくカバーしなければ うまく回っていかない だから 失敗を 笑いながらカバーしてくれる仲間がいると ありがたい 別段、笑いながらカバーしてくれなくてもいい カバーさえしてくれれば とても有難いのではあるけれど 笑いながらカバーしてくれると とても救われる... 続きをみる

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  • へそ曲がりの哲学

    わたしは へそ曲がりであるらしい 子供のころ よくそう言われたので いまでも 自分はへそ曲がりだと思っている でも 子供のころのへそ曲がりと 今のへそ曲がりでは ずいぶんと違いがあると感じている へその曲がり方が違っているのだ * 社会生活の中では へそを みんなで同じように曲げないと 社会の調子... 続きをみる

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  • 一を聞いて十を知る経験知としての「九」

    「お茶をもってきてください」 「はい、オチャとはなんですか?」 「え、お茶だよとお茶、緑茶がいいな」 「リョクチャ?なんですかそれ」 このように 言葉から意味をくみ取らない人がいると 会話がうまく進まない 一を聞いて 一も理解できない赤ちゃんが 様々な経験を積み 一を聞いて 十を知る立派な大人へ成... 続きをみる

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  • 生命のリズム

    見ざる聞かざる言わざる 社会は 様々な要因から成立しているが すべてを見ることができない すべてを聞くことも すべてに対して発言することもできはしない 経済もあり 法律もあり 道徳もあり 軍事もあり 交易もある ある分野に目や耳をつむり 口をつぐみたくなる時もある そんな時 そこを突かれると 哀し... 続きをみる

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  • 技術格差に垣間見る智慧としてのデフォルメ

    理屈と現実が 交差している その交差点を 私は渡りつづけているのだろう どちらの側に渡ろう あちらにしようか こちらにしようか そう迷いながら 進んでゆく 間違ったらどうしよう、、、 まあいい どうせまたすぐに交差点が 待っている そこでまた ゆっくり考えれば それでいい 私はこの程度の お気楽さ... 続きをみる

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  • 極楽蜻蛉と依存強者と依存弱者と

    政治的自由には 自治の精神が絡んでいる 自主独立 依存していては 自由から遠ざかる 依存しながら 自由を満喫できれば 極楽だ ーーーーー メモ 依存するにも 能力が必要だ 依存させてもらうには 技術が必要だ この技術が稚拙だと 依存させて もらえなくなる この依存の技術の格差が基となり 依存強者と... 続きをみる

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  • ご都合にたなびいている友好という名の秩序たち

    公益のためのに 様々な秩序が設けられている 信号機は 交通事故を防止するように 規則的な信号を送っている 福祉政策は 助けが必要な人を 援助している 自由と引き換えに 安全と安心を提供する秩序が 社会の魅力を形成している 友好も 自由を少し捨てることから始まる だからだろう やがて 少しの自由を求... 続きをみる

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  • 普遍の一部分として話し聞き考える今

    自分の考えを 人に押し付けることもある 他人の考えを酌みながら 考えることもある 考えを 酌み交わしながら 会話が進むこともある 酒を酌み交わし 肴をつまむことがある 言葉も 栄養になる 毒になることもある ーーーー メモ 思考は 変わりゆく言葉の連続だ 一つ所にあれば 不変を得られるが 全てを得... 続きをみる

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  • 偏見としてのルサンチマンと超人

    寄らば大樹の陰とは よく言ったもので 多数派の偏見に従えば楽である 偏見と揶揄されないので その論拠を説明する必要がないからだ * 少数派が偏見を主張するには 論拠を示さなければならない そして 示しても 示しても それでは足りないと 更なる論拠を要求され それに答えられないと 「そらみろ」と多数... 続きをみる

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  • 命とお金を天秤にかけてはいけないという偏見

    どこかは忘れてしまったけれど 未開の国を旅した知人が 「あの国では  お金を払えば  人の心臓も食べられる」 と話してくれた ほんとかどうかはともかく 考えたこともないことを 考えさせられ、驚いた 「人身売買」というのもはばかられるのに 「人身を食材」として売買するとは 考えもしていなかったからだ... 続きをみる

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  • 生命力という偏見

    生きる意味を考えても そうそう 満足な答えが見つかるものでは無い それでも 答えではないかもしれないが 「人間は素晴らしい」 「生きていることはそれだけで価値がある」 こんな偏見を胸に抱いていると あれやこれや 生きる意味が派生してきて 生き甲斐を感じることができたりする 生きているから 偏見が偏... 続きをみる

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  • 正しいという言う偏見

    正しいことは どこまでも正しいのか? 少しわかりにくい疑問文だ 過ぎたるは及ばざるがごとし これは 正しさにも該当するのか? 正しすぎるという事はあるか? そんなことを 「モラルハラスメント」という言葉を聞くと思いだす 正しいものは どこまでも過激になっても正しいのだろう 正しいものは正しいからだ... 続きをみる

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  • 個人的偏見と社会的偏見と自由について

    偏見という存在は 個人的なこともあり 社会的なこともある 個人に宿る偏見が 個人的偏見で 社会に宿る偏見が 社会的偏見だ 個人的偏見は 蓼食う虫も好き好き というところだ 社会的偏見は 民族主義や国家主義 県民意識 小さな社会でのいじめも この社会的偏見に属するのものだ 社会的偏見は 個人を超えて... 続きをみる

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  • 偏見の支配下にある物質の役割

    記号の世界では 矛盾が議論できる 矛盾する偏見が併存できるから 議論ができる 矛盾が存続できるのが 思考世界であり 議論の世界だ どちらの偏見が正しいのかを決めるのは 物質世界だ 論理や仮説 矛盾する偏見たちは衣服に過ぎない 身の丈に合った衣服を選び その衣服にあった身の丈を希求しながら 連鎖反応... 続きをみる

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  • 偏見と議論と見識と

    偏見と偏見がぶつかり合い 議論が成立する ぶつかりあった偏見が 互いに先鋭化すると 争いになる 偏見は 正当性を身にまとい成長する だから この正当性に泥を塗る偏見を嫌う 嫌って その泥を洗い流しているうちはまだしも 武器を使い 泥を塗ってくる偏見を攻撃するようになると たいへんだ 汚れたら 汚し... 続きをみる

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  • 偏見による偏見のための偏見の恋愛

    偏見は記憶の賜物だ 昨日、雨が降った 今日も雨だ 明日も雨だろう 記憶があり 帰納することができ その帰結を記憶することで 偏見が育ってゆく 因果律は 偏見の体系だ となると アカデミズムは 分野ごと偏見を整理する試みということになる 理性は 偏見と向き合う能力と 心得ていたほうが 間違いも少なく... 続きをみる

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  • 偏見が創造する秩序たち

    恋は偏見 偏見という言葉は 悪く使われることが多いが 恋愛も ある意味 偏見だ 偏見は 特定な存在を 特別な存在と位置づける嗜好だ 「あの人でなければだめだ」 これは典型的な偏見であって この偏見が失われれば 「なんであの人じゃなければいけないのか  他にもいっぱい人がいるじゃないか」 という事に... 続きをみる

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  • 経験が信心を洗練する

    言葉は テレビの映像と同じように 編集された存在だ 編集された存在は 編集した者の意志であり 万人の真実ではない 編集した者が その時に創造した真実だ このような真実に共感し 言葉に集う者の間でも その真実は真実となり拡散してゆく 拡散して 万人が共感するようになれば 万人の真実に成長するのではあ... 続きをみる

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  • 競争の激化と効率化

    競争は 競争している主体を構成する部品の 効率化を推進する しかし 競争は 使用するエネルギーを 最小化するような努力だけにとどまらない スポーツ選手の肉体 科学者の思考 芸術家の感覚 大きく 大胆に スムーズに エネルギーを消費しながら 動き回り 周辺を巻き込み より大きなエネルギー消費の渦を創... 続きをみる

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  • イデアに支配され利用する

    地球は平たいと信じられていた 今は 地球は丸いと信じられている 地球は変わらずにいる間に 人間の思想は右往左往することができる 物質世界に比べて 思想世界はとても自由だ だから 不都合な思想が嫌われ 都合の良い思想が自由を謳歌することになる そんななかで 人間の都合を排除して 物質世界に忠誠を誓っ... 続きをみる

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  • 独我論

    話を聞くということ、、、 まず、耳から音が入る 入った後 その音が「意味」に変わる 音という感覚もそうであるが 「意味」は 私の身体の中でが創り出すオリジナルであり 音に含有されているものでは無い それでも その創り方が 私の自由の手の中にはなく 皆で共有しているので 話し手の意図した「意味」を ... 続きをみる

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  • イデアのインストール

    肉体の動きには限界がある 走る速度 飛び跳ねる高さ 体をひねる角度 この限度の中でしか動けない しかし この限度の中にあっても 実にたくさんのことができる このできることのうち どれだけのことをしているだろうか? していないことの方が非常に多い そう思うと まだまだ できるようになることはたくさん... 続きをみる

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