ルアーなお金たち、言葉たち、命たち

砂上の楼閣を上手に維持する共役反応の数々に感謝です。ルアーは反応の連鎖の象徴です。

情報のブログ記事

情報(ムラゴンブログ全体)
  • 言葉遊び

    ですます調というのがある 最後はですである 最後はデスである * 言葉は死んでいる 校正を重ね最後に死んでゆく 動かなくなるからである この死んだ言葉に 気持ちが動く 動かない言葉と 動く気持ちが喧嘩をするからなのだろう さて、この喧嘩 原因はどちらにあるのだろう? 言葉が死んでいるからいけないか... 続きをみる

  • 触媒と必然:プライドたちの交流

    私のプライドが 私を苦しめることがある もちろん そのプライドが 私を鼓舞し 時に幸せをもたらし 私を支えてくれる だからこそなのだろう 時に 私のプライドが 私を苦しめる このように 私のプライドは 私を導く触媒として 私の中に埋め込まれている 所属するチームや組織のプライドも 私のプライドの一... 続きをみる

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  • 予定と実践:自由より束縛を願うという本質

    小鳥が空を飛んでいる 空には自由があるように見えるのだけれど 小鳥たちは とてもせわしなく飛び交っている もしかしたら いたしかたなく空を飛ぶ羽目になったのかもしれない 空を飛ばずとも生き永らえれたのならば 小鳥は あえて空を飛ぶ必要はなかったろう いやいや そんなことはない きっと 空を飛ばずと... 続きをみる

  • 現象持続:現象の共有と進化

    言葉とその意味の関係を 多くの人と共有している この共有により 言葉が通じ 意思疎通ができている この意思疎通の機能により 生活が豊かになり 言葉の往復がますます盛んになってきたのだろう このように 言葉を交わすという現象の背景には 言葉とその意味の共有がある 言葉から意味を想起する反応という現象... 続きをみる

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  • 再現競争:パラレルワールズ

    数えきれないほどたくさんの世界が併存している 宗教ごと 宗派ごとに異なる世界観があり その世界観が それぞれの世界を構築している 憲法ごと 法律ごとに異なる世界観があり その世界観が それぞれの世界を構築している 組織ごと チームごとに異なる世界観があり その世界観が それぞれの世界を構築している... 続きをみる

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  • 対応世界:技術の進化

    観察する時は 現実の動きを言葉に移しかえ 実践する時は 言葉を現実の動きに移しかえる このように 観察においては 言葉は後置され 実践においては 言葉は前置される 前置されたものから 拘置されたものへの変換においては 技術力が試される 観察においては 「絵にもかけない美しさ」ではないけれど 言語表... 続きをみる

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  • 対応世界:言葉の中で

    物と物の対応関係を 言葉が仲立ちしていることがある 春には お内裏様とお雛様を並べてみたり 夏には 鼻緒のついた下駄と浴衣を揃えてみたり 秋には ススキとお団子を並べてみたり 冬には 柳の枝に白い繭玉を飾ってみたりする 時と場所に応じて 普段は別々に存在している物たちを 言葉が引き寄せる このよう... 続きをみる

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  • 能動的反応:情報統一と多様性

    ひいきのスポーツチームが負けたりすると スポーツ新聞を見たくなくなる 勝った時には 隅から隅まで飽きることなく見ることもできるのに 負ければ 見出しさえも見たくなくなる このように 自分にとって面白くない情報は ないがしろにするものだ ないがしろにされ 反応されない情報は消えてなくなる こうして ... 続きをみる

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  • 能動的反応:学習と研究と実験と

    学ぶということは 個人が社会に追いつこうと頑張ることだ 個人が社会を追い越そうとすれば それは学びを超えた研究だ 研究は実験を伴う 実績を踏襲するのではなく 従来とは違う何かをやれば実験だ 一般的に 学習とうまくかみ合った実験は 素晴らしい研究となりうるが 学習のない実験は危険を伴う 毒キノコか ... 続きをみる

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  • 能動的反応:夢と現実

    夢は実存であり 実現した夢は実在だ 月面着陸 火星探査 空飛ぶ自動車 現実の限界を超えようと 夢を描き この描かれた夢が 精密に計画された実存へと描き直され 現実の中に実在に導いてきた あれがこうなれば これがそうなって そのタイミングで あれをもうちょっとこうすれば これはこうなって あんなこと... 続きをみる

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  • 能動的反応:相互褒章

    様々な生きざまがあり 称賛される生き方もあれば 蔑まれる生き方もある こんなことを言っては 社会的にはよろしくなのだけれど どちらかというと 蔑まれる生き方の方が 自由な感じがする 称賛されるには 自分の物差しではなく 他人の物差しで自分を測らなければならない分 自由でなくなるからだ 自分の物差し... 続きをみる

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  • 命のレシピ

    生命は 地球上に存在する物質を 自らを構成する素材として 実に見事に使いこなしている この使いこなす技術は 素晴らしすぎて 何が素晴らしいのかを 絵にもかけない たとえば 道端を歩いているアリを潰すと そのアリは素材の塊に成り下がり 動く機能を失う アリも 地上にある物質を素材として 実に見事に使... 続きをみる

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  • 会話の進化

    言葉は言うまでもなく 優れたコミュニケーションツールだ 人間が生命である以上 人間が操るこのコミュニケーションツールも 40億年の生命進化の過程で 発達してきた 単細胞生物の時代に 細胞同士で会話する技術が発達しなければ 多細胞生物が出現することは無かったろうし 多細胞生物の間で会話する技術が発達... 続きをみる

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  • トリプルワールド46

    生きている細胞の中から 細胞が生きるため 大切な役割を果たしている酵素反応を 細胞の外に取り除くと その酵素反応も 細胞も 共に機能不全に陥り消滅する その酵素反応と 他の様々な反応は 共存し 反応が循環して はじめて 時間を超えて細胞として存続できる このような共生的連帯の中で成立する循環が 世... 続きをみる

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  • トリプルワールド26

    同じ映画でも 映画フィルムや VHS方式やベータ方式のテープ レーザーデスクや メモリースティックに入っていたりする 同じメディアでも その媒体は様々だ どの媒体であれ その媒体に呼応したシステムがあれば 元の映画が再現されてくるから 同じ映画が入った違う媒体は 同じものと言えば同じものであり 違... 続きをみる

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  • トリプルワールド10

    万有引力の法則や ケプラーの法則や 相対性理論がある このような法則が 世界を動かしている ・・・のではない 世界を動かしている様を 法則や理論として 表現したものが 万有引力の法則であり ケプラーの法則であり 相対性理論である 物体はこう動くべきである という法則ではなく 物体はこう動いている ... 続きをみる

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  • 「うんこ」という言葉はなぜくさいのか?

    「うわー!うんこだ」 「逃げろ!逃げろ!」 「くさい!くさい!」 子供たちが騒いでいる 私も子供の頃 「うんこ」という言葉から逃げ回った 本物のうんこがなくても 「うんこ」という言葉さえあれば くさいのであり 逃げ回る動機になる こんな子供たちのじゃれ合いを 物質主義者は 「存在しない「うんこ」と... 続きをみる

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  • 嫌いな私でも大切である

    相手の 嫌いのところではなく 好きなところを探しなさい そう云う風に 道徳の授業で教わった 嫌いなところはすぐに目が付くのだけれど 良いところはなかなか目につかないとも云っていた 他人のことではあるが 自分のことでも同じだ 自分の嫌いなところにはすぐに目が付くけれど 良いところは気づかない だから... 続きをみる

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  • 角が取れた言葉たち

    人間に生まれた だから 言葉を覚え 言葉を信じなければならない、、、らしい 目に映っている風景が 本物であると信じるように 言葉が意味していることを 本物であると信じなければならないらしい でも注意が必要だ 幻を見ることがあるように 言葉が意味することにも 幻があるようだ 幻か 幻ではないのか こ... 続きをみる

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  • 知と欲で無為自然からの乖離

    「あるがままでありたい」 この思いを実現するために 何もしなくてもいいわけではなく 実に様々な努力を重ねなければ あるがままではいられない 食べなければ死んでしまうし 動き続けなければ萎んでしまい 覚え続けなければ忘れてしまう このような営みに手を貸せば 手を貸し続けなければ そのあるがままを維持... 続きをみる

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  • 古い写真を眺めながら

    ツバメは ツバメの仔を育て スズメは スズメの仔を育て ヨタカは ヨタカの仔を育てる そして ツバメはツバメの様に育ち スズメはスズメのように ヨタカはヨタカの様に育ってゆく 私は 明日の私を育てている 男らしく 女らしく 大人らしく 子供らしく 今日の私を 明日につなげる 昨日の私を育てなければ... 続きをみる

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  • 悪を隠し善を顕す

    ありがたいことに トイレという個室があって そこに隠れれば 大なり小なり用をすますことができるようにできている 食らい排泄する この基本的な営みの中において 排泄は なぜに隠れて行わなければならないのだろう? 人間には 隠すという営みが存在する 自分自身には隠し得ずに現れる多種多様な欲望のうち 隠... 続きをみる

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  • 鏡を眺める様に

    鏡は平面で その平面の向こう側に 鏡が映し出す世界が広がっているように見えるのだけれど 鏡を取り外せば 鏡の平面の向こうに存在していた世界はたちまち消失する そんな消失してしまう鏡の世界に向かって 自分を映し 自分を見つめたりしている 映像や 言葉が描く世界も 鏡のように消えてなくなる世界だ そん... 続きをみる

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  • 下僕たちの饗宴

    言葉を習い 言葉を覚え 言葉を操る 言葉の下僕にならなければ 言葉を使えない 道徳を習い 道徳を覚え 道徳を操る 法律を 倫理を 科学の知識を 習い覚え その知識たちの下僕となり それらを操る 先人たちの積み重ねてきた記憶をたどり 下僕たちの饗宴を続けてゆく 饗宴が 饗宴を呼び 饗宴を続けてゆく ... 続きをみる

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  • 加工されている存在たち

    雨の日と 晴れ日で 何が違っているかを 物質的に分析すると 水分量や日光の量や気温といった 量の違いに大きな違いを見出せる 普段から存在している物質が その在り様を変えるだけで 塩加減が 濃かったり薄かったりというような違いが顕れる たかが塩加減 されど塩加減 この加減に対して 感覚が鋭敏に反応す... 続きをみる

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  • 過去という存在

    過去は今存在しているか? もし 過去が存在していなければ 現在の礎は今存在していないのか? 親があり そのまた親があり そのまた親が存在していた そんな過去がある そんな過去は過ぎ去り 現在がある そして 現在も過去として存在する運命にある 現在は次々と消えてゆき ただ消えてゆき 未来に何も残せな... 続きをみる

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  • 記憶という実存

    懐かしい友人と 30年ぶりに話す 30年を超えて 記憶が次から次へと蘇る 記憶という存在は 現れたり消えたりする 不確かな存在だ しかし 現実を 大きく動かす力がある 振りかざすことができる力を 何処へ向けてゆくのかを決める際に 記憶が大きな影響力を持っている 記憶による力の振り分けが 現実を 次... 続きをみる

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  • アカデミズム

    マニアの知識は凄い 凄いからマニアなのだろうが 素人から見ればどうでもよいことが どうでもよいことではなく 僅かな差異がきっちり分別され整理されている 傍目から見れば マニアの凄さは 漠然とした迫力に過ぎないけれど マニアがマニアをみれば その凄さを具体的に説明できるのだろう 逆に マニアとしての... 続きをみる

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  • 伝統論

    文化というものは 根拠がよくわからないところがある 突き詰めていくと 往々にして 「昔からそうだから」 という伝統論にたどり着く 命のセントラルドグマを維持している アミノ酸のコード表にしても 「植物も動物も菌類も同じコード表を使っている」 「昔からそうである」 ということなので 命の原理も伝統論... 続きをみる

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  • 知を求める心

    みんなが知っていることを 自分だけが知らされていないと 仲間外れにされた気になる 知を求める心は こんな場面でも顕れる 自分の支配下にあるものの全てを 私は知っている こんな幻想も 知を求める心の顕れだ 知を求める心の自尊心が 傷つきやすくできているほどに 知的に生きる意志が強くなる 「知らない」... 続きをみる

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  • 吟味するこころ

    「アイデンティティーを確立せよ」 そんな言葉にあこがれて 自分らしさがわからない自分を歯がゆく思った 他人との交わりの中で 他人の中にあこがれを抱き それが自分に欠けていると嘆いたり 他人の中に嫌悪を感じ それが自分の中にもそれがあると嘆いたり 自分を棚に上げ 他人を非難したり称賛したりした 人と... 続きをみる

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  • 現象に係る思考四態

    現象は 時間と密接に関係している 時間の経過とともに 現象が進行し軌跡を描く したがって 現象にかかわる思考には 時間の経過との関係で語らなければならない そこで 思考と時間の関係から 思考を4つに分類してみる 1 過去から現在に向かう正順の思考 2 現在から未来に向かう正順の思考 3 現在から過... 続きをみる

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  • 悩むという生得的戦略

    子供のころ 親に怒られた時 「困った」と思いつつ 頭を巡らせていたことは 「なんと言えば許してもらえるだろう?」 ということだった 自分ではうまく答えたつもりでも 決まって 親は 「正直に言いなさい」 とさらに攻めてくる そこでまた悩む 「正直な気持ちを話すべきか  許してもらえそうなことを話すべ... 続きをみる

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  • 羅針盤としての思考

    過去の自分と 現在の自分は 異なるところがある そんな過去の自分を 恥じることもあり 逆に 現在の自分を 恥じることもある 自分は成長したと 喜ぶこともあり 自分は堕落したと 嘆くこともある 一日一日の積み重ねが 一年となり 一年一年の積み重ねが 十年になる 変化には方角がある 北へ向かう方角も ... 続きをみる

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  • 哲学の本質

    哲学の本質は 欲望と自然とのせめぎ合いにある 人文科学は 主体としての欲望と 客体としての人間(他者、集団)とのせめぎ合いであり 自然科学は 人間の欲望と 人間以外の存在(他の生物、非生命物質)とのせめぎ合いである このようなせめぎ合いは 時間と空間の中で営まれる限りにおいて 時間と空間において語... 続きをみる

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  • 不足を満たす

    思考もお腹がすくらしい そして 満たされるまで 何かを探し続けている 美味しそうな何かを探し続ける 人により 好みが違うらしい こってりとしたもの 甘いもの 辛いもの しょっぱいもの すっぱいもの あっさりしたもの 時と場合により 好みも変わる 同席する人によっても 好みが変わる 舌で味わう刺激 ... 続きをみる

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  • モードな思考がコンサバな現実を変えてゆく

    言葉の世界と 現実の世界が併存している 言葉の世界には 時空は存在しないけれど 仮想の時空が存在する 感覚は現実の時空を観察して 現実の時空を模写している だから 思考の中で 仮想の時空と 現実の時空が併存するになる その結果 仮想の時空を優先する思考も 現実の時空を優先する思想も成立する 法律は... 続きをみる

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  • 自由と不自由の境界線

    身体を動かせる 動かせるのだけれど すべからく自由という訳にはいかない たとえば 目が後ろについていると便利な状況でも 目を後ろに移動させることはできない 繊細に動く手先でも 限られた範囲でしか動かず 必ずしも自由にはならない 背中の肩甲骨の間の辺りに 手が届かないところもある もう少し手を伸ばす... 続きをみる

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  • 創造された世界の継承

    刺激―反応系は 刺激という原因に対して 反応という結果をもたらすシステムにより 運営されている すでに創造され存在されているシステムにより 運営されている オスがメスを探し 求愛ダンスを踊り メスがオスを受け入れ 交尾をし 子育てが進んでゆくシステムも 刺激ー反応系の重層化したものだ 心臓の鼓動が... 続きをみる

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  • 幼稚園と保育園

    私の育った地方では 幼稚園にはお金持ちの子が通い 保育園はそんでない子が通う印象があった 先日 品のいい幼稚園の園長さんが 保育園と幼稚園の違いについて 保育園は厚労省の管轄で 幼稚園は文部省の管轄だと言っていた だから 保育園は名の通り保育で 幼稚園は教育なんだそうだ 私は保育園出身なので 小さ... 続きをみる

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  • もっと記憶を!

    記憶が存在している 記憶がなければ 未来に進めないことはないけれど 記憶と共に未来に進めば安心だ でも 悪い記憶があると 未来へと足を踏み入れることに躊躇が生じる 記憶が 未来へ進む道程を 妨げるのか 推し進めるのかの分かれ目は その記憶が 良き未来を予想させるものか 悪い未来を予想させるものかで... 続きをみる

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  • 言葉が機能する奇跡

    「右を向け」 と言われて右を向くには いくつもの事象が連帯している 生物学的には 感覚神経の興奮や 脳神経の興奮 運動神経の興奮 筋肉細胞の収縮といった事象として 記載される 現象学的には 音声情報を言語に変換し この言語を意味に変換し この意味に対して それに従うか否かを考え 従うことを決める ... 続きをみる

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  • 防疫と人間主義、反自然主義

    病原菌は 自然の豊かさの一部である この豊かさを 人間主義が押しつぶそうと躍起になっている このような防疫は反自然主義だ 人間にとっては有益な反自然主義だ だから 人間主義と 反自然主義が手を組まなければ 防疫は進まない 人間主義は人間を知りこれを助ける 反自然主義は自然を知りこれに抗う 人間の都... 続きをみる

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  • 透明なつながり

    私の意識は 私の手足と 透明につながっている 何がどうつながっているのか しっかり意識できてはいないが 動かそうと思うと動いている 途中がない意識でつながっている 途中がないというのは 神経の活動というものを全く無視することで 正確ではないのだけれど 意識として知覚できることは 動かすことと 動く... 続きをみる

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  • 好奇心のスパイラル

    そのドアを開けると 今まで知らなかった世界が広がっていた 好奇心が刺激を受ける この好奇心が 旅行や本を読む楽しみや 人に会う楽しみを誘ってくれる 読書は 知的好奇心の躍動の象徴だ これに対して 旅行は 実体験による好奇心の躍動の象徴 知的好奇心に対比して表現するとすれば 体験的好奇心の躍動の象徴... 続きをみる

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  • 持続可能とういう偶然を求めて

    元来 情報には真も偽もない 意味もない たとえば 01010001 この無意味に意味を生じさせるのは 情報を読み取り反応するシステムがあるからだ システムは エネルギーを消費しながら 反応が繰り返されている システムに エネルギーが供給されなければ 情報は意味を失う 言語の学習は エネルギーが必要... 続きをみる

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  • 意識を表現する技術

    表現された言葉は 技術の結集である 技術には良し悪しがある 写実主義のような絵画のような文章もあれば 印象派のような文章も キュビズムのような文章もある 夫々に技術の基準があり 夫々の良し悪しがある 夫々に 働きかけ方が違っている 人間の意識の中の 異なる場所に働きかけるように工夫されている * ... 続きをみる

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  • 空想の実体としての哲学・科学・心理学

    思考には対象がある 今の感情であることも 今の感覚であることも 過去の感情や感覚であることもある そして 未来への空想であったりする 空想を実現するために 手足を動かすことがある 手足を動かして実体を改変する 改変された実体が 改変に応じて感覚となり 再び思考の俎上に上る 実体の世界があり 感情・... 続きをみる

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  • 死者の魂を蘇られる思い

    ジョンレノンと言えば Love and Peace の象徴だ 様々な思想に 夫々の英雄の歴史が刻まれている 古代インカ帝国の領主は ミイラであったという 領主の死後 その従者たちが 領主の亡骸をミイラとし そのミイラを領主と崇め 国を治め続けていたという 思想や国家の象徴は 生きている必要はない ... 続きをみる

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  • どのような記憶と共に生きるか

    人間は 記憶と共に生きている そして 記憶が導く未来を描く 描かれた 好ましい未来や 忌まわしい未来とともに 人間は生きている 未来を描く元の素材としての記憶が異なると 異なった未来を描くことになる そこで どのような記憶と共に生きるのかを 考えることになる 主義主張は このような過程で生まれてく... 続きをみる

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  • 記憶と記録

    記録は融合しないけれど 記憶は融合する 10年前の私と 1年前の私と 今の私が 私の記憶の中で融合して ひとつの私を形成している 経時的記憶の融合だ 夜 空にはたくさんの星が輝いている これらの星は 一つ一つの星でありながら 星という類型として存在している 同時的記憶の融合だ 融合に供され 抽象化... 続きをみる

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  • 普遍性と記憶の起源

    記憶には起源がある 実体を起源とする記憶もあれば 夢を起源とする記憶もあり 実績を起源とする記憶もある 直感を起源とする記憶もあれば 検証を起源とする記憶もあり 思索を起源とする記憶もある 創作を起源とする記憶もあれば 伝承を起源とする記憶もあり 常識を起源とする記憶もある 百聞を起源とする記憶も... 続きをみる

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  • 未来への思考

    象徴化された時空の中で 記憶の時空が再構成される 予想は 過去の時系列が 未来の時系列への近似だ 過去も 未来も 象徴化された記憶として存在する 地層の中で固まった化石とは違い 思考の俎上の上で 様々な記憶の時空が動き回る 過去が 反芻され この反芻と呼応させるように 未来が 反芻される 現在と並... 続きをみる

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  • 意味思う故に意味在り

    趣味という存在には ひとつの特徴がある なくても良いものだが 「それがないと生きる意味がない」 そんな思いを引き出してくれる存在だ このような拘りが 活動を維持している 生きたいというこだわりが 痛みや苦しみとなり顕われる 皆によく思われたいという拘りが 同情や感謝として顕われる 生きることに意味... 続きをみる

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  • 裸の私は存在するか?

    服を着ている時に 裸の私は存在するか? 服を着ている時 私は裸ではない しかし 服の下には 裸の私がある 裸の私に服を着せ 服を着た私になっているのだ 裸の私と 服を着た私は 違う存在である この違いを認識できる私があるから 裏と表を識別できるし 悩みもする 今日は元日 普通の日に元日を着飾ってい... 続きをみる

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  • 存在理由

    大晦日の朝 普段通りに 金魚に餌を与えると 金魚たちは 普段通りに餌に食いつく クリスマスの日も お正月の日も関係ない 子供のころにも こんな思いにふけったことがあった なぜ 普通の日を こんなにも着飾るのだろうか? 正当な理由は見つけられないけれど クリスマスもお正月も必要だった クリスマスプレ... 続きをみる

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  • 言葉の中の自閉症

    秩序は 全て善から構成されている 秩序あるものは善である 存在は善である これは現状を肯定する理屈であり これらが正しいとするならば これを覆す理屈が悪になる このような理屈が 懸命に現状を維持している 身体の恒常性維持も 同じように維持されている だから 病気や加齢が悪になる * 現状を変えるに... 続きをみる

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  • 賢明に生きるということ

    キリギリスは キリギリスのように生きる アリはアリのように 集団で生活し スズメバチは スズメバチのように ミツバチはミツバチらしく 巣を作る 人間も人間のように生きている 様々な人間が それぞれの人間のように生きている 様々な場所で それぞれの場所なりに生きている 時には飼い猫のように 時には野... 続きをみる

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  • 不知の知

    私が 私のすべてを知っている とすると 私は 私の素晴らしさも 私の醜さも 私の全て知っていることになる 私は 私が露出していることも 私が懸命に隠していることも 私のすべてを知っていることになる しかし、、、 私が私を眺める私と 他人が私を眺める私に齟齬がある この齟齬が揺れ動くとき 私の知らな... 続きをみる

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  • 因果律の分類

    因果律にもいろいろある 物理学的な因果律もあれば 人為的な因果律もある 中間には 生物学的な因果律がある 歴史の認識の差異が 異なる指向をもたらす 遺伝子の差異が 異なる指向をもたらす 帰納法的経験知が 結果を左右しながら ゲームが進む 積み重ねられた経験知 それを活かす経験知 生命は このような... 続きをみる

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  • 過去を美しく書き直そうとする本能

    しばしば 恨みを晴らすために 人生の大切な時間を消費する もったいないけれど 恨みを晴らすことが 大切なことになってしまう事情があるから 仕方がない このような事情が肝となって 物語が進行してゆく 過去の歴史が事情となり 物語の背後世界を支配している 人生の形而上として それぞれの事情が成長してゆ... 続きをみる

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  • 小さな体に宿る大きな意識

    138億年の歴史のある銀河系に比べれば 私の50数年の歴史は無いに等しい 銀河系の大きさや質量に比べれば 私の身長や体重は無いに等しい それでも 私の意識は私を大きく扱う これでもか これでもかというくらいに 大きく扱う 落ち込んで 縮こまっている私にも 容赦なく 大きなフォーカスを当てて 私以外... 続きをみる

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  • 循環する刺激ー反応系

    刺激ー反応系 たとえば フェロモンを知覚し それに反応する昆虫たち 異性の婚姻色を知覚し それに反応する脊椎動物たち ホルモンを受容して それに反応する細胞たち 予定調和として 創造された 刺激ー反応系の流れに乗って 生命が躍動する 酵素も 特定の物質に 特定の反応を導く 刺激ー反応系だ エネルギ... 続きをみる

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  • 自己擁護

    人の悪癖は よく気が付くのだけれど 自分のものとなると ぼんやりしている 人の猫背は よく気が付くのだけれど 自分の猫背は気づかない 身体には 補い合う能力が授けられているので 身体に少しばかり歪みがあっても 体の不調に直結しない けれど 補完が難しいほどに あちこちが歪んでしまうと 不調が現れる... 続きをみる

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  • 物心二元論今日的科学的考察としての魂の分離

    BMI Body Mass Index これは 健康診断で肥満度を表す指標だ 同じBMIでも Brain Machine Interfaceという言葉を目にした 沢山の電極をネットにつなげ このネットを帽子のように被ると 様々な脳波を読み取れるという この脳波に応じて 機械を動かすことができるとい... 続きをみる

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  • 夜迷言

    人間は 他の動物に比べて とてもたくさんの過去を保持している 開発された技術を承継し 約束された意味を共有することにより 言葉を交わし 法律を覚えて秩序社会を維持している 過去を承継し保持しながら 秩序を維持し続けている 人間には 動物に比べて とてもたくさんの 守るべきものがある この守るべき過... 続きをみる

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  • 過去と未来を結ぶ糸

    言葉を残すということや 絵を残すということは 何かを未来に残すこと 言葉を読むということは 絵を眺めるということは 過去を紐解くこと そして未来を思うこと 言葉や絵ばかりではない 過去と未来を繋げている 様々な存在が 脳裡をかすめては また 消えてゆく 物質に刻まれた記録や記憶が 過去や未来を行き... 続きをみる

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  • 巨大なるものの下で同じ景色が動き回る

    月夜を散歩していると お月様が散歩についてくる どこに行っても お月様がついてくる 電柱や 家の屋根は 歩を進めれば はるか彼方に消え去るのだけれど お月様は 同じような場所を陣取り どこまでも散歩についてくる * 電柱と一緒の散歩もできる 何の事なく簡単にできる 電柱の周りを 散歩し続ければ 電... 続きをみる

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  • 知覚と帰属による恣意の必然化

    気が付けば どうしようもなく 帰属しているということなのだろう 刷り込まれた帰属の意識が 夢を導く旗となる 優れた集団には 美しい旗があり 美しい歌がある * 動物にも言葉がある ユリカモメの母親のくちばしには ユリカモメのひなに餌が来たことを知らせる模様が 埋め込まれている トゲウオたちの 婚姻... 続きをみる

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  • 嘘の散逸構造としての秩序

    夢を語ることは 非現実を語ることであり 非現実を語ることが 嘘を語ることであるならば 夢を語ることも 広義では 嘘を語ることになる 確かに 嘘を語る能力が 夢を実現へと駆り立ててきた 嘘をつくことの功罪が 一つの屋根の下で同居している 夢や嘘は虚構である おそらくは 虚構は過去を記憶する能力から派... 続きをみる

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  • モノマーをポリマーに添付してゆく思考過程

    思考に際限がないという観念には 時間を無限に使用する必要が伴う 時間が思考を制約しているからだ 「一定の時間内に思考できることは限られている」 この命題を思考するためにも時間の経過を必要とする 細分された時間の中では 思考も分断されてしまい 細分のされ方次第では 思考は無意味化する 例えば 時間の... 続きをみる

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  • 帰納法的蓋然性が存続する体系にて

    種の破滅を繰り返しながら 生命は生き延びてきた 失敗を繰り返しながら 成功を迎えてきた 何時だって 手探りだ 確実に生き延びる保証は どこにもない 万が一にも生き延びるチャンスがあるならば 億の個体を用意すれば 神様は その役割りを果たせることになる うまくいったことを書き留め 下手だったことは捨... 続きをみる

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  • はじめに言葉ありきの地平を超えて語ること

    AIが様々な知的作業を圧巻している このことは 帰納法の演繹法に対する勝利と評価できる AIが 様々な帰納法的蓋然性の評価を重ねることで 機能しており さらには 定理からの演繹を 最低限にとどめているからである だから今までの定石は AIにより覆されたりする * 言葉がなければ 語れない しかし ... 続きをみる

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  • 交錯する旅の駅

    人生は列車の旅に喩えられる 各駅停車 特急列車 大きな駅 小さな駅 沢山の荷物や人を乗せ換えることもあれば ちょっとの荷物や人の載せ替えで済ませることもある この頃の列車内では 皆でそれぞれのスマホを見ている 駅に停車しても 誰が下り誰が乗ったのか まるで興味がないようだ 人生は列車の旅に喩えられ... 続きをみる

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  • 八重むぐら茂れる宿のさびしさに

    頭の中で 「嫌だ」という言葉が繰り返される時がある この「嫌だ」が防波堤を作り通せんぼをしている その内側に留まり続けているとどうなってしまうのだろう? 行くも返るのも「嫌だ」 右も左も上も下も 何もかんもみんな「嫌だ」 そんな「嫌だ」に囲まれた 袋小路に陥ってしまうのならば 早めに 乗り越えやす... 続きをみる

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  • 現実の裏側にて

    していること したいこと すべきこと この3つの「こと」が 一致していると 思考は不要だ この3つの「こと」に 不一致があり それに気づくと 思考の出番となる したいことは 本能的であり能動的だ すべきことは 社会的で受動的だ 様々な起源をもつ情報が 実践される「していること」として採用されるべく... 続きをみる

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  • 偽が存在するということ

    真と偽 true と false 真は存在する 偽も存在する だから議論もできる 存在することが真であり 存在しないことが偽であるならば 偽は存在しないことになる 存在することが本当で 存在しないことが嘘であるならば 嘘は存在しない だから 嘘や偽が存在すると これらが存在しないとは定義できない ... 続きをみる

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  • 私と向き合う私に

    根拠のない不安に苛まれることがある 不安や劣等感が 人間を育てるのだから 根拠のない不安とも うまくお付き合いしなければならぬのだろう * 根拠のない自信に憑りつかれることがある 自信や優越感が 人間を育てるのだから 根拠のない自信とも うまくお付き合いしなければならぬのだろう * 口は禍の元であ... 続きをみる

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  • 空の色

    晴れても 曇っても 空は空だ 泣いても 笑っても 私は私だ 何時生まれても どこで生きても 私は私になるのだろう そう 私には 中身がない 私は入れ物 花瓶であり コップである また空の色が変わり始めた 色が空に広がり始めた 変わらぬものを求めれば それはこだわりだろう かっこよく言えばポリシー?... 続きをみる

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  • 夢が現実に立ち向かう場としての命

    理屈の上では 理想がきらびやかに描けるのだけれど 現実は 現実しか描いてくれない そんなように 現実は融通が利かないから 困ってしまう それでも 理屈は 現実に向かって立ち向かい 懸命に努力を重ねて 理想を追い求める あんまり頑張りすぎて 暴力を使ったり お金にものを言わせたり 餌を撒いたり 逆に... 続きをみる

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  • 引き継がれる人生と引き継がれない人生と

    マイクロチップに 私の名前を書いて 私の生年月日を書いて 趣味を書いて 履歴を書いて 貯蓄額を書いて 負債額を書いて 収入を書いて 支出を書いて 病歴を書いて 薬歴を含む治療歴を書き そのほか 沢山の感情や思い出を書き込み 私の腹に埋め込む そして マイクロチップに日々起きた様々なことを 書き加え... 続きをみる

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  • 意味とイミの狭間を行き来する精神

    お墓参りすることに どんな意味があるのだろうか? お墓参りは 象徴といえば象徴だ たかが象徴であっても象徴だ お墓参りに行けば 何があるということはない その意味では 意味はない 意味はないけど きっとイミがある そんな感じだ 片思いを続けているあの人のことを想う時間 その時間に意味はないけれど ... 続きをみる

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  • 還元的言語連鎖と統合的言語連鎖

    言葉に囚われるということは その囚われた分だけ 視野を狭めることになる このような言語とのおつきあいにあって 言葉を連ねることを2種類に分けて考えられる 見ている視野の中にある言葉を連ねる場合と 見ている視野の外にある言葉を連ねる場合だ 前者が還元的言語連鎖で 後者は統合的言語連鎖と表現しておく ... 続きをみる

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  • 物語の正当性と覇権について

    伝承された物語がある その物語を聞きながら育ち その物語の中から真理を学び取り それを糧にしながら人生を演じてゆく 宗教戦争がそうであるように 戦争には 物語の正当性を争うところがある だからなのだろうか 戦争の勝者が 物語を監修する権利を取得して 歴史を修正してゆく この修正の過程で 勝者の善は... 続きをみる

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  • 自由時間

    思うに任せないことが たくさんある むしろ 思うとおりになることの方が とても稀だ だから 忘れるたいことが増え 執着せずに 別のことに思いをはせることが 大切になる 仮に 思うとおりになったとしても 次の瞬間から また 別のことに思いをはせるのだから 思うとおりになっても 思うとおりにならなくて... 続きをみる

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  • 虚像が導く交換可能なオリジナル

    統計は 数字として 現実を映す鏡となる 経済指標や 疫学調査 様々な数字が 現実を表現している 科学技術においても 対象の測定による数字化により 現実が把握にされている 数字という虚像が より細密に よりグローバルに 現実を映し出し 記録されてゆく そして その数字が 過去を示すものとして 現在に... 続きをみる

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  • 身体に染みついた情報たち

    「刷り込み」という現象がある ハイイロガンのヒナが 卵から産まれ 初めて目にしたものを母親と認知し その認知したものを追いかけ続ける 生れた時が このような母親の「刷り込み」が起こる時期であり 産まれてしばらくすると もう母親の変更はできなくなる 人間を初めに見たハイイロガンのヒナは その人間を追... 続きをみる

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  • 書き換わりゆく情報

    夕べおかしな夢を見た 道を歩いていると 豹が物陰から急に現れて 私を睨む 豹は 怯える私にゆっくり近づいてきた そして 不思議なことに その姿を雌ライオンに変えていった 雌ライオンは 私のすぐ傍らにまで寄ってきて 私の手に鼻をあて 匂いをかいでいる 私は ライオンを刺激しないように ゆっくりと後ず... 続きをみる

  • 相対的な知覚の中で

    大きな花火が 爆音と共に花開く 近くで見ていると 大きいが 遠くに離れると 意外と小さい * 地球より小さなお月様と 地球よりはるかに大きい太陽が 同じような大きさに見える 太陽より 遥かに大きな星たちが 小さく小さく輝いている * 影響力が大きな人がいる 遠く離れれば 小さな人だ 文化があり 言... 続きをみる

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  • 今を未来に送る合目的的システム

    「生きたい」という思いから始まる動きがある この「生きたい」は 意識であることも 無意識であることもあるだろう 理性的であることも 本能的なこともあるだろう このような 「生きたい」から始まる動きを 人間から差し引くと 何が残るだろう * 「死にたい」と悩むのは 「死にたい」が「生きたい」を 乗り... 続きをみる

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  • 過去や未来の不在による思考の自由について

    過去は存在しない 未来も存在しない 今はそういう状態だ 今ある過去の遺物は 過去そのものの姿ではない 記憶も 記録も 今であり 過去そのものではない 過去を思う今は 確かに今ある そして その思う事は それぞれの個人の裁量に任されている 他人は影響を与えることができるだけだ 記録を含めた過去の遺物... 続きをみる

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  • 水面を乱す渦や波紋や

    鬼畜米英 非国民 言葉が踏み絵となり 意見を集約してゆく そして 社会が歩む流れを創る この流れが大きな渦に成長してゆくと 渦があらゆるものを巻き込み 巻き込まれないものを排除する力になってゆく 大きな流れの中で この流れに抗し 自立した目で 渦を眺めることができるだろうか? 眺めて入れているだろ... 続きをみる

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  • へそ曲がりの哲学

    わたしは へそ曲がりであるらしい 子供のころ よくそう言われたので いまでも 自分はへそ曲がりだと思っている でも 子供のころのへそ曲がりと 今のへそ曲がりでは ずいぶんと違いがあると感じている へその曲がり方が違っているのだ * 社会生活の中では へそを みんなで同じように曲げないと 社会の調子... 続きをみる

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  • 一を聞いて十を知る経験知としての「九」

    「お茶をもってきてください」 「はい、オチャとはなんですか?」 「え、お茶だよとお茶、緑茶がいいな」 「リョクチャ?なんですかそれ」 このように 言葉から意味をくみ取らない人がいると 会話がうまく進まない 一を聞いて 一も理解できない赤ちゃんが 様々な経験を積み 一を聞いて 十を知る立派な大人へ成... 続きをみる

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  • 技術格差に垣間見る智慧としてのデフォルメ

    理屈と現実が 交差している その交差点を 私は渡りつづけているのだろう どちらの側に渡ろう あちらにしようか こちらにしようか そう迷いながら 進んでゆく 間違ったらどうしよう、、、 まあいい どうせまたすぐに交差点が 待っている そこでまた ゆっくり考えれば それでいい 私はこの程度の お気楽さ... 続きをみる

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  • 普遍の一部分として話し聞き考える今

    自分の考えを 人に押し付けることもある 他人の考えを酌みながら 考えることもある 考えを 酌み交わしながら 会話が進むこともある 酒を酌み交わし 肴をつまむことがある 言葉も 栄養になる 毒になることもある ーーーー メモ 思考は 変わりゆく言葉の連続だ 一つ所にあれば 不変を得られるが 全てを得... 続きをみる

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  • イデアに支配され利用する

    地球は平たいと信じられていた 今は 地球は丸いと信じられている 地球は変わらずにいる間に 人間の思想は右往左往することができる 物質世界に比べて 思想世界はとても自由だ だから 不都合な思想が嫌われ 都合の良い思想が自由を謳歌することになる そんななかで 人間の都合を排除して 物質世界に忠誠を誓っ... 続きをみる

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  • 独我論

    話を聞くということ、、、 まず、耳から音が入る 入った後 その音が「意味」に変わる 音という感覚もそうであるが 「意味」は 私の身体の中でが創り出すオリジナルであり 音に含有されているものでは無い それでも その創り方が 私の自由の手の中にはなく 皆で共有しているので 話し手の意図した「意味」を ... 続きをみる

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  • イデアのインストール

    肉体の動きには限界がある 走る速度 飛び跳ねる高さ 体をひねる角度 この限度の中でしか動けない しかし この限度の中にあっても 実にたくさんのことができる このできることのうち どれだけのことをしているだろうか? していないことの方が非常に多い そう思うと まだまだ できるようになることはたくさん... 続きをみる

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  • 「今ここにいる」という困難の中で

    私がまだ 生まれもしていない時代の話を 聞きながら育ち 私がまだ 足を踏み入れたことのないような場所の話を 見聞きしながら暮らしている だから わたしは すぐに まだ見もしない未来を思い描いたり まだ行きもしない場所に思いをはせる これは 「今ここにいても  心はここにない」 ということです でも... 続きをみる

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