ルアーなお金たち、言葉たち、命たち

砂上の楼閣を上手に維持する共役反応の数々に感謝です。ルアーは反応の連鎖の象徴です。

生命と反応:理想としての「永遠」が語る現実


強いものは助ける必要がなく
弱いものを助ける必要があるのならば
神様を助ける必要はない


神様は
祈り感謝すればよく
助ける必要はない


神様ではなく
弱いものを助けるのだ


手を貸さなけらば滅びる弱き国を助けるのだ


強い組織を助けることはない


神様はいつでも強く
滅びることのない永遠だ


だから
助ける必要はない


「神様のために生きろ」と
神様は言わないだろう


「神様のために生きろ」は
「誰かのために生きろ」ということだ


そのだれかは
弱きものだろうか


強きものには
祈り感謝をすればよい


弱きもののために生きればよい


ところが
強きものが
感謝を誠意で表せと強要する


感謝だけ受けても
強いものが強いままでいられぬだろうから
それはそれで仕方なかろう


正義は
強いもののこのような意向に沿って語らされている


そんなところがある


強きものは強いままに
弱きものは弱いままに居ることが
神が強くあり続けることのように
永遠なることに連なるのだろうか


日本は豊かなままが良い


経済大国として
国際社会に貢献し続けれる使命を
永遠に続けてゆくために
何をしなければならないのか
それを考えることは
開発途上国の発展よりも重要な課題である


時代は
こうした努力の中で
ゆっくりと
確実に
遷移し続ける

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