ルアーなお金たち、言葉たち、命たち

砂上の楼閣を上手に維持する共役反応の数々に感謝です。ルアーは反応の連鎖の象徴です。

鯉と恋の各存在性


鯉の存在と
恋の存在には
違いがある


鯉は全体性が強い存在であり
恋は部分性が強い存在だ


鯉は個体としての全体
恋は間個体に生じる部分である


恋は社会を形成する部分間の存在であり
個体をより上位の階層たる社会の部分ということになる


はやり歌が
鯉より恋を題材としやすい由縁だろう


歌も恋も
間個体的存在である
社会的存在だからだ


部分的存在だからこそ
愛されるのかもしれない


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メモ


恋をするようにできているから
恋の歌に心を揺らす


人に寄り添うようにできているから
失恋の歌に心を寄せる


それぞれが
人を人を結ぶ部分であり
すべてではない


泣かせる歌があり
笑える歌もある


賑やかな歌も
静かな歌もある


人間間の関係は
多様な存在の総体だ



ありがとうございます

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