局在と遷移:凝縮された刺激と反応
身体の中には
無数の刺激と反応が凝縮されている
刺激と反応が濃くなればなるほど
生命活動は活発で
刺激と反応が薄くなればなるほど
生命活動は低調ということになる
知的活動も
刺激と反応が濃いほど活発で
薄くなれば低調になる
論争も
戦争も同じだ
一言云うと
3倍返ってくるから
喧嘩も盛り上がる
愛情も
好意が好意と返ってくれくれば来るほどに
深まってゆく
こうして
様々な局在が生成し
様々な局面を演出してくれる
刺激を与えても
思うような反応が返ってこないと
生まれてくるべきものが生まれてこない
今までのように
思うような反応が返ってこないと
生まれてきたものが死んでゆく
喧嘩は収まり
愛情は冷めてゆく
刺激と反応の中を生きている
新しい刺激を求めるとき
新しく反応することを欲している
刺激と反応が
結びつける関係が
局在を持続させている
言葉も
刺激と反応の中で結べ例示されている