ルアーなお金たち、言葉たち、命たち

砂上の楼閣を上手に維持する共役反応の数々に感謝です。ルアーは反応の連鎖の象徴です。

カオスと散逸構造


広大な宇宙空間に
すごく小さな星が浮いている
星の表面は
宇宙空間になろうとする力と
星になろうとする力が交わる場所だ
様々な力が交錯しながら
時に消失しながらも
様々な模様が持続している


秩序の源泉、散逸構造だ


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メモ


ノーベルか化学賞を受賞した
京都大学の副教授が提唱したフロンティア理論は
秩序の表面と深部を分離して思考する理論だ


カオスの縁に秩序があり
秩序の縁にカオスがある


それぞれのコアは
それぞれのコアとして思考すればよく
カオスと秩序の相互作用は
それぞれの表層を思考すればよい


思考はかように
部分にフォーカスを当て
群盲が像を撫でるようにして
進むものである


思考は多義性の中の一部に光を当てる
様々な散逸構造としてのコアを含有した
高度で複雑な現象の一局面を
整理するために存在する散逸構造だ


地球のコアに傾倒すれば
宇宙空間への配慮が薄れ
宇宙空間にばかりに目が奪われると
地球のコアをおろそかにしてしまう


このように
思考は
焦点を移しながら
全体を志向してくシステムだ

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